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さくらんぼ狩り

5月頃からスーパーに並び始めるさくらんぼ。たくさん食べたいけれど、ちょっとお値段も気になるところです。せっかくなら、さくらんぼ狩りを楽しみながらお腹いっぱい堪能しませんか? さくらんぼ狩りツアーをより一層楽しめる情報をお届けします!

1. さくらんぼ狩りのシーズンとは?

さくらんぼ
さくらんぼ(イメージ) ©YTS

さくらんぼは品種や地域によって多少差はありますが、5月頃から出回り始め6~7月にピークを迎えます。さくらんぼの名産地・山形県では 、6~7月にさまざまな種類のさくらんぼを収穫できます。好きな品種がある場合は、事前に各農園の収穫時期をチェックするとよいでしょう。さくらんぼは雨に弱いため温室ハウスやビニール屋根がかかった場所での栽培が多いため、梅雨の時期でもお天気に左右されず安心して楽しめます。

2. おいしいさくらんぼの見分け方

さくらんぼ
さくらんぼ(イメージ) ©YTS

おいしいさくらんぼの見分け方にはポイントがあります。実が大きく張りがあり、皮がつやつやしているものを選びましょう。実がやわらかいと鮮度が落ちている可能性があるので注意。また表面に傷や変色がないかチェックしましょう。全体が赤く鮮やかなものは、甘みが強い証拠。軸は太く、きれいな緑色のものを選ぶとよいでしょう。「紅さやか」や「紅てまり」など、品種によっては完熟すると黒っぽくなるものもあります。

3. さくらんぼの種類

さまざまな品種のさくらんぼ
さまざまな品種のさくらんぼ(イメージ) 画像提供:ピクスタ

さくらんぼは時期や産地によって収穫できる品種が異なります。品種によって粒のサイズや甘みも異なるので、どの時期にどのツアーに参加するかの目安にしてみてください。

佐藤錦(さとうにしき)さくらんぼの中で、最も収穫量の多い佐藤錦。粒が大きく甘みも強いので、さくらんぼの代表格といえる品種です。酸味と甘みのバランスがよく、果汁も豊富。収穫時期は6月中旬から7月で、さくらんぼ狩りツアーでも出会うことは多いと思います。佐藤錦は収穫量の約7割が山形県で栽培されており、他にも北海道・青森県・山梨県などで栽培されています。

紅秀峰(べにしゅうほう)佐藤錦に次ぐ生産量で、佐藤錦と天香錦を交配した比較的新しい品種です。粒がとても大きく、濃厚な味わいが特徴。実がしっかりとしているので歯ごたえもあり、比較的日持ちがするので持ち帰っても長く楽しむこともできます。旬は佐藤錦よりやや遅く、7月上旬から中旬で、約8割が山形県で栽培されています。甘みも強く高級なさくらんぼとして近年人気が出てきています。

紅さやか紅さやかは6月上旬から中旬に収穫される早生品種です。収穫の前半は皮の色が紅色ですが、後半は色が濃く黒っぽくなるのが特徴。果皮だけでなく果肉も紅くなり、色の濃いほうが甘みの強い傾向にあります。佐藤錦よりは酸味が強いですが、甘みと酸味のバランスがよく、ハートのような形が可愛らしい品種です。約9割が山形県で栽培されています。

高砂(たかさご)高砂はアメリカから導入された品種で、収穫時期は6月。大きさは小粒でしっかりとした酸味があり、他の品種に比べると味はあっさりしています。熟すと果皮は鮮やかな紅色になり、種が大きいのが特徴です。果肉はやわらかいので、早めに食べるようにしましょう。約8割が山形県で栽培されています。

4. さくらんぼ狩りで人気の県

さくらんぼ農園
さくらんぼ農園 ©YTS

さくらんぼといえば山形県が有名ですが、山梨県や北海道も人気です。それぞれの特徴をご紹介しましょう。

山形県日本一のさくらんぼ生産量を誇るのが山形県。全国の年間収穫量の約8割を占める、さくらんぼの名産地です。本来、栽培の難しいさくらんぼですが、山に囲まれ空梅雨であることや霜害・台風が少ないという環境が栽培に適し、ブランド産地となりました。東根市、天童市、寒河江市などを中心に栽培され、さまざまな品種のさくらんぼが楽しめます。

山梨県山梨県といえば、さまざまなフルーツが栽培・収穫されているフルーツ王国です。ぶどうや桃、すももは日本一の生産量を誇りますが、実はさくらんぼの栽培も盛んです。さくらんぼの年間収穫量は全体の 約6%ですが、山梨県の南アルプス周辺では、寒暖差や水はけのよさ、豊富な天然水や長い日照時間など、さくらんぼの栽培に適した条件がそろっています。首都圏からも交通アクセスがよいのもポイントです。

北海道北海道といえば、言わずと知れた美食の宝庫。フルーツだけでなく、海鮮や野菜、ラーメンやジンギスカンなど、独自の食文化を築く人気の観光地です。さくらんぼの収穫量は全体の約5%ですが、広大な面積を誇る北海道ではさくらんぼ狩りを楽しめる農地もたくさんあります。仁木町は、北海道一のさくらんぼ産地となっています。涼しい気候の影響から8月下旬頃までさくらんぼ狩りが楽しめます。

5. 上手なさくらんぼの採り方

さくらんぼ狩り
さくらんぼ狩り ©YTS

さくらんぼ狩りで気をつけたいのは、さくらんぼの茎を取らないようにすることです。さくらんぼを軽くつまみ、実だけを回転させながら取りましょう。茎には花芽がついており、次の年も花や実になります。その花芽を取ってしまうと、翌年さくらんぼが実らなくなってしまうので、注意して収穫しましょう。

6. さくらんぼの保存方法

さくらんぼ狩りツアーを満喫して帰ってきたら、おうちでも持ち帰ったさくらんぼを堪能したいところ。新鮮なうちに食べるのが基本ですが、なるべく長く楽しめる保存方法をご紹介します。

常温保存さくらんぼは急激な温度変化や水気に弱いので、なるべく新鮮なうちに食べきりましょう。食べきれない分はポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れておくのがおすすめです。キッチンペーパーで包んでおくと乾燥を防げます。また、水分で傷みやすいため、洗うのは食べる直前にしましょう。保存期限は3日程度が目安です。

冷凍保存長期保存したい場合は、冷凍すると1か月ほどおいしさを保つことができます。ボウルにためた水でサッと洗い、ペーパータオルで優しく拭きます。冷凍用保存袋に入れ、空気を抜き密閉したら冷凍室へ。解凍する時は常温で約3分ほど置いておくとシャーベットのような食感になり、おいしく食べられます。それ以上時間を置いてしまうと食感が悪くなるので注意してください。

7. さくらんぼ狩りツアーの持ち物と楽しみ方

さくらんぼ狩り
さくらんぼ狩り(イメージ) 画像提供:ピクスタ

さくらんぼ狩りの前に、必要な準備をしておきましょう。農園には虫がいる可能性があるので、虫よけスプレーや長袖・長ズボンなど、虫対策をしておくと安心です。さくらんぼ狩りの季節は暑くなる日もあるので、飲み物や帽子は忘れないようにしましょう。服装は、脚立やはしごに乗って収穫することもあるので、動きやすく体温調整しやすいものがおすすめ。果汁で手がべとべとになってしまったときには、ウェットティッシュやゴミ袋を持っていると便利です。

農園によっては持ち帰りの可否や時間制限などルールが異なるので、あらかじめ農園のルールを確認しておきましょう。持ち帰りが可能な場合は、クーラーボックスなどの保冷バッグは必須です。マナーをきちんと守ることも大切です。さくらんぼを食べきれないほど採ってしまったり、木の枝を折ってしまうのはマナー違反。一度触ったものを採らないといった行為もやめましょう。みんなが気持ちよく楽しめるよう、マナーを守って楽しみたいですね。

8. 旬のさくらんぼ狩りツアー で初夏を感じてみませんか?

さくらんぼ狩りツアーは気軽に日帰りで行くことも可能です。もちろん宿泊つきでゆっくりと観光も一緒に楽しむのもおすすめ。中には品種を限定したツアーもあるので、お気に入りの品種がある方はそういったツアーで行くのもいいですね。 さくらんぼでお腹と心を満たして、初夏の訪れを感じてみませんか。

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