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この南極クルーズでは氷河に塞がれた壮大な水路を進み、険しい山々が取り囲む、雪に覆われた広大な地球最後の秘境・南極にいよいよ到着です。この探検クルーズのハイライトといえる南極の神秘に大いに迫ります。
この氷と雪の世界では、可愛らしいゼンツーペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギンたちの広大なルッカリーを観察する予定です。 また大空を飛び交うズグロムナジロヒメウやミナミオオセグロカモメ、マダラフルマカモメ、ユキドリなどのさまざまな鳥たち、
氷の上にくつろぐカニクイアザラシ、ウェッデルアザラシ、ヒョウゾウアザラシと感動の出会いを期待します。
さらに船上から目を凝らせば、シャチやザトウクジラ、ミンククジラが氷の海を華麗に泳ぐ姿を発見できるかもしれません。楽園という表現にぴったりのパラダイス・ハーバー(もしくはその近くのネコ・ハーバー)、氷河に囲まれた厳しくも美しい風景は、生涯忘れられない光景となるでしょう。
■南極大陸

南緯90度の南極点を中心として広がっている南極大陸は、面積およそ1,300万平方km、 わが国の36倍に達する。大陸の95%以上は厚い巨大な大陸氷(氷床)におおわれている。
南極大陸がいつ頃から氷におおわれるようになったかは、まだよくわかっていない。 しかし、2億年以上前の石炭層の存在や、一億数千万年昔の爬虫類であるリストロサウルスも発見されることから、
かつては草木が茂り、動物が住む環境にあったことがわかる。
大陸の平均標高は、海に浮いた棚氷の部分を除くと、約2,300mといわれる。 南極以外の陸地の平均標高は730mであるので、南極がいかに高い大陸であるかがわかる。
もちろんこれは厚い氷におおわれているためであるが、この高い陸地であるということと、氷雪に覆われていることが、
非常に寒い大陸をつくり出しているといえよう。
ことに、北極海地方と比べて、南極地方が平均で20度も気温が低いのは、
北極の中心部が海であるといった地形の相違によるところが大きい。
この南極大陸も地質学的には大きく二つに分けることができる。
昭和基地の含まれるほぼ東半球にある部分が東南極大陸で、おもにプレカンブリア時代の39億年から10億年前に固化し、 その後5億年ほど前に広く若返り現象の起こった片麻岩や花崗岩からできている。
一方は、ロス海とウエッデル海を結んだ、ほぼ西半球に含まれる西南極大陸で、 ここには古生代から第三紀までの変成岩、花崗岩、堆積岩が分布し、新しい火山もあって、
比較的新しい造山帯に属している。このように南極大陸は、東南極、西南極の対照的な二つの部分からなっているのである。
南極大陸は、今から180年前、地球上最後の大陸として発見された。
19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて多くの探検が行われ、
極点到達もなされたが、その後なお長年にわたり広く未知の地域を残していた。
しかし、国際地球観測年(1957年〜58年)を契機として行なわれた南極観測によって、
その自然に組織的に科学のメスが加えられ、
私たちの知識はこの50数年近くの間に大きく変化した。
最近では、オゾンホールの形成や、地球温暖化に伴う海面変動など地球規模の環境変化に関係して、
極地の果す役割が注目されるようになった。最近ときどき報道される、西南極の棚氷の大規模な分離、
それによる超大型の氷山の生成は、南極大陸を取り巻く海洋の変化を示唆するものであるらしい。
当初12か国であった南極条約加盟国も現在45か国となり、一層の国際協力のもと、休みない観測が続けられているのである。
(財)日本極地研究振興会出版
■クォーク・エクスペディション社
極地(南極・北極)クルーズを専門とする旅行社であるクォーク社は、
1991年から南極、北極など高緯度の海域を航行する目的で建造された特殊船舶を使用し、 多くの旅行客に極地旅行をお楽しみいただける様努力をしてまいりました。
その結果、世界的にも「極地に旅行するならクォーク社」という定評は揺るぎの無いものになっており、
極地旅行のリーダーとして、極地での経験と情熱に関しては、他に追随を許さないものと自負しております。
特に南極においては、世界最大級の砕氷船を使用し、常に新たな航行ルートを開拓して最多のコース設定を可能にするなど
クォーク社でしか実現できない数々の挑戦を続けてまいりました。
これは世界最高の砕氷能力を持つ砕氷船を保有する唯一の旅行社だからこそ可能になった事なのです。
クォーク社のクルーズで使用される基本言語は英語ですが、
日本からのお客様に対しては「読売旅行」の極地専門のスタッフがきめ細かい説明を提供し、
安心して南極クルーズをお申し込みいただける様万全の態勢を整えております。
Quark Expeditions 日本語サイト