たびよみぷらざ

 

たびよみぷらざ

月刊誌『旅行読売』掲載情報。旅行・観光施設情報をごあんないします。

※たびよみぷらざの情報は旅行読売「観光ニュース 列島たび前線」に掲載されたものです。

ルネサンス2大巨匠を「素描」から対比「レオナルド×ミケランジェロ展」

(右)レオナルド作《少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》
(左)ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉の頭部のための習作》

絵画のほか、建築や化学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ、10代から頭角を現し「神ごとき」と称された天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ。ルネサンスの2大巨匠を「素描(デッサン)」に注目して対比する日本初の展覧会「レオナルド×ミケランジェロ展」が6月17日〜9月24日、東京都千代田区の三菱一号館美術館で開催される。
本展はレオナルド作《少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》、ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉の頭部のための習作》を間近で見比べる貴重な機会。左利きのレオナルドは左上から右下のハッチングが特徴的で、斜線の重なりによって堪能を表現。一方、ミケランジェロは右利きで斜線を交差させるクロスハッチングで立体感を出し、「削り取るように」素描を描いた。
観覧料は、一般1700円、大高生1000円、中小生500円。

 問い合わせは、ハローダイヤル TEL:03−5777−8600。

ルネサンス期の奇想の画家「アルチンボルド展」

ジュゼッペ作 《春》

ルネサンス期のイタリア人画家、ジュゼッペ・アルチンボルドの展覧会「アルチンボルド展」が6月20日〜9月24日に東京・上野の国立西洋美術館で開催される。
果物や野菜、魚などのモチーフを組み合わせた寓意的な肖像画で知られ、その奇想と知が交錯した世界は、観る者に暗号のような絵解きを誘う。
観覧料は、一般1600円、大学生1200円、高校生800円。

 問い合わせは、ハローダイヤル TEL:03−5777−8600。

長野県北八ヶ岳でコケの森の観察会

コケの楽園

長野県の「北八ヶ岳苔の会」は、佐久穂町と小海町の境の白駒池周辺で、6月〜10月に「コケとの出会い観察ツアー」と「コケと原生林 体験ツアー」を開催する。
同地域は、コメツガやシラビソなどの原生林に覆われ、林床にはコケが一面に生育。日本蘚苔類学会の「日本の貴重なコケの森」に選定されている。
観察ツアーは日帰りで、参加費3000円。体験ツアーは1泊2食1万3000円、小学生同1万円。日本蘚苔類学会の会員がガイドを務める。

 詳細は、ホームページhttp://www.kitayatsu.net/

世界のおどりを観賞しペット救済にひと役

フラダンス

東京都品川区立きゅりあん大ホールで6月10・11日、「第1回ハーナイアーフフ(品川おどりの祭典)」が開催。
東京都獣医師会の協力のもと、犬の里親探しイベントなどのほか、フラやタヒチアンダンス、フラメンコ、ベリーダンス、日本舞踊など品川区内外の踊り愛好家の発表の場も提供。世界を旅した気分にひたれる。
入場1000円。うち500円が「動物のいのち救済基金」に寄付される。

 問い合わせは、同実行委員会事務局 TEL:03−3478−6789。

下田公園で「あじさい祭り」15万株300万輪が咲く

あじさい

静岡県下田市の下田公園で「第47回あじさい祭」が6月1日〜30日に開かれる。
同公園は、下田港を一望できる小高い丘にあり、約33万平方mの敷地に、国内最大規模、約15万株300万輪のアジサイが色とりどりに咲き乱れる。6月18日にはノルディックウオーキングで“海洋浴”とアジサイを楽しむイベントを開催(要予約)。また、同4・18日には、下田太鼓伝統保存会による勇壮な下田太鼓の実演が行われる。
入園無料。

 問い合わせは、同市観光協会 TEL:0558−22−1531。

「大阪舞洲ゆり園」開園 熱気球で空からも観賞

大阪舞洲ゆり園

開園5周年を迎える「大阪舞洲ゆり園」が今年も5月27日にオープン。
同園は大阪湾に面し、六甲山や神戸市内を望む絶好のロケーションに約50種250万輪のユリが咲き誇る。毎年ユリが見頃を迎える5月〜7月に開園し、今年は7月5日まで営業。
今年はアトラクションに「熱気球体験」が新登場(有料)。色とりどりのユリと大阪湾のブルーのコントラストを空から見下ろせる。
入園料は、中学生以上1200円、小学生以下400円。

 問い合わせは、同園 TEL:0570−02−1187。

薬師寺「食堂」が落慶法話など多目的に使用

薬師寺「食堂」

古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録されている薬師寺の食堂の再建工事が終了し、落慶法要が5月26日に行われた。
食堂は僧侶の食事や修行の場。薬師寺食堂は、973年に焼失、1005年に再建、その後再び焼失した。薬師寺では2015年4月に食堂(東西約41m、南北約16m、高さ約14m)の復興に着手。伝統的な木造建築の技法と鉄骨造りの技術を融合し、曲面屋根を再建した。田渕俊夫画伯筆「阿弥陀三尊浄土図」がご本尊として祀られる。

 問い合わせは、薬師寺 TEL:0742−33−6001。

京都で日本遺産サミット ご当地グルメブースも設置

「日本遺産サミットin京都」が7月1・2日、京都府精華町の「けいはんなオープンイノベーションセンター」で開催される。
同サミットは、全国の日本遺産認定地域が一堂に会して、今後の展開などを話し合う場として2015年に誕生。今年は、4月28日に新たに認定された京都府宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町の「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」など17地域が加わり、日程を2日間に拡大して「観光見本市」化。各地の特産品が味わえるグルメブースを大規模展開し、一般市民にもPRする。
認定地域と旅行・観光業者との商談会も実施し、経済効果創出につなげる。

 問い合わせは、京都府企画理事付 TEL:075−414−4529。

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」クルーズトレイン 日帰り5コースに一新

観光列車「ろくもん」

しなの鉄道(長野県上田市)は、観光列車「ろくもん」クルーズトレインのコースを日帰り5コースに一新し、9月まで運行中。
例えば「小布施散策コース」(2万4800円)と「戸隠散策コース」(2万3800円)は、軽井沢駅10時40分発。「小布施散策コース」は黒姫駅からバスで小布施町内を巡り、「ろくもん」のデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした割烹「鈴花」を見学。オリジナルスイーツを味わい、長野駅18時30分着。「戸隠散策コース」も黒姫駅からバスで戸隠神社奥社などを散策し、おやきと信州ワインの創作料理を楽しみ、長野県18時30分着。ともに列車内で味わう洋食コースの昼食付き。
また「日本鉄道3大車窓姨捨ツアー」は、上田駅17時10分発。姨捨駅で車窓から夜景を楽しみ、長野駅20時45分、豊野駅21時着。夕食は列車内で「鈴花」の懐石料理か「OBUSE花屋」の弁当を選べる(1万8500円、1万5800円)。
運転日は各コースとも6月10・11日、7月9日、8月19・20日、9月9・10日。

 問い合わせは、ろくもん予約センター TEL:0268−29−0069。

オリーブの魅力を伝える小豆島「らしく園」オープン

らしく本館のテラス

オリーブの魅力がさまざまな形で楽しめる観光施設「らしく園」が4月23日、香川県小豆島町にオープン。
同町でオリーブ園などを経営する農業法人井上誠耕園が2008年に閉園した「小豆島大孔雀園」の跡地に建設したもの。同法人はオリーブを活用した観光開発をめざし、第1弾として販売店とレストランを設けた「らしく本館」が完成。ドレッシングなどの加工食品や雑貨、化粧品などを販売するほか、オリーブオイルをふんだんに使った料理を提供する。

 問い合わせは、同館 TEL:0879−75−1355。

首都園、名古屋発着 長野の高速が乗り放題

NEXCO中日本とNEXCO東日本は、ETC車限定で、周遊エリアとして設定された長野県内の高速道が2〜3日間定額で乗り放題となる「2017信州めぐりフリーパス」を11月27日まで販売中。首都圏出発、名古屋出発、周遊の3プラン。
首都圏出発の普通車の場合、3日間利用9500円で、通常料金380円安い。ウェブサイトから事前に申し込む。

 問い合わせは、NEXCO中日本お客さまセンター TEL:0120−922−229。

「くまもとグルメタクシー」で熊本名物の味巡り

熊本県は貸切タクシーで特産物味わう「くまもとグルメタクシー」の試験運行を開始。
コースは三つで、「ローカル馬かもん号」は、阿蘇くまもと空港で乗車し、馬ホルモン煮込み、馬肉のコロッケ・メンチカツ、馬レバーを“はじこ”。「水辺でアペロ号」も同空港から直売所を回り、ハムやチーズ、野菜、ワインなどを購入し、川辺のテラスで食事。「究極のたまごかけごはん号」は熊本市内のホテルで乗車し、米、地鶏卵、しょうゆなどを調達して食べる。
タクシー料金の目安は8000円〜1万6000円(食材費別)。

 詳しくは、ホームページhttp://www.kumagourmet.jp/を参照。

「水、木、土、空」をテーマに信濃大町の魅力を発信 北アルプス国際芸術祭2017

(右)山下洋輔の演奏
(左)「気流部」の現代アート

長野県北西部、北アルプス連峰の麓に位置する大町市の魅力を、豊かな食文化と芸術を通して世界に発信する「北アルプス国際芸術祭2017〜信濃大町 食とアートの廻廊〜」が、6月4日〜7月30日に同市各地で開催される。
人口約2万8000人の大町市は、清らかな雪解け水と澄んだ空気、温泉や四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道・千国街道の宿場町として栄えた。だが、近年では日本創成会議が発表した消滅可能性都市に挙がるほど少子高齢化が深刻化している。同芸術祭は「水、木、土、空」をテーマに、北アルプス山麓の資源を世界に配信する地域活性化イベント。ジャズピアニストの山下洋輔、コンテンポラリーダンスの振付家・ダンサーの伊藤キムなど国内外の30組を超すアーティストが参加。幅広いジャンルの現代音楽や現代美術に触れられる。また、地元の特性を生かしたオリジナルメニューを提供。
チケット(作品鑑賞パスポート)は、一般2500円、高校生1500円、中小生500円。

 詳しくは、ホームページhttp://shinano-omachi.jpを参照。

砂で世界旅行・アメリカ編 鳥取・砂の美術館で開催中

砂の彫刻

アメリカをテーマにした砂像を展示する「砂で世界旅行・アメリカ編」が、鳥取市の「砂の美術館」で来年1月3日まで開催中。
同館は鳥取砂丘の一角にあり、世界で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館。毎年、各国から砂像彫刻家を招いて企画展を催している。
第10期となる本展では、歴代大総領が並んだ「マウントラッシュモア」など19作品を展示。また、高さ3m、幅20mで実際に川が流れる「ナイアガラの滝」も再現。
入場料は一般600円。高校生以下300円。

 問い合わせは、同館 TEL:0857−20−2231。

麹仕込みの国産ジン 鹿児島・本坊酒造が発売

「Japanese GIN 和美人」

1872年創業の鹿児島市の本坊酒造が、本格焼酎をベースに地元産の植物を使った麹仕込みのスピリッツ(ジン)「Japanese GIN 和美人」を新発売。
蒸留所がある南さつま市内で収穫したキンカンや、鹿児島県内でとれたユズ、ショウガ、ゲットウ(月桃)、シソ、レモンなど9種の植物と、ジンの核ともいえるジュニパーベリーを独自製法で仕込み、蒸留しブレンドした。柑橘系アロマとスパイシーでほのかな甘みが調和している。
アルコール分45%。700ml、4104円。

 問い合わせは、同社 TEL:099−822−7003。