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添乗員日記

「ノルウェージャン エピック」で航く スペイン・イタリア・南仏プロヴァンス 地中海クルーズ11日間

2016年10月14日(金)〜10月25日(火)

10月14日(金)〜10月15日(土)

成田・関空→ドバイ→バルセロナ

この度は、よみうりオーシャンクルーズ「スペイン・イタリア・南仏プロヴァンス地中海クルーズ11日間」にご参加いただきまして誠にありがとうございます。 いよいよ、旅の始まりです。
成田ご出発の方はエミレーツ航空319便にてまずはドバイへ。現地時刻の夜中に到着し、バスにてターミナルに着きました。手荷物検査を受けてから次の集合場所へ移動し、日が上がってきたころに成田空港からの方と、エミレーツ航空317便にて関西空港からご到着の方とが合流。今回は総勢18名様でのご出発となりました。その後エミレーツ航空185便に乗り換えて、バルセロナに到着。乗り継ぎ時間を含めた移動は約22時間でしたので皆様おつかれになったことと思います。体調を崩されないように、今日はゆっくり休んで下さいね。お疲れさまでした。

10月16日(日)

バルセロナ観光⇒エピック乗船

日曜なので朝食会場のオープンは朝8時からでした。昨夜も夕食が夜の8時からのオープンだったのですが、一日のスタートがゆっくりで夜は遅くまで起きているというスペインらしさを早速感じていただきました。さて今日はいよいよエピックに乗船です。とその前に、バルセロナの半日観光へ。ホテルからガイドのジェニさんが合流してバスで出発です。
まずは大聖堂に向かう途中でガウディの建築『カサ・ミラ』で写真タイム。石を積み上げて建てられているのに、曲線が多く波のようなイメージの建物でした。この波打つ曲線は地中海をイメージしているそうです。150年も前に造られたものとは思えないような建築物でしたね。そして有名な『サグラダ・ファミリア』へ。未だ建築中だというこの大聖堂はガウディが自然をイメージして引力で上に引っ張られるような線を描いたので設計図を作るのも大変な作業だったとか。外観にも圧倒されましたが、建物内に入るとステンドグラスが美しく、柱は木をモチーフにして造られているのでまるで林の中にいて太陽の木漏れ日を浴びているかの様でした。
サグラダ・ファミリア聖堂を後にし、バスにてバルセロナ港へ。橋を渡る手前から“エピック”が見えてきました!まるで巨大なビルのような大きさの船を見て、これから始まるクルーズに胸を躍らせたのではないでしょうか。
ターミナルでの乗船手続きもスムーズに済みいよいよ船内へ。まずはランチを召し上がってからキャビンに入って頂きました。その後は避難訓練を済ませ、あっという間に夕方です。今日は乗船日ということもあり、ディナーはレストラン・マッハッタンにて皆さまで召し上がっていただきました。
その後はショーをご覧になられたり、早めにお休みになられたりと皆さま思い思いに過ごされたようです。慌ただしく時間は過ぎていく中、午後6時、エピックはイタリア・ナポリに向けて静かにバルセロナ港を出港しました。皆さま、今日はお疲れさまでした。

サグラダ・ファミリア サグラダ・ファミリア サグラダ・ファミリア

10月17日(月)

終日航海

今日は終日航海日です。穏やかに、エピックは順調に航路を進んでいます。
午前中は船内を見て回るシップツアーを実施しました。無料のレストラン、有料のレストラン、バーやシアター、船内ショップやプール、最上階デッキなど広い船内をぐるりと歩いて回りました。船の前にいるのか後ろにいるのか分からなくなってしまい、まだまだ迷ってしまうこともあるかと思いますが、早く慣れていただければと思います。
午後は完全にフリーとなり、再び船内を散策されたり、ショップを改めてゆっくりウィンドーショッピングされたりと皆さま思い思いに過ごされたご様子でした。
ディナーはレストラン・テイストにてご一緒に召し上がっていただきました。今日はキャプテンと写真が撮れる日ということもあり、皆さまもオシャレされていましたね。今回、記念旅行だった方にはささやかですがケーキでお祝いさせていただきました。旅の思い出のひとつになれば嬉しいです。
夜のショーはブロードウェイでも人気の演目『バーン・ザ・フロア』をご覧になっていただきました。華麗なダンスパフォーマンスのショーで、見応えがあったとのこと。豪華なショーもクルーズの楽しみのひとつですね。明日はイタリア・ナポリに寄港です。朝のご集合も早いので、今日はゆっくりお休みになって下さい。

10月18日(火)

イタリア・ナポリ&カプリ

ボンジョルノ!今日はイタリア・ナポリに寄港です。薄暗い時間に入港し、空が明るくになるにつれ有名なベスビオ火山が朝焼けに綺麗に浮かびあがってきました。
時期的に波が高くなる頃なので青の洞窟には入れないかな、と心配していたのですが、ジェットフォイルも洞窟に入る小舟も運行されると聞いて、安心しました。
南イタリア観光のハイライトともいえる、青の洞窟はいかがでしたか。1日で波が一番高い時間帯でしたので洞窟内に入るところではかなり身をかがめて小舟に隠れるようにして船頭さんのタイミングで一気に洞窟内へ。内部は水面が青く光り、神秘的で言葉に表せられないほど美しかったですね。見ることができて本当に良かったです。
青の洞窟の観光を終えて再びマリーナ・グランデに戻りました。時間に余裕が出来ましたのでカプリの名産レモン製品のリモンチェッロなどが揃う港のお土産屋さんへ立ち寄りました。その後、ケーブルカーにてカプリ地区へ。ケーブルカーを降りると島の南側が一望出来て気持ち良かったですね。その後ランチレストランにてスパゲッティとシーフードのフライを召し上がって頂き、ジェットフォイルに乗ってエピックが停泊しているナポリ港へ。南イタリアの絶景と言われるカプリ島は、どこまでも青い海が広がりかわいらしい建物が並ぶ素敵な島でした。皆さまお疲れさまでした。
夜はエピックの有名なサーカスレストラン、シュピーゲルテントに皆さまご案内いたしました。間近で見るパフォーマンスに興奮されたことでしょう。

イタリア・ナポリ 洞窟内へ向かう小舟 青の洞窟 カプリ島

10月19日(水)

イタリア・ローマ

今日は古代の栄華を今に伝える歴史の街ローマを散策です。郊外の街、チビタベッキアにエピックは寄港しました。バスでローマの旧市街まで走りコロッセオ、トレビの泉、スペイン広場、バチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂とサンピエトロ広場というローマの代表的な場所を訪れました。
最初に訪れたのは、コロッセオ。紀元80年に完成したこの古代闘技場は当時のままの姿を今に伝えています。
次にコイン投げの言い伝えが有名なトレビの泉。皆さまコインは何枚投げたのでしょうか。以前来た時にもコイン投げをして、再訪が叶ったという方もいらっしゃいましたね。泉の近くのジェラートのお店は美味しかったですか。
その後は歩いてスペイン広場へ。最近修復工事が終わったとのことで階段も登って頂くことが出来ました。まさに映画『ローマの休日』そのものの場所でした。ランチを召し上がって、その後は世界最小の国家バチカン市国の中にある、バチカン博物館とサンピエトロ大聖堂、サンピエトロ広場を訪れました。
バチカン美術館では、システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの壁画『最後の審判』をご覧になっていただきました。迫力のあるフレスコ画をただ見上げるばかりでした。この礼拝堂はコンクラーベ(選挙)などで現在も使用されているとのこと。大聖堂から出て、ミケランジェロがデザインした派手な制服を来たスイスの衛兵を写真に納めていただき、バスへ。今日はほとんどが歩いての観光となり、18,000歩以上だったとのお声も。皆さまお疲れが残りませんように・・・。

トレビの泉 トレビの泉 ローマの街角 コロッセオと凱旋門 バチカン美術館 サンピエトロ広場

10月20日(木)

イタリア・フィレンツェ&ピサ

今日は花の都フィレンツェと斜塔で有名なピサの散策に向かうため、トスカーナ地方のリボルノ港に寄港です。昨夜は強風のため揺れがしばらく続きましたので到着が少し遅れましたが、スケジュールには大きな影響がなさそうなのでほっとしながら船を降りました。港からバスで2時間弱、アルノ川沿いのフィレンツェに到着です。渋滞を避けるため高台にあるミケランジェロ広場のそばを通過した際、早速ドゥオモの丸天井や赤い屋根の街並みが目に入って参りました。
フィレンツェでは自由散策ですので、6名様はガイドさんと一緒にウフィッツィ美術館にご見学へ。ラファエロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェッリ、ティツィアーノ等ルネッサンスの時代に活躍した巨匠の名画をお楽しみいただけましたでしょうか。12名様はフリータイムということで、私とご一緒に散策頂く方とシニョーリア広場やドゥオモ、近くのスーパーに行きましたね。その後再集合してランチを召し上がっていただき、午後はバスを走らせピサの斜塔を訪れました。
ランチ後はフィレンツェの中央駅にてバスに乗りました。駅のホームの横を通りましたので、駅に自由に入ることのできるスタイルに驚かれた方もいらっしゃったかと思います。
午後は1時間半くらいバスに揺られて、ピサの斜塔に到着です。着工から176年かけて完成したこの斜塔は南に向かって約5度傾いています。斜塔を支えるポーズで定番の写真を撮ったり、短い時間でしたが楽しんでいただきました。フィレンツェの港に戻った頃にはすっかり日も暮れた時間でしたね。
夜のショー、アカデミー賞も受賞した人気映画のミュージカル“プリシラ・クイーン・オブ・ザ・デザート”は大変な盛り上がりでした。お楽しみいただけましたか。・・・旅も後半戦に突入です。

花の聖母教会・ドゥオモ 花の聖母教会・ドゥオモ ウフィッツィ美術館よりベッキオ橋 ピサ・奇跡の広場 ピサの斜塔

10月21日(金)

フランス・カンヌ&エズ

今日は、国際映画祭でも有名なカンヌです。エピックからテンダーボートを利用して、港に降り立ちました。今までと違う岸へのアプローチが新鮮でしたね。振り返るとエピックの全景を見ることができました。港にてガイドさんと合流し、バスにてニースの海岸線をドライブしながら標高427mの険しい岩山の頂上に造られた「鷲の巣村」エズに向かいました。エズではまずは香水工場のフラゴナールへ。皮なめし製品の手袋の匂い消しに使われて人気になったのが始まりだというこの香水工場の中は花の良い香りで旅の気分をより一層盛り上げてくれました。その後はエズの村を歩いて巡りました。急な坂道や階段を登っていくと、村の一番高いところにある熱帯植物園からは地中海の素晴らしい景色が!息を切らしながら上った甲斐がありましたね。
観光後にランチを済ませバスでカンヌに戻りました。港近くの途中にてご希望の方とバスを下車し、旧市街を歩きながらスーパーにも立ち寄りました。チョコが人気で皆さまこぞって買われていましたよね。その後、港まで散策しながらテンダーボートでエピックに戻りました。本日のショーは再びバーン・ザ・フロア。最初の公演で観られて気に入られ、また観に行ってきましたと言う方もいらっしゃるほどの人気演目でした。
今日も暖かい1日で過ごしやすく、観光日和でした。たくさん歩いてお疲れになったことでしょう。明日のマルセイユ到着までゆっくりして下さいね。

エズ村の地図 エズ村の街 エズ村

10月22日(土)

フランス・マルセイユ

地中海クルーズ最後の寄港地はフランス第2の街マルセイユです。港町なのですが、バスを出発させるとすぐその雰囲気を感じることが出来ました。旧港沿いに進めていき、途中眺めのよいところで団体写真も撮らせて頂きました。さらにバスは高台にあるノートルダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂へ。イスラム風の外観からも、昔は遠くの異国と貿易していたということが分かります。ビザンチン様式の大聖堂内部には航海の無事を祈るように船のモザイク画とオブジェがありました。旧港に戻り、港の朝市などを見学してからランチへ。ブイヤベースは豪華なロブスター入りでした。
本日は16時に出港なので早めに船へ戻ります。・・・あっという間に明日は下船日ですね。

マルセイユ ノートルダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂 旧港

10月23日(日)

エピック下船⇒バルセロナ⇒ドバイ⇒帰国の途へ

7泊8日のクルーズもあっという間で、バルセロナ港に戻ってきました。名残惜しい気持ちでエピックを下船し、一週間前にもご一緒だったガイドのジェニさんと再会してグエル公園へ向かいました。途中でバルセロナオリンピックの選手村だったエリアや古い病院跡などを見ていただきました。見晴らしの良い高台のグエル公園はもともと住宅街にする予定だったようで、ガウディの設計です。モザイクのカラフルな彼の作品は公園を美しく彩っています。園内には野生のインコが飛び交っていました。
見学後は市内のレストランにてランチを済ませて空港へ。エミレーツ航空186便にてドバイへ向かいました。到着し、関西空港へお帰りの方と成田空港へお帰りの方とがいよいよお別れの時間です。皆さま仲良くなられましたので名残惜しいお別れでしたね。
その後はそれぞれエミレーツ航空318成田行き、316便関空行きに乗り換えて、帰国の途へ。

エピック グエル公園 グエル公園

10月24日(月)

成田・関空到着

約9時間のフライト後、無事に成田空港に到着致しました。この後もご自宅までどうか気を付けてお帰り下さい。出来上がったお写真とともに、私のことも思い出して下さると嬉しいです。本当にありがとうございました。
皆さま、10日間のご旅行はいかがでしたか?船旅が初めての方もベテランの方も、ノルウェージャン エピックでの地中海クルーズは楽しんでいただけましたか。輝く太陽と青い海を実感できる船旅は、飛行機や列車の旅とは違った旅情があったことでしょう。ゆっくりされたい方、アクティブにイベントに参加される方など、自分スタイルで過ごせる船旅は昨今人気を集めています。この旅を機に、船旅のファンになっていただければ幸いです。
不行き届きな点が多かったことと思いますが、皆さまが本当に明るく、優しく、仲良くされていて、私にもたくさんの温かい言葉をかけて下さり感謝の気持ちでいっぱいです。私にとっても、思い出深い楽しい旅行となりました。
帰国してからすっかり寒くなり、冬の到来を感じるようになりました。どうかお体を大切に、元気にお過ごし下さい。そしてまた、船上でお会いできるのを楽しみにしています。
11日間、本当にありがとうございました。

よみうりオーシャンクルーズ 玉置 百合子

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