近代化の目覚ましいカンボジアの首都にして政治や歴史の中心、プノンペン。13世紀からクメール王朝の都として栄えた後、20世紀にはフランス統治によって開発が進められ、美しい街並みは「東洋のパリ」と称されました。1970年代にクメール・ルージュに引き起こされた内戦によって多くの人々を失いましたが、新政権発足により現在は若さあふれる街へとよみがえりました。フランス領時代の面影を残す美しい街並みと、高層ビル群の建ち並ぶ近代的な姿とを併せ持つプノンペン。文化や歴史、エンターテイメント、そして最新トレンドなど、カンボジアの「今」を体感できるエネルギーあふれる街です。