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立山黒部アルペンルート
情報ページ
初めてのアルペンルートにおすすめ「扇沢駅−立山駅通り抜けコース」
人気の山岳観光地「立山黒部アルペンルート」を6つの乗り物を乗り継いで、扇沢から立山へ通り抜けるお得なコース。
王道コース「立山駅−室堂往復コース」
立山から往復(通り抜けせずに)で雪の大谷や室堂を見学できるコース。 標高2,450mの室堂平で、約10mにも及ぶ雪の壁「雪の大谷」をウォーク!
無理のないスケジュールプラン、簡単なルートでも楽しめる
ツアーなら添乗員同行だから、時間管理もお任せできるので、写真撮影や散策などの観光に集中できます。
立山黒部アルペンルートは飛騨山脈・立山連峰を貫き、富山県立山町から長野県信濃大町までの約100kmを結ぶ世界的な山岳観光ルート。弥陀ヶ原や黒部湖などの絶景と同時に、黒部ダムが持つ歴史ロマンとスケールを堪能できる人気のコースです。ロープウェーやケーブルカーなど、乗り物が完備されているため、お子さまのいるファミリーや体力に自信のない方でも安心。もちろん中継地点での散策も楽しみのひとつ。夏は高山植物、秋は紅葉と、季節によって変化する自然は訪れる観光客を魅了してやみません。北アルプスを貫く山岳観光ルートで大自然のダイナミズムを存分にお楽しみください!
画像提供:立山黒部貫光(株)
画像提供:株式会社関電アメニックス
扇沢駅〜黒部ダム駅間は、54年間にわたり運行してきたトロリーバスに代わり、2019年から電気バスが営業を開始しました。『クロヨン』建設時の難敵・破砕帯の突破跡は見どころです。
PIXTA
黒部ダム〜黒部平間を運行。全線地下式のケーブルカーで、自然景観保護と、豪雪による被害防止のために採用されました。急こう配の移動にドキドキすること間違いなしです。
大観峰駅〜黒部平間を運行する80人乗りのロープウェイ。日本最長を誇りながら、柱が一本もないため眼下に広がる眺望を満喫できることから「動く展望台」と呼ばれています。
大観峰〜室堂までを運行するトロリーバス。バスといっても電気で走るため法律上は電車です。最高所は2450m!3000mの雄山をくぐるのは感動です。
室堂〜美女平間を運行するバス。標高差1500mの高原を走ります。途中下車して湿原散策を楽しむことも可能です。
美女平〜立山駅間を運行するケーブルカー。車窓からは立山山麓の美しい高原や、荒々しい柱状節理の岩肌を眺めることが出来ます。
立山室堂周辺は世界でも有数の豪雪地帯で、時には高さ20mを超える積雪を記録することもあります。そのため真冬の道路は閉ざされてしまいますが、アルペンルートが全線開通した直後の毎年4月中旬〜6月中旬の2か月間だけ、除雪した雪により巨大な雪の壁が作られます。それが通称「雪の大谷」です。同時期に開催される「立山・黒部雪の大谷フェスティバル」では、この雪壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」や「雪の回廊ウォーク」などのイベントが目白押しです。迫りくる雪壁の中を歩き、触れ、自然の力強さをご体感ください。
「くろよん」の別名を持つ、映画や小説でもおなじみの黒部ダム。その地に足を踏み入れると、大パノラマと美しい景観に目を奪われます。日本一を誇る高さは186メートル、貯水量は約2億トン。観光放水では毎秒10トン以上も放水され、そのスケールに圧倒されることでしょう。そして、このような巨大建造物が人の手の及ばない山奥で昭和30年代に作られたという事実にも感動します。
<黒部ダム放水期間(2019年)> [06/26 - 07/31] 6:00-17:30 [08/01 - 09/10] 6:30-17:00 [09/11 - 10/15] 7:00-16:30
紅葉の季節になると、山頂の雪、紅葉、黒部湖の青・・・三段紅葉を観ることができます。10月中旬までなら放水と一緒に見ることも!
画像提供:関電アメニックスくろよん観光事業部
ご飯でダムのえん堤を、ルーで水を表現した名物・黒部ダムカレー。黒部ダム周辺のお店がバラエティに富んだ独自のカレーを用意しています。
最高標位1448mの黒部湖で、日本一高い場所を運航する遊覧船。立山連峰と長野側の後立山連峰を一望することができます。
黒部ダム・立山連峰の絶景を一望することができます。休憩所・喫茶コーナ・売店があり、ひとやすみすることができます。
大迫力の放水を間近に観ることができます。レインボーテラスでは水しぶきを体感でき、マイナスイオンを感じることができるかも!?
186mあるダムえん堤は日本一の高さを誇ります。北アルプスの大自然と新鮮な空気でリフレッシュできます。
黒部湖にかかっている長さ約60mほどあるクリーム色の吊橋。遊歩道の入り口となっています。
えん堤とほぼ同じ高さにある、外にせり出す形で作られた展望所は、最高のビュースポットです。
黒部平は立山ロープウェイと黒部ケーブルカーが発着する地点です。「黒部平庭園」と呼ばれる広場は、眼前に赤沢岳などの後立山連峰が広がります。2018年には黒部平駅に「黒部平パノラマテラス」がオープンし、標高1828メートルから360度広がる雄大な景色を堪能することができます。また、近くにある高山植物観察園には、ミズバショウやニッコウキスゲ、クルマユリなど、約100種の高山植物が植えられています。6〜9月には花々を楽しむこともできます。
画像提供:松本市アルプス観光協会
夏|6〜7月
夏|6〜8月
夏|7〜8月
夏|7〜9月
秋|9〜10月
©YTS
富山県側からの最初の中継地点となる美女平。駅前にある「美女杉」が名前の由来で、恋愛成就のパワースポットとしても有名です。高原バスの乗換に利用されるだけのことも多いですが、時間が許すならぜひ美女平周辺で森林浴を楽しんでください。周囲はタテヤマスギの森やブナの原生林が広がり、森の奥に入れば静寂に包まれ、神秘的なムードを味わうことができます。10月上旬からはブナ、ナナカマド、ダケカンベが色づきはじめ、紅葉が楽しめます。またバードウォッチングができる場所としても人気があり、キビタキ、オオルリ、アカゲラなどの美しい鳥たちが姿を見せてくれます。
春|5月
鮮やかな黄色の胸や腹が見えるのは雄です。
胸から腹部の色は赤みがかった橙色をしています。
画像提供:戸隠そば山口屋撮影者:今井達
黒白赤が彩るキツツキの一種です。
雄は名前の通り瑠璃色をした背中です。
日本の固有種で、岩場や急斜面に生息しています。
果実などを食べ、群れを作って生活しています。
画像提供:立山黒部貫光(株) / PIXTA
弥陀ヶ原は標高1,600〜2,100mに位置し、外周12kmに及ぶ溶岩台地が織りなす広大な湿地です。寒冷が厳しく、一年の半分以上は雪に覆われています。雪解けは6月と遅く、雪解けで生まれた豊富な水は、「餓鬼の田」と呼ばれる池塘(泥炭地にある沼)となり、独特の風景を生み出しています。山から流れ落ちた雪解け水は落差日本一である称名滝となり、人々の生活を潤してきました。また、弥陀ヶ原は野鳥の宝庫でもあり、2012年には「ラムサール条約」(水鳥の生息地として国際的な湿地と認定する条約)に登録されました。散策に最適なのは7月〜8月。木道沿いをワタスゲやチングルマなどの沢山の高原植物が賑やかに彩ります。コースにより異なりますが、1周1時間前後と手軽に歩くことができます。また、雪解け前はスノーシューでの雪原散策が楽しめます。
日本の滝100選にも選ばれている、落差日本一(350m)の称名滝。立山連峰の雪解け水が流れ込む春には、称名滝の隣にハンノキ滝が出現し、2つの滝を見ることができます。
弥陀ヶ原から徒歩で約20分。火山活動と浸食作用によって作られた、立山連峰の巨大なカルデラを一望することができます。
称名滝から高原バスで約30分。ラムサール条約に登録された貴重な湿地帯が現れます。雪解け水が作る「餓鬼の田」は見どころのひとつ。
画像提供:弥陀ヶ原高原ホテル
標高1930メートルに位置する雲上の高原リゾート。雄大な立山や可憐な高山植物、満天の星空など、ここでしか感じられない風景があります。
室堂は立山黒部アルペンルートの中で、乗り物で行くことのできる最高地点です。ホテルやレストランを備え、立山黒部アルペンルートの観光拠点にもなっています。標高2450メートルに位置する室堂平からは、標高3000メートル級の剱岳や大日連山の山並みを見ることができ、夏は深緑、秋は紅葉を楽しむことができます。紅葉は9月中旬ごろから始まり、ナナカマド、ミネカエデ、チングルマなどが鮮やかに色づきます。また、室堂平から徒歩約10分の場所にある「みくりが池」は「北アルプスで最も美しい火山湖」と評される絶景スポットです。雄大な尾根と澄んだ湖面に映る美しい稜線を同時に望むことができます。さらに足を延ばすと地獄谷をはじめとする温泉の源泉地が。立寄湯が可能な温泉もあり、旅の疲れをいやすのに最適です。また室堂は特別天然記念物である“神の使い”ライチョウの生息地としても有名です。運が良ければ出会えるかも!? (※火山ガスの濃度により、地獄谷付近の遊歩道は閉鎖されていることがあります)
北アルプスで最も美しい火山湖といわれる「みくりが池」。青い水面に浄土山が映し出される景観は素晴らしいです。また、浄土山が映るポイントでは、みくりが池がハートマークに見えることも。
標高2450mの室堂周辺は空気が澄んでおり、満天の星空を仰ぎ見られます。周辺のホテルでは、天文学会から講師を呼び、星空に関するエピソードや星空観察を楽しむイベントも開催されます。
日本の名水100選に選ばれている「立山玉殿の湧水」。冬季は氷結してしまうので期間限定の湧水で、 採取可能期間は7月〜11月までとなっています。
画像提供:立山黒部営業本部宣伝センター
立山黒部アルペンルート観光の中心地となる室堂平に建つホテル。3000メートル級の山々が目の前に広がる風景は誰もが魅了されます。
夏|8〜9月
夏
冬
春
黒部平から立山ロープウェイで一気に上がれる大観峰は、後立山連峰の大パノラマを堪能できる特等席です。時間が許せばぜひ屋上展望台「雲上テラス」まで足を運んでみてください。急斜面からは黒部湖、後立山連峰、立山を一望でき、山岳ルートの壮大さを実感することができます。名前通りの雲海が見られることもあります。紅葉の見ごろは9月中旬から10月中旬。美しいグラデーションが壮観です。絶景の中でいただく食事はおいしさもひとしお。名物「おこわおにぎり弁当」をお供にどうぞ。ここでしか買えない限定お土産もあります。
大観峰〜黒部平間を運行する立山ロープウェイからは標高2316メートルの大観峰を背景に、黒部湖やタンボ平を一望できます。
雲上テラスでは、立山ロープウェイと黒部湖、後立山連峰を眺めることが出来ます。
大観峰の人気メニュー「おこわおにぎり弁当」。富山米を使用し立山の湧水で炊き上げました。バイ貝の出汁で炊いた「バイ飯」も絶品です。
大観峰駅でしか買えないまぼろしのお酒です。甘みがあり、濃厚で芳醇な味わいをご賞味ください。
暦は春ですが、まだ雪が積もっています。真冬の装いで臨みましょう。とくに「雪の大谷」など雪上イベントでは防寒対策を念入りに。靴はトレッキングシューズや長靴など、防水性の高いものがおすすめ。雪上散策に備えて滑り止めがあると良いです。雪の照り返しが強いためサングラスや日焼け止めは必需品。日中は動くと暖かく感じますので上着は着脱のできるものが良いでしょう。
日中でも20度前後と過ごしやすいですが、温度変化にご注意を。朝晩は冷えやすく、気候も変わりやすいため、寒暖差に対応できる羽織りものを用意しましょう。とくに山の日差しは強烈です。肌の露出は控え、帽子とサングラスを着用しましょう。靴はサンダルを避け、歩きやすく、足を保護してくれるものを選びましょう。
紅葉シーズンの気温は肌寒く、10℃前後となります。10月を過ぎると、室堂平周辺など標高2500メートルを超えたあたりでは雪がちらつくこともあります。ウール素材やフリース素材など、温かい厚手の長そでを着用しましょう。11月を迎えると氷点下になることもあります。防寒対策は念入りに。靴は、雪上でも歩きやすく、防水性の高いものを選びましょう。
1. 決められた道以外入らない、植物を傷つけない。ドローンの使用も禁止です。
禁止の看板などがなくても、歩道以外の立ち入りは禁止されています。高山植物は数万年前から変わらぬ気象環境のもとで生育してきた、非常にデリケートな生き物です。「少し写真を撮るだけだから」など安易に踏み込んだだけで枯れてしまうこともあります。決められた道だけを歩き、それ以外の場所を踏み荒らしてはいけません。また、ドローンは飛行・撮影・操縦が一切禁止されています。無断で使用している場合は厳重注意と撮影データの消去がなされます。
2. ゴミは必ず持ち帰ること!トイレは決められた場所で。
山にゴミがあるととても残念な気持ちになりますね。次に訪れた人のためにも、山にゴミを残してはいけません。あまった食料を「自然に還るから」と残すことも絶対にやめてください。捨てられたゴミを動物が食べてしまったり、捨てられた食べ物を求めて山にいないはずの動物が上がってきたりするなど、生態系の破壊につながります。また、人のし尿にも有害な大腸菌が含まれています。トイレは山道で済ませたりせず、必ず決められた場所で行いましょう。
3. ペットの持ち込みは禁止。動植物の絶滅を引き起こす場合があります。
動物の毛やフンには様々な病原菌がついています。山にいないはずの動物が連れ込まれることで、本来ないはずの菌が山に持ち込まれることになります。とくに高山地帯の象徴であるライチョウなどは、菌に対する抵抗力を持っていません。貴重な動植物を守るためにもペットの持ち込みはおやめください。 ※盲導犬については立山黒部アルペンルートオフィシャルガイドを参照ください
室堂ターミナルにある立ち食いそばには、富山名物の白エビのかき揚げが入った蕎麦があります。
ビックサイズのシフォンケーキは、黒部ダムをイメージしているとのこと。コーヒーとセットでどうぞ。
ティーラウンジりんどうでは、立山の湧水を使用した水出しのアイスコーヒーが楽しめます。
黒部平味覚コーナー限定のソフトクリーム。ちょっぴり苦い、大人のビターチョコレート味です。
立山黒部アルペンルートは乗り物の乗り継ぎでの移動ができ、スムーズにいけば、観光スポットをまんべんなく回りつつ、日帰りで全ルート通過することも可能です。ただしそれは「スムーズにいけば」の話。人気観光地と言えども、乗り物の本数は少なく、各乗り物が1時間に2本程度の場合が多いです。また夕方に最終便が出てしまうことも少なくありません。富山〜長野間を一日で制覇したい!という方も多いため、立山駅、扇沢駅の両起点駅共に、早朝・夕方は混雑します。そのため、可能であればアルペンルート内で一泊するのがお勧めです。旅行シーズンの宿泊施設は人気が高いため、予約は早めにしたほうが良いでしょう。
乗り物を楽しむのも立山黒部アルペンルートの醍醐味のひとつですが、乗り換えや混雑に頭をひねるのは大変ですね。とくにケーブルカーやロープウェイは収容人数が少なく、混雑しがちです。「スムーズな移動のために、室堂まで早めに到着したい」というなら、富山側からのスタートがおすすめ。季節によっては富山駅始発の「夏山バス」を利用でき、立山ケーブルカーを利用せずに室堂まで移動することができます。黒部湖〜ダムをメインで観光したい場合は扇沢からスタートするのが良いでしょう。混雑しやすい立山ロープウェイに乗らずに黒部ダムまで移動することができます。
各停留所ではあらかじめ次の乗り物の発車時間を調べてから散策を開始しましょう。特に黒部ダムや室堂は見どころがたくさんあるため、滞在時間を計画しておきましょう。シーズンによっては、時間通りに停留所に行ってもスムーズに乗ることができるとは限りません。次の乗車時間を確認する際には混雑状況も見ておきましょう。また、高原バスでは弥陀ヶ原駅・天狗平山荘・弘法の3駅で途中下車が可能です(弘法は期間限定)が、バスは全員着席制ですので、始発駅で座席の確保が必須となっています。
標高の高い場所では夏でも雪が見られる立山黒部アルペンルート。とくに4月〜6月は「雪の大谷」を楽しみに、室堂に詰めかける人が多いです。そのため、立山〜室堂間は混雑しやすく、立山駅〜美女平を結ぶ立山ケーブルカーは混雑が予想されます。夏〜紅葉シーズンは比較的軽装でも過ごしやすいため、富山〜長野間を1日で通過する人が増えてきます。6月〜10月は黒部ダムの観光放水が行われるため、お盆やシルバーウィークは大変混雑します。季節により乗り物の時刻表も変わりますので事前に調べておきましょう。
どれぐらい混んでいるのか見当がつかない… 小さい子供を連れての乗り継ぎは不安…そんな方はツアー旅行がおすすめです!
立山黒部アルペンルート・ツアー旅行なら、読売旅行がおすすめ!黒部ダムや雪の大谷、溶岩台地に広がる弥陀ヶ原や高山植物などアルペンルートを知り尽くしたベテラン添乗員・スタッフがご案内いたします