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巡礼の旅 西国三十三所

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西国三十三所とは

札所巡りは全国で600コース以上もあり、代表的なものは、秩父、四国、坂東、西国の四つの霊場巡りです。中でも、西国三十三所巡礼は最も歴史が古く、養老2年(718)に8番札所長谷寺の徳道(とくどう)上人が33の観音霊場を設けたのが始まり。そのため長谷寺は西国三十三所の根本霊場と呼ばれています。

西国三十三所は関西2府5県、全行程は約930キロの広範囲に及び、札所には京都・清水寺のような有名な寺や、小規模ながらも由諸ある古寺など、個性豊かな札所があり、一般的には無名でも、厳かな雰囲気に圧倒されるような、印象深い寺院に出会えるのが魅力です。

巡拝図

西国三十三所 巡拝図

西国三十三所 札所一覧

寺号(別称) 寺号(別称)の読み 都道府県
1 青岸渡寺 せいがんとじ 和歌山県
2 金剛宝寺 護国院(紀三井寺) こんごうほうじ ごこくいん(きみいでら) 和歌山県
3 粉河寺 こかわでら 和歌山県
4 施福寺(槇尾寺) せふくじ(まきのおでら) 大阪府
5 葛井寺(藤井寺) ふじいでら 大阪府
6 南法華寺
(壺阪寺)
みなみほっけじ
(つぼさかでら)
奈良県
7 龍蓋寺(岡寺) りゅうがいじ(おかでら) 奈良県
8 長谷寺(初瀬寺) はせでら 奈良県
9 興福寺 南円堂 こうふくじ なんえんどう 奈良県
10 三室戸寺
(御室戸寺)
みむろとじ 京都府
11 上醍醐寺 准胝堂(醍醐寺) かみだいごじ じゅんていどう(だいごじ) 京都府
12 正法寺(岩間寺) しょうほうじ
(いわまでら)
滋賀県
13 石山寺 いしやまでら 滋賀県
14 園城寺(三井寺) おんじょうじ(みいでら) 滋賀県
15 観音寺
(今熊野観音寺)
かんのんじ
(いまくまのかんのんじ)
京都府
16 清水寺 きよみずでら 京都府
17 六波羅蜜寺 ろくはらみつじ 京都府
寺号(別称) 寺号(別称)の読み 都道府県
18 頂法寺
(六角堂)
ちょうほうじ
(ろっかくどう)
京都府
19 行願寺
(革堂)
ぎょうがんじ
(こうどう)
京都府
20 善峯寺 よしみねでら 京都府
21 穴太寺
(穴穂寺 菩提寺)
あなおじ
(あなおじ ぼだいじ)
京都府
22 総持寺 そうじじ 大阪府
23 勝尾寺 かつおうじ 大阪府
24 中山寺 なかやまでら 兵庫県
25 清水寺
(播州清水寺)
きよみずでら(ばんしゅうきよみずでら) 兵庫県
26 一乗寺 いちじょうじ 兵庫県
27 圓教寺 えんぎょうじ 兵庫県
28 成相寺 なりあいじ 京都府
29 松尾寺 まつのおでら 京都府
30 宝厳寺 ほうごんじ 滋賀県
31 長命寺 ちょうめいじ 滋賀県
32 観音正寺
(仏法興隆寺)
かんのんしょうじ 滋賀県
33 華厳寺 けごんじ 岐阜県

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¥42,980〜¥49,980
2日間3月10日出発

巡拝姿

お遍路のスタイルと持ちもの

下記のような菅笠(すげがさ)をかぶり、白装束(しろしょうぞく)に輪袈娑(わげさ)をかけ、手に金剛杖(こんごうづえ)を持つのが基本的なスタイルです。簡略する場合は洋服の上に白衣(はくえ)と輪袈娑を着け、ズボンはトレーニングパンツ、靴はスニーカーでもかまいませんが、色は白が良いでしょう。金剛杖はお大師さまの分身とされ、歩行する際の助けとなるばかりでなく精神的な支えにもなるのでお勧めします。装束を整えることで、遍路修行に対する心構えも違ってくるものです。
これら巡拝用品は各札所にて売られているところもあり、必要に応じて適宜そろえることもできます。

巡礼の装い例
菅笠(すげがさ)
日除けや雨具などにも役立つ。帽子と違い、笠をかぶったまま礼拝し、お堂の前や僧の前でも笠をとらなくてよい。
白衣(びゃくえ)と笈摺(おいずる)
昔、お遍路に出た高貴な僧侶が、背中に背負った仏像の笈(おい)に、自らの俗な体が触れないように着たものが始まりで、お遍路の正式な上着。袖があるものを白衣、袖がないものを笈摺(おいずる)といい、四国札所では「南無大師遍照金剛」、観音札所では「南無観世音菩薩」と背中に書かれている。道中衣とご宝印用判衣の2着を用意する人もいます。
輪袈裟(わげさ)
僧侶の法衣を簡素化したもので、礼拝の正装具。白衣の上に首から下げる。手洗いなど不浄のところに立ち入る際は取り外す。
数珠
最も身近な仏具です。これを持って仏様に手を合わせれば、煩悩が消滅し、功徳を得られるといわれている。
頭陀袋(ずだぶくろ)
納経帳や納め札、ロウソク、線香のほか頻繁に使うものを入れる。
金剛杖(こんごうづえ)
弘法大師の分身として大切に護持する杖。弘法大師と同行二人で聖地を踏み、大師の御加護で無事に礼拝できると伝えられている。宿に着いたら一番に洗い浄める。

巡拝用品

特に決まりはありませんが、近頃では洋服の上に白衣を付け、輪袈裟・菅笠・金剛杖のみの簡略化したスタイルが多くなっています。正式な巡拝スタイルに用いるお遍路グッズをご紹介します。

納経帳

  • 四国
  • 観音

納経帳

札所での礼拝、読経を終えてからご朱印をいただく冊子。お遍路が来世の旅路に持参するものとされ、一度購入すると、その納経帳を一生使用し重ね印してゆく。

納め札

  • 四国
  • 観音

納め札

巡拝の証として本堂と大師堂の納札箱にそれぞれ奉納します。札には自分の住所、名前を書いて納める。
四国遍路の場合は巡拝回数によって6種類の札色があり、1回〜白札、5回〜緑札、8回〜赤札、25回〜銀札、50回〜金札、100回〜錦札となる。道中、お接待を受けた場合もお礼として納め札を相手に渡す。

白衣(はくえ、びゃくえ)

  • 四国
  • 観音

白衣(はくえ、びゃくえ)

巡礼の正装で、普段着に白衣を羽織るのが定番になっています。
道中自身が羽織る用と、納経帳同様に各札所の御朱印をいただく用、二着用意する方が多いです。

納経軸

  • 四国
  • 観音

納経軸

満願の後は各自で表装などして家宝となります。

御影(おすがた・おみえ)保存帳

  • 四国

御影(おすがた・おみえ)保存帳

納経時に頂戴するのが御影である。これはその札所のご本尊の姿を写したもので、ご本尊の分身とされるため、大切に御影を並べて保管するための保存帳。

経本(きょうほん)

  • 四国
  • 観音

経本(きょうほん)

各札所のご本尊さまにお経を奉納するために経本は欠かせません。
普段お使いの経本があれば忘れずにお持ちになってお参りをしましょう。

  • 四国…四国八十八ヶ所で必須

  • 観音…観音めぐりで必須

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関西2府5県、全行程は約930キロの広範囲にわたる西国三十三所。
京都・清水寺、奈良・長谷寺のような有名なお寺の他個性豊かなお寺を巡る、西国三十三所巡礼に参加してみてはいかがでしょうか。

協力:旅行読売出版社