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巡礼の旅 篠栗四国八十八ヶ所

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篠栗四国八十八ヶ所とは

篠栗四国八十八ヶ所は福岡県糟屋郡篠栗町にある88か所の霊場の総称です。

弘法大師空海が九世紀に唐の国より帰ってきた際に修法した土地で、尼僧慈忍が八十八カ所の霊場の創設を発願し、信仰の厚い藤木藤助がその志を受け継ぎ、札所が整えられたのが起源とされています。四国と同じく八十八ヶ所すべてをめぐると願いがかなうといわれ、全行程50kmを白装束に身を包んだお遍路さんがご参拝されます。

巡拝図

篠栗四国八十八ヶ所 巡拝図

篠栗四国八十八ヶ所 札所一覧 (福岡県)

札所名 札所名の読み
1 南蔵院 なんぞういん
2 松ヶ瀬阿弥陀堂 まつがせあみだどう
3 城戸釈迦堂 きどしゃかどう
4 金出大日堂 かないでだいにちどう
5 郷の原地蔵堂 ごうのはるじぞうどう
6 小浦薬師堂 こうらやくしどう
7 田ノ浦阿弥陀堂 だのうらあみだどう
8 金剛の滝観音堂 こんごうのたきかんのんどう
9 山王釈迦堂 さんのうしゃかどう
10 切幡寺 きりはたじ
11 山手薬師堂 やまてやくしどう
12 千鶴寺 せんかくじ
13 城戸大日堂 きどだいにちどう
14 二ノ滝寺 にのたきじ
15 妙音寺 みょうおんじ
16 呑山観音堂 のみやまかんのんじ
17 山手薬師堂 やまてやくしどう
18 篠栗恩山寺 ささぐりおんざんじ
19 篠栗地蔵堂 ささぐりじぞうどう
20 中ノ河内地蔵堂 なかのこうちじぞうどう
21 高田虚空蔵堂 たかたこくうぞうどう
22 桐ノ木谷薬師堂 きりのきだにやくしどう
23 山王薬師堂 さんのうやくしどう
24 中ノ河内虚空蔵堂 なかのこうちこくうぞうどう
25 秀善寺 しゅうぜんじ
26 荒田薬師堂 あらたやくしどう
27 金出(十一面)観音堂 かないでかんのんどう
28 篠栗公園大日堂 ささぐりこうえんだいにちどう
29 荒田観音堂 あらたかんのんどう
30 田ノ浦斐玉堂 だのうらひぎょくどう
31 城戸文殊堂 きどもんじゅどう
32 高田(十一面)観音堂 たかた(じゅういちめん)かんのんどう
33 本明院 ほんみょういん
34 宝山寺 ほうさんじ
35 珠林寺薬師堂 しゅりんじやくしどう
36 天王院 てんのういん
37 高田阿弥陀堂 たかたあみだどう
38 丸尾観音堂 まるおかんのんどう
39 延命寺 えんめいじ
40 一ノ滝寺 いちのたきじ
41 平原観音堂 ひらばるかんのんどう
42 中ノ河内仏木寺 なかのこうちぶつもくじ
43 明石寺 あかしでら(あかしじ)
44 大宝寺 たいほうじ
札所名 札所名の読み
45 城戸ノ滝不動堂 きどのたきふどうどう
46 岡部薬師堂 おかべやくしどう
47 萩尾阿弥陀堂 はぎのおあみだどう
48 中ノ河内観音堂 なかのこうちかんのんどう
49 雷音寺 らいおんじ
50 郷ノ原薬師堂 ごうのはるやくしどう
51 下町薬師堂 しもまちやくしどう
52 山手観音堂 やまてかんのんどう
53 桐ノ木谷阿弥陀堂 きりのきだにあみだどう
54 中町延命寺 なかまちえんめいじ
55 桐ノ木谷大日堂 きりのきだにだいにちどう
56 松ケ瀬地蔵堂 まつがせじぞうどう
57 田ノ浦栄福堂 だのうらえいふくどう
58 大久保観音堂 おおくぼかんのんどう
59 田ノ浦薬師堂 だのうらやくしどう
60 神変寺 しんぺんじ
61 山王寺 さんのうじ
62 遍照院 へんじょういん
63 天狗岩山吉祥寺 てんぐいわやまきちじょうじ
64 荒田阿弥陀堂 あらたあみだどう
65 三角寺 さんかくじ
66 観音坂観音堂 かんのんざかかんのんどう
67 山王薬師堂 さんのうやくしどう
68 岡部神恵院 おかべじんねいん
69 高田観音堂 たかたかんのんどう
70 五塔ノ滝 ごとうのたきかんのんどう
71 城戸千手観音堂 きどせんじゅかんのんどう
72 田ノ浦拝師堂 だのうらはいしどう
73 山王釈迦堂 さんのうしゃかどう
74 城戸薬師堂 きどやくしどう
75 紅葉ケ滝薬師堂 もみじがたきやくしどう
76 萩尾薬師堂 はぎのおやくしどう
77 山王薬師堂 さんのうやくしどう
78 山手阿弥陀堂 やまてあみだどう
79 補陀洛寺 ふだらくじ
80 田ノ浦観音堂 だのうらかんのんどう
81 二瀬川観音堂 ふたせがわかんのんどう
82 鳥越観音堂 とりごえかんのんどう
83 千手院 せんじゅいん
84 中町屋島寺 なかまちやしまじ
85 祖聖大寺 そしょうだいじ
86 金出観音堂 かないでかんのんどう
87 弘照院 こうしょういん
88 大久保薬師堂 おおくぼやくしどう

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巡拝姿

お遍路のスタイルと持ちもの

下記のような菅笠(すげがさ)をかぶり、白装束(しろしょうぞく)に輪袈娑(わげさ)をかけ、手に金剛杖(こんごうづえ)を持つのが基本的なスタイルです。簡略する場合は洋服の上に白衣(はくえ)と輪袈娑を着け、ズボンはトレーニングパンツ、靴はスニーカーでもかまいませんが、色は白が良いでしょう。金剛杖はお大師さまの分身とされ、歩行する際の助けとなるばかりでなく精神的な支えにもなるのでお勧めします。装束を整えることで、遍路修行に対する心構えも違ってくるものです。
これら巡拝用品は各札所にて売られているところもあり、必要に応じて適宜そろえることもできます。

巡礼の装い例
菅笠(すげがさ)
日除けや雨具などにも役立つ。帽子と違い、笠をかぶったまま礼拝し、お堂の前や僧の前でも笠をとらなくてよい。
白衣(びゃくえ)と笈摺(おいずる)
昔、お遍路に出た高貴な僧侶が、背中に背負った仏像の笈(おい)に、自らの俗な体が触れないように着たものが始まりで、お遍路の正式な上着。袖があるものを白衣、袖がないものを笈摺(おいずる)といい、四国札所では「南無大師遍照金剛」、観音札所では「南無観世音菩薩」と背中に書かれている。道中衣とご宝印用判衣の2着を用意する人もいます。
輪袈裟(わげさ)
僧侶の法衣を簡素化したもので、礼拝の正装具。白衣の上に首から下げる。手洗いなど不浄のところに立ち入る際は取り外す。
数珠
最も身近な仏具です。これを持って仏様に手を合わせれば、煩悩が消滅し、功徳を得られるといわれている。
頭陀袋(ずだぶくろ)
納経帳や納め札、ロウソク、線香のほか頻繁に使うものを入れる。
金剛杖(こんごうづえ)
弘法大師の分身として大切に護持する杖。弘法大師と同行二人で聖地を踏み、大師の御加護で無事に礼拝できると伝えられている。宿に着いたら一番に洗い浄める。

巡拝用品

特に決まりはありませんが、近頃では洋服の上に白衣を付け、輪袈裟・菅笠・金剛杖のみの簡略化したスタイルが多くなっています。正式な巡拝スタイルに用いるお遍路グッズをご紹介します。

納経帳

  • 四国
  • 観音

納経帳

札所での礼拝、読経を終えてからご朱印をいただく冊子。お遍路が来世の旅路に持参するものとされ、一度購入すると、その納経帳を一生使用し重ね印してゆく。

納め札

  • 四国
  • 観音

納め札

巡拝の証として本堂と大師堂の納札箱にそれぞれ奉納します。札には自分の住所、名前を書いて納める。
四国遍路の場合は巡拝回数によって6種類の札色があり、1回〜白札、5回〜緑札、8回〜赤札、25回〜銀札、50回〜金札、100回〜錦札となる。道中、お接待を受けた場合もお礼として納め札を相手に渡す。

白衣(はくえ、びゃくえ)

  • 四国
  • 観音

白衣(はくえ、びゃくえ)

巡礼の正装で、普段着に白衣を羽織るのが定番になっています。
道中自身が羽織る用と、納経帳同様に各札所の御朱印をいただく用、二着用意する方が多いです。

納経軸

  • 四国
  • 観音

納経軸

満願の後は各自で表装などして家宝となります。

御影(おすがた・おみえ)保存帳

  • 四国

御影(おすがた・おみえ)保存帳

納経時に頂戴するのが御影である。これはその札所のご本尊の姿を写したもので、ご本尊の分身とされるため、大切に御影を並べて保管するための保存帳。

経本(きょうほん)

  • 四国
  • 観音

経本(きょうほん)

各札所のご本尊さまにお経を奉納するために経本は欠かせません。
普段お使いの経本があれば忘れずにお持ちになってお参りをしましょう。

  • 四国…四国八十八ヶ所で必須

  • 観音…観音めぐりで必須

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福岡県にある篠栗町にある88か所の霊場、篠栗四国八十八ヶ所巡礼の旅。全行程約50kmで、徒歩で3泊4日ほどでご参拝いただけます。
深い自然に包まれた篠栗で静かに自分と向きあい札所を巡る旅に参加してみてはいかがでしょうか。

協力:旅行読売出版社