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伊勢神宮 ツアー・旅行 特集
鎌倉時代以降、古くから親しまれてきた旅行の形態の一つであるお伊勢参り。江戸時代には「一生に一度は行きたい」と言われ、庶民の間で大流行しました。集団で参詣することが多かったお伊勢参りは、日本の団体観光旅行の始まりとも言えるでしょう。読売旅行では、各地からお伊勢参りのツアーをご用意しています。
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【読売旅行 関東予約センター】忘帰洞で有名な勝浦温泉「ホテル浦島」と秘湯川湯温泉「川湯みどりや」に宿泊
外宮・内宮の両宮をしっかりお参りしたい方におすすめ
交通規制がかかる混雑時期はツアーで行くのがスムーズ
お一人で気軽に参拝されたい方におすすめ
足をのばして世界遺産の熊野三山も参拝したい方にはこちら
山上の聖地、世界遺産・高野山も観光したい方にはこちら
5つ星の宿の食事や、宿泊でゆっくり贅沢なひと時を
古くからお伊勢参りで庶民から親しまれてきた伊勢神宮は、「お伊勢さん」や「大神宮さん」などと呼ばれることもありますが、正式名称は「神宮」といいます。大小あわせて125社からなる神社で、中でも「内宮ないくう」(皇大神宮こうだいじんぐう)と「外宮げくう」(豊受大神宮とようけだいじんぐう)が有名です。内宮と外宮は7キロほど離れており、伊勢神宮の参詣は外宮から行うことが習わしとされています。参詣後は内宮門前町でにぎわう「おかげ横丁」や「おはらい町」で名物をいただいたり、お土産を買ったりするのも楽しみですね。
天照大御神あまてらすおおみかみを祀る皇大神宮は一般的に内宮と呼ばれ、五十鈴川のほとりに鎮座しています。大鳥居のある宇治橋を渡った先の参道を進むと正宮が現れます。正宮は天照大御神をお祀りしており、全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めています。
外宮は高倉山の麓にあり、豊受大御神とようけのおおみかみをお祀りしています。豊受大御神は、天照大御神のお食事を司る御饌都神みけつかみであり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。式年遷宮についての展示がある「せんぐう館」は、外宮の近く、まが玉池のほとりに建っています。
神宮のお祭りは「外宮先祭り」と言い、外宮から行われます。これは、外宮の豊受大御神さまは天照大御神さまのお食事を司る神様なので、内宮に先立って、神饌と呼ばれる神さまのお食事をお供えしているそうです。このお祭りの順序にならって、お伊勢参りは外宮から内宮の順にお参りするのが良いと言われています。
伊勢神宮では、内宮と外宮で進行方向が異なります。外宮の参道は左側通行となっていますが、内宮は右側通行となっています。この理由は諸説あるようですが、参道の外側を通って神前に進んだ参拝者の「慎みの心」の表れとも言われています。また、参拝前にお清めをする御手洗場が内宮は右側、外宮は左側であったこともその理由の一つと言われています。
神域の入口、堀川にかけられた橋は火除橋と呼ばれ、防火の役目をしています。
参拝の前にお清めをする場所で、外宮の場合は左側にあります。
外宮の正宮である豊受大神宮は衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りしています。
外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しているのが多賀宮です。正宮に次ぐ大きさでもあります。
別宮で唯一、東を向いており、地主の神である大土乃御祖神をお祀りしています。
風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命をお祀りしています。
入母屋造りの建物で、お神札やお守りなどの授与をしています。御朱印もこちらで。
式年遷宮についての資料が展示されている物館です。(現在休館中)
内宮へは五十鈴川にかかる宇治橋を越えて入ります。人と神を結ぶ架け橋と言われています。
御裳濯川(みもすそがわ)とも呼ばれる五十鈴川で、手水舎と同じようにお清めができます。
御手洗場の近くにあり、五十鈴川の守り神として古くから大切に祀られています。
皇室の御祖神である天照大御神が祀られており、多くの人が参拝しています。
神宮神田で収穫した御稲が奉納されています。建物は正宮同様に神明造となっています。
正宮に次ぐ大きさの殿舎で、天照大御神の荒御魂をご祭神としています。
雨風は農作物に大きな影響を与えるため、神宮では丁重にお祭りがなされています。
名物グルメめぐりとおみやげ探しが楽しい♪
内宮の鳥居前町として発達してきた「おはらい町」。宇治橋から五十鈴川沿いに約800mの石畳が続きます。切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ね、歴史的建造物を見ることもできます。土産物店・飲食店や商家が建ち並び、中央に「おかげ横丁」があります。
赤福餅で有名な会社により開設された、江戸時代末期から明治時代初期の鳥居前町の街並みを再現した観光地。飲食や物販、美術館など、60近くの店舗が営業しています。季節ごとの催しも行われていますので、訪れるたびに違う楽しみがあります。
太い麺に、黒くて濃厚な出汁のきいた甘辛いタレをかけて食べるうどんです。非常に柔らかい麺は、独特の触感でもちもちしています。
カツオやマグロなどの切り身をタレに付け込んでヅケにし、それをご飯の上に持ったものです。漁師が船の上で手早く食べられるまかない飯が由来のようです。
古くから伊勢の名産として知られる伊勢えびは、日本でも有数の漁獲量を誇ります。伊勢神宮の神嘗祭ではご神饌として「伊勢海老の姿蒸し」がお供えされます。
創業310年を誇る菓子司・赤福の銘菓。北海道産小豆を使ったきめ細かいこし餡を軟らかな餅にのせたもので、餡の筋は五十鈴川の流れを象っています。
日本三大和牛の一つ。霜降り肉になっているのが特徴で、「肉の芸術品」とも呼ばれています。世界的なブランドにもなっています。
「へんば」とは返馬のことで、茶店で馬を返して参宮されたことから、この名前がついたそうです。丸く平らな形と両面の焦げ目の焼き色が特徴です。
「一生に一度はお伊勢参り」とも言われているように、伊勢神宮は古来より日本人が旅する場所として選ばれてきました。式年遷宮により伝えられた建築様式や技術は、日本人の心も一緒に伝えているのかもしれません。また、参拝だけでなく、夫婦岩や鳥羽などの周辺観光や、地元の産品を使ったお食事も楽しみです。読売旅行のツアーで伊勢神宮に行ってみませんか。