たびよみぷらざ

 

たびよみぷらざ

月刊誌『旅行読売』掲載情報。旅行・観光施設情報をごあんないします。

※たびよみぷらざの情報は旅行読売「観光ニュース 列島たび前線」に掲載されたものです。

国内最大級の花のアートイベント「東京インフィオラータ2018」首都圏約30か所に花の“ウェルカムカーペット”

(右)昨年のオープニング会場・東京ガーデンテラス紀尾井町の作品
(左)ローラーペインターのさとうたけし氏の作品を花絵で再現

国内最大級の花のアートイベント「東京インフィオラータ2018」が5月27日まで、東京オペラシティ(東京都新宿区)など首都圏約30会場で開催されている。
「インフィオラータ」とは、イタリア語で「花のじゅうたん」の意味。花びらを地面や床などに敷き詰めて表現する芸術で、元々はキリスト教の聖体祭で教会までの道のりに花びらで宗教画を描いたことに由来する。
「東京インフィオラータ」は、桜から新緑に移り変わる日本の春景色を日本の観光文化の資源ととらえ、この時期に東京とその周辺都市を訪れる国内外の観光客を、市民手作りの花の“ウェルカムカーペット”で迎えようというもの。一般社団法人花絵文化協会の主催で、花絵師の藤川靖彦が総合監修を務める。
第1回の昨年は都内18会場で開催され、約2万人が参加。今年はさらに規模を拡大し、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)約30か所での開催となる。

 詳細は、ホームページhttp://www.tokyo-infiorata.com/を参照。

期間限定で特別公開「夜の足利学校」

銘仙行灯

栃木県足利市の史跡足利学校が4月28日〜30日に「期間限定!夜の足利学校」と題し、ライトアップして特別公開される。
足利学校は、日本最古の学校として知られる。その創建年代には、奈良時代、平安時代、鎌倉時代と諸説ある。歴史が明らかになるのは、室町時代に上杉憲実が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、同校を再興してから。絹織物「足利銘仙」の斬新な図柄の行灯で彩られた幻想的空間を楽しめる。

 問い合わせは、史跡足利学校事務所 TEL:0284−41−2655。

「九尾の狐伝説」にちなむARプロジェクトが那須で

那須高原で、ARデジタルコンテンツを使った「プロジェクト9b」が4月から始まる。
実在風景にバーチャルの視覚情報を重ねて仮想世界を作り、那須の魅力を紹介するもの。那須に伝わる「九尾の狐伝説」にちなみ、ボスキャラ「九尾狐」と、9本の尾から生まれたキャラたちが登場する。アートディレクターは「ゼルダの伝説」シリーズで人気の漫画家・姫川明輝氏が務める。ARポイントは殺生石、駒止の滝など9か所で、語り部役の各キャラに出会える。

 問い合わせは、那須町観光協会 TEL:0287−76−2619。

「誕生30周年記念 ウォーリーをさがせ!展」

「誕生30周年記念 ウォーリーをさがせ!展」が4月18日〜5月7日、東京・松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。
さまざまな場所を舞台に人ごみの中から赤白シャツの“ウォーリー”を探す絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ!」は、世界38か国、30言語に翻訳され、日本でも1000万部を超えるベストセラー。誕生30周年を記念し、絵本原画など約150点が日本で初公開される。
入場料は、一般1000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円。

 問い合わせは、 TEL:松屋銀座03−3567−1211。

柳原良平の作品を常設展示 横浜に3月27日オープン

横浜みなと博物館内に3月27日、柳原良平アートミュージアムがオープンする。
同氏は、サントリー・トリスウイスキーのマスコット・キャラクター「アンクルトリス」や、船の絵で知られるイラストレーター。遺族より4848点の作品が寄贈され、日本で唯一、同氏の作品を常設展示(展示替えをしながら常時約50点)する施設となる。油彩画、絵本、漫画、イラストなど作品ジャンルは多岐にわたる。
入館料は一般400円。

 問い合わせは、同博物館 TEL:045−221−0280。

桜がゆかりの箱根のホテル開業25年を記念し俳句募集

桜の時期の「ホテルはつはな」

神奈川県の箱根湯本温泉「小田急 ホテルはつはな」では、開業25周年を記念して「さくら」を兼題とした俳句を募集する。
ホテルの名前「はつはな」とは、「その年最初に咲く桜」を意味する。玄関前ではソメイヨシノが宿泊客を出迎え、箱根の春の風情を楽しめる。
募集期間は4月1日〜7月7日。はがきかホテルのホームページhttp://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/から応募。選者は中原道夫氏。入選作はホームページに掲載され、ペア宿泊券などの賞品が贈られる。

 問い合わせは、同ホテル TEL:0460−85−7321。

奄美を愛した孤高の画家田中一村の特別展

神奈川県箱根町の岡田美術館は、特別展「初公開田中一村の絵画 ―奄美を愛した孤高の画家―」を4月6日〜9月24日に開催。
一村は50歳で奄美大島に移住し、20年間に渡り奄美の自然を描いた。1点を完成するのに2〜3か月を費やし、出来栄えに満足できない作品は破棄したと伝えられ、奄美時代の作品は約30点しか現存しない。その大半が同島の田中一村記念美術館か個人蔵であるため、奄美の地以外で鑑賞できる数少ない機会となる。
入館料は一般・大学生2800円、高中小生1800円。

 問い合わせは、同館 TEL:0460−87−3931。

2018富士芝桜まつり4月14日に開幕

富士芝桜

残雪の富士山と広大な土地に咲き誇る約80万株の芝桜の共演が楽しめる「2018富士芝桜まつり」が4月14日〜5月27日、山梨県富士河口湖町の富士本栖湖リゾートで開催される。
11年目の今年の見どころは、色鮮やかなマックダニエルクッション約20万株の「ピンクの海」。グルメイベントでは、富士山の形をしたたい焼き、揚げかまぼこなども販売する。
入園料は中学生以上600円、3歳以上250円。

 問い合わせは、同まつり事務局 TEL:0555−89−3031。

近代日本画壇の巨匠・横山大観の生誕150年記念展 東京国立近代美術館で4月13日〜5月27日開催

明治元年に生まれ、明治・大正・昭和の三代にわたって日本画壇の第一線に立ち、新たな日本画の創出に取り組んだ巨匠、横山大観。その生誕150年、没後60年を記念した大回顧展「生誕150年 横山大観展」が4月13日〜5月27日、東京都千代田区の東京国立近代美術館で開催される。
大観は、師の岡倉天心とともに日本美術院を設立。西洋からさまざまなものや情報が押し寄せる時代の中、日本画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試み、主題についても従来の定型を脱し、自在な画風と深い精神性を備えた大作を次々と生み出した。同展では、40mを超える日本一長い画巻《生々流転》を一挙公開し、《夜桜》《紅葉》の同時展示を実現。91点の作品などを通し、大観の芸術の本質を改めて探る。同展は京都国立近代美術館でも6月8日〜7月22日に開催される。
観覧料は、一般1500円、大学生1100円、高校生600円。

 問い合わせは、ハローダイヤル TEL:03−5777−8600。

静岡茶の魅力を発信する“茶の都ミュージアム”

小堀遠州の池泉回遊式庭園

静岡茶の魅力を産業・文化・学術・観光の4分野から総合的に発信する拠点「ふじのくに茶の都ミュージアム」が3月24日、静岡県島田市内にオープンした。
旧島田市お茶の郷博物館を県が取得、再整備したもので、世界の茶の発展史に加え、茶の機能・効用などの最新情報が分かり、静岡茶の試飲もできる。隣接の商業館では、県内各産地の銘柄茶などの販売店やカフェレストランを設置。さらに江戸時代の茶人・小堀遠州の茶室や庭園も整備した。

 問い合わせは、同施設 TEL:0547−46−5588。

織物職人たちの技に触れる「十日町きもの月間」

職人の技を見学

新潟県の十日町市観光協会では「きものの匂ふ街〜十日町きもの月間2018」と題して4月〜5月に同市内でさまざまなイベントを展開する。
同市は「十日町絣」「十日町明石ちぢみ」に代表される先染と、振袖や訪問着など後染の技術を併せ持つ全国屈指のきもの総合産業地。
4月9日〜14日には、全国の卸商社・小売店や一般の着物愛好家らが集結して「十日町きものフェスタ2018」が開催される。
5月3日に市中心部で行われる「第42回十日町きものまつり」では、豪華景品の当たる抽選会、無料茶会、きもの掘り出し市などのイベントのほか、稚児行列などの伝統行事も開催する。
5月17日〜19日には「十日町きものGOTTAKU」と称して、これまで関係者以外は見ることができなかった市内14社の工場内を特別公開。
5月12日〜27日の「きものの街のキルト展」できもの月間を締めくくる。

 問い合わせは、同協会 TEL:025−757−3345。

1300年前の古都のにぎわいが甦る 平城宮跡に「朱雀門ひろば」がオープン

(右)天平うまし館(イメージ)
(左)朱雀門ひろばの西側エリア(イメージ)

奈良市二条大路南にある国の特別史跡、平城宮跡に「朱雀門ひろば」が3月24日にオープンした。
平城宮は1300年前の奈良時代の政治・文化の中心で、大極殿や朝堂院の貴重な遺構が残り、発掘調査や復原事業、歴史公園としての整備事業が進められてきた。メーンストリートの朱雀大路の朱雀門前の広場は、新年の祝賀や外国使節の送迎が行われた祝祭の場。この「朱雀門ひろば」の西側に、復原遣唐使船を眺めるレストラン「天平うまし館」、奈良の観光情報や物産品を提供する「天平みつき館」、展望デッキ「天平みはらし館」、団体客の集合スペース「天平つどい館」が同時オープン。また朱雀大路を挟んで東側には、映像や出土品などの展示物を通して平城宮の人々の営みを伝える「平城宮いざない館」が開館した。
この「朱雀門ひろば」のオープンとともに朱雀門、第一次大極殿院周辺などが「平城宮跡歴史公園」として開園し、さらなるにぎわいが期待される。

 問い合わせは、平城京再生プロジェクト TEL:0742−35−8201。

ソメイヨシノが咲き誇る「背割堤さくらまつり」

背割堤さくらまつり

京都府八幡市の淀川河川公園背割堤地区で3月31日〜4月10日に「背割堤さくらまつり」(旧称・八幡桜まつり)が開催される。
1.4kmの堤には約250本のソメイヨシノが咲き誇る。「さくらであい館」では、地上25mの高さから桜並木を一望できる。会場に一般用駐車場はなく、今年から臨時駐車場も設けないため、期間中、阪急西山天王山駅と「さくらであい館」を結ぶシャトルバス(有料)を運行する。

 問い合わせは、同館 TEL:075−633−5120。

大阪中之島の超高層ビルに中之島香雪美術館オープン

大阪市北区の中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階に3月21日、中之島香雪美術館が開館した。
「市中の山居」の創造をコンセプトに、朝日新聞社の創業者、村山龍平が収集した日本と東アジアの美術品を展示。村山家の茶室を実物大で再現した「中之島玄庵」を常設し、年5回の開館記念展「珠玉の村山コレクション〜愛し、守り、伝えた〜」で国の重要文化財19点を含む収蔵品を公開する。
開館は10時〜16時30分入場で月曜休。入館料900円。

 詳細は、同美術館 TEL:06−6210−3766。