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福島県三春町にある「三春滝桜」は、1922年に国の天然記念物に指定され、「日本五大桜」や「日本三大桜」の中に数えられています。エドヒガン系の栽培品種のベニシダレの巨木で、樹齢は1000年以上と推定されています。満開時に真下を歩くと、視界いっぱいに枝が広がります。日本中にその美しさは知れ渡っており、各地に子孫樹が植樹されています。

1.「日本三大桜」「日本五大桜」に数えられるシダレザクラ

山高神代桜 画像提供:(一社)北杜市観光協会
根尾谷淡墨桜 画像提供:ピクスタ

三春滝桜は1922年に国の天然記念物に指定された五つの桜の木の一つです。それぞれ長い歴史を持ち、美しい花を見ようと、見頃の時期には多くの人々が訪れています。このうち「三春滝桜」と「山高神代(じんだい)桜」(山梨県北斗市)、「根尾谷(ねおだに)淡墨(うすずみ)桜」(岐阜県本巣市)が「日本三大桜」に数えられます。これら三つに、「石戸蒲(いしとかば)ザクラ」(埼玉県北本市)と「狩宿の下馬(げば)ザクラ」(静岡県富士宮市)を加えて「日本五大桜」と称されています。

三春滝桜の高さは13.5メートル、根回りは11.3メートル、枝張りは幹から北へ5.5メートル、東へ11.0メートル、南へ14.5メートル、西へ14.0メートル。南と西に枝が特に広がっています。

 

基本情報
名称  三春滝桜
所在地 福島県三春町滝桜久保296
TEL  0247-62-3690(三春まちづくり公社)
観桜料 開花日(開花宣言)翌日から葉桜の頃までの観桜期間中は500円が徴収されます。また、観桜期間中は、滝桜ライトアップが行われます。周辺道路では交通規制が行われます。

 

2.東北の桜の名所の中でも、代表的存在の一つ

三春の滝桜ライトアップ ⒸYTS

2011年3月11日の東日本大震災の後、東北地方の震災復興のため、東北・夢の桜街道推進協議会が「桜の札所・八十八か所」を選定し、三春滝桜はその一番札所となりました。そして同協議会は、震災翌年の12年春、三春滝桜の前で「美しき桜心の物語」をテーマにした「語り会」を催しました。札所はその後、追加されて108か所になりました。

このような経緯からみても三春滝桜は、東北に多数ある桜の名所の中でも、代表的な名所の一つだと言えるでしょう。東北以外から、東北の桜の名所を回ろうとするファンにとって、東北6県の一番南に位置する福島県にある三春滝桜は、最初の目標にしやすい位置にあります。

 

3.滝桜の開花や満開の時期

三春の滝桜 画像提供:三春まちづくり公社

三春滝桜の観桜旅行の予定をたてる際には、できるだけ満開に近い時期に合わせられるよう計画したいという方が多いのではないでしょうか。

25年の場合、三春まちづくり公社のウェブサイトには4月8日17時頃、「滝桜の状況:開花 本日、開花宣言が出ました!」と掲載されました。観桜料徴収についても記載されています。同12日9時30分頃には、「滝桜の状況:満開」と掲載されました。そして、同20日12時頃には「滝桜の状況:落下しきり」とあり、観桜料徴収は、同日で終了することも記されていました。

三春まちづくり公社公式サイト

ただし、「咲き始め(開花)」「満開」などの時期は、年によって早かったり遅かったりと一定しません。82年から08年までの期間は、つぼみが膨らんだ段階、数輪が咲き始めた段階(開花)、三分咲き、五分咲き、満開、散り始め、葉桜を詳細に追った調査があります。

その中で開花が最も早かったのは02年で、4月4日でした。最も遅かったのは84年で5月1日にずれ込みました。一方、満開が最も早かったのも02年 の4月8日。満開が最も遅かったのも84年で5月6日。同様に葉桜になったのが最も早かったのも02年で4月17日、最も遅かったのは84年の5月10日でした。

80年代、90 年代、2000年代のデータを平均してみれば、徐々に開花、満開、葉桜の時期が早まっているのがわかります。これには地球温暖化の影響があるかもしれません。ただし、毎年徐々に開花、満開、葉桜の時期がずれていくのではなく、早まったり、遅くなったりの波のような変化が大きいので予測がむずかしいのです。

84年と02年を比べてみると、開花、満開、葉桜に約1か月ものずれがあります。ところが、開花宣言から満開までの日数は25年が5日間、02年も5日間、84年は6日間。遠隔地からの旅行者の場合、開花を知ってから日程を確保して旅に出るのでは間に合わないケースも多そうです。

遠隔地から訪れて、見頃の三春滝桜にタイミングを合わせるのはなかなか難しいのです。ですから、旅行者が「初めて来て、満開の三春滝桜を見ることができました」といった言葉を発すると、地元の方々から「運がいいですね」と言われることがあります。

 

4.交通アクセスと桜にちなんだ銘菓や桜の苗木の販売

4-1 交通アクセス

東京駅から東北新幹線で郡山駅まで1時間20分。磐越東線に乗り換え、同駅から三春駅まで13分ほどです。開花期間中は例年、滝桜周辺の道路で交通規制があり、無料シャトルバスも運行されます。

4-2 桜にちなんだ銘菓

三春滝桜の見頃には、周辺の店舗などで、桜にちなんだ様々な菓子が販売されます。東北で親しまれている菓子のひとつが「ゆべし」ですが、桜あんを使った「ゆべし」も例年販売されています。

4-3 桜の苗木の販売

三春滝桜に向かう途中で、地元の業者が桜の苗木を販売しているのに出あうことがよくあります。店舗によっては、桜のほか、桃、梅の苗木も扱っている場合もあります。「三春」の地名の由来は、桜、桃、梅の花が春の同じ時期に楽しめる土地だから、との説があります。もしご自身の庭などに植える場所をお持ちならば、そんな歴史に思いをはせつつ、苗木を買い求めるのもよいかもしれません。三春滝桜の子孫樹である苗木を扱っている場合もあるので、ご自身の庭に子孫樹を持ちたい、という目的で苗木を選んでみるのもよいでしょう。

 

5. 三春町の観光スポット

三春滝桜はかつて「殿の桜」と呼ばれていました。三春城の城主が、花見をするために周辺住民に滝桜の世話を命じていたことが、三春滝桜がここまで巨大化した一つの理由だといわれています。三春の城主は戦国時代から江戸時代にかけて次々に代わりました。17世紀中ごろに、秋田家が三春城に入り、幕末まで支配します。その秋田家が入った頃には、滝桜はすでに大木だったという記録があります。

三春町中心部の城山公園が、かつての三春城の本丸跡です。ここを訪れて、三春の歴史に思いをはせてみるのもよいでしょう。そこからそれほど遠くない場所に三春町歴史民俗資料館があり、三春城を復元した模型があります。町内各地には子孫樹もあります。そうした場所を回りたい場合は、地元のタクシーが便利かもしれません。

 

6. 桜の名所を効率的に巡るならツアーへの参加がおすすめ

三春滝桜と桜の名所ともなっている名城などを組み合わせ、限られた日数で効率的に回ろうとするなら、そうした組み合わせのツアーに参加するのがおすすめです。

とりっぷナビ編集部

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