2009年「セレブリティ・センチュリー」で航く 麗しの北欧・バルト海クルーズ 15日間／2009.5.8-22（2）

5月15日（金）

サンクトペテルブルグ

入国審査場では寒い中私達のロシア歓迎の音楽に迎えてもらい入国致しました。船を降り、５度という予想以上の寒さで、ビックリしましたね。ピョートル大帝が築いた夏の宮殿では寒い中噴水をご覧頂き、ランチ後はエカテリーナ宮殿をご見学頂きました。琥珀の間は美しさゆえ「世界の第８の不思議」とも呼ばれているお部屋です。ロシアのバロック最盛期に造られた最大の建物で華やかに飾られた正面は全長３１０ｍにも及びます。金箔をふんだんに使った各お部屋はさぞ皆様の印象に残ったのではないでしょうか？

5月16日（土）

サンクトペテルブルグ

セレブリティ・センチュリーはサンクトペテルブルグに停泊となりました。本日は昨日ほど寒くもなく午前中は市内観光、午後からはエルミタージュ美術館をご見学頂きました。美術館は３時間たっぷりの見学でしたが、全てを見て回るには時間はいくらあっても足りないぐらい、とても大きな美術館で圧倒されましたね。また、船に戻ると音楽で迎え入れてくれ、皆様には船をバックにモデルになって頂きましたね。ハイ！ポーズ！素敵なお写真となっていますよ。ロシアの中でもヨーロッパ文化を多く受けた北のベニス、サンクトペテルブルグでの２日間が皆様のよい思い出となりますように。これまで、針を１時間進める時間調節でしたが、今日から１時間時計の針を戻し１日２５時間となんだか特をした気分になりました。

5月17日（日）

タリン

旧市街を城壁に囲まれた旧市街は、タリンの歴史地区として世界遺産にも登録されております。天気のいいさわやかな一日で各自楽しくご観光いただけたのではないでしょうか？トゥームペアと呼ばれる丘の展望台から町並みをご覧頂き、中世の町並みを感じ取っていただけましたか？展望台からの景色は皆様の心深くにやきついた事でしょう。またロシア正教のアレクサンドルネフスキー寺院は現在の国会議事堂の前でにらみを効かしていましたね。なんとも皮肉ですよね！港に戻り、お土産屋が立ち並んでいたので、皆様少し覗かれ、お土産を吟味されましたね。連日寄港地が続きお疲れも溜まっていた事でしょう。午後からはセレブリティ・センチュリーにてゆっくりと過ごして頂けましたでしょうか？

5月18日（月）

終日バルト海クルーズ

本日の午前中はギャレーツアーとブリッジツアーにご案内させて頂きました。テロ以降、セキュリティーの関係でめったに入る事の出来なくなってしまったブリッジを特別に見学する事が出来、船長になった気分でお写真を撮って頂きました。また、ギャレーツアーではピカピカに磨かれているキッチンを見る事が出来、各セクションに分かれて料理を作っている所を実際にご覧頂きましたね。お昼からはゆっくりお過ごしになられたり、ロシアバザーに行かれたりと楽しまれようですね。夕食前にささやかですが、よみうりオーシャンクルーズのカクテルパーティーを行い、皆様でお話に花が咲きました。夕食ではベイクドアラスカで厨房からシェフが登場！音楽にあわせて、メイトルディーやウェイターさんの紹介があり、私達はメイトルディーともお写真を撮る事が出来ました。皆様の笑顔が素敵で素晴らしいお写真に出来上がっておりますよ。

5月19日（火）

コペンハーゲン

本日は快晴のお天気の中コペンハーゲンの市内散策をお楽しみ頂きました。アメリエンボー宮殿では女王様が出て来るとの事で宮殿前は警備と車がたくさん並んでいましたね！今か今かと待ち望んでいましたが、結局車の中は空っぽで少し残念でした。宮殿の奥には大理石の教会フレデリクス教会が堂々と建っていましたもともと王家の住居ではなく４人の貴族のマンションを宮殿としたというのも、珍しいですよね。その後、近くのお土産店にて少し買い物の時間がありました。最後の寄港地コペンハーゲンはいかがでしたでしょうか？思っていた以上にコペンハーゲンは良かったとお声を頂きましたね。３００年の歴史ある運河ニューハウンがとても印象に残られたようですね。アンデルセンも愛した場所で、大変可愛らしく、お洒落なスポットでした。

5月20日（水）

終日北海クルーズ

最後の終日航海となりました。午前中は皆様でビンゴに参加し、おしくもあと１歩！リーチでしたが、隣のおじ様にビンゴを取られてしまいましたね。午後は皆様そろそろ荷造りは始められたり、最後のアクティビティーに参加したりとお忙しく、あっと言う間にお時間が過ぎていきました。皆様を下船説明会にお呼びするのは寂しい気持ちでいっぱいになりましたが、これからも船旅を続けるよ！とおっしゃられる皆様を拝見し、またどこかのお船でお会いする事が出来るという喜びも同時に感じました。最後のディナーでは、いつも陽気なヘッドウェイター。丁寧にサーブしてくれるアシスタントウェイターさん。最後のお別れの挨拶は本当に寂しく感じましたね。また、デザートは今まで少しセーブしていた分たくさん召し上がって頂きました。最後のケーキおいしかったですね。

5月21日（木）

運河クルーズ アムステルダム→成田

セレブリティ・センチュリーの１２日間のクルージングはいかがだったでしょうか？７カ国に渡る寄港地、４日間の終日航海。船内でゆっくりお休みになられたお客様は少しでもお寛ぎいただけましたでしょうか？この後センチュリー号は、また新しいお客様を乗せ同じ航路をたどり航海を続けます。スタッフは約半年間は船での生活を続が続きます。朝食後、８時２０分にランデブースクエアご集合頂き、名残惜しい気持ちを残しながら下船。下船後はアムステルダムの運河クルーズまでに時間があった為、国立美術館をご見学頂きました。運河から見るアムステルダムの町並みはいかがでしたでしょうか？最後にセレブリティ・センチュリーの姿もご覧になれましたね。その後お昼をお召し上がりいただき、スキポール空港へと移動致しました。

5月22日（金）

成田

成田空港にご到着後、久々に見る日本語や景色にほっと一息。また、心配していました、新型インフルエンザの影響はさほど混雑もなく無事に入国となりました。１５日間の船旅はいかがでしたでしょうか？サンクトペテルブルグでは、寒かったものの、お天気に恵まれ傘をさすことは、ほとんどなくお過ごしいただけましたね。皆様方は少しでも船内の生活を有意義にお過ごしいただけましたでしょうか？楽しかった事、嬉しかった事、残念だった事、何もかもが過ぎてしまえば皆様の旅を演出する材料となり、良き思い出になればと思います。あっという間に来た皆様とのお別れの時。寂しい気持ちで一杯になりましたが、笑顔でのお別れです。また、お会い出来る事を楽しみにしております。どうぞお元気でお過ごし下さいませ。この度は、誠にありがとうございました。