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6月9日(月)

成田→アムステルダム

日本の玄関口である成田空港に全員ご集合頂き、いよいよ旅の始まりです!皆様ドキドキ、ワクワクしながらこの日を待っていたことでしょう。12時間の空の旅を経て、予定よりも少し早めにオランダのアムステルダム・スキポール空港に到着しました。オランダは日が長く、21時になってもまだ当りは明るく、夜という感じがしませんでしたね。長い一日、お疲れ様でした!

6月10日(火)

アムステルダム(オランダ)

ホテルを9時に出発し、まずは市内観光へ行きました。オランダは国土の3分の2が海面よりも低い位置にあり、「水を制した国」として有名です。バス車内では、私たちの足元あたりが海抜0mと聞いてびっくりしました。アムステルダムの街は中央駅を中心に5本の川が扇状に流れており、みどころは半径1.5kmの扇の中に集まっています。まず私たちは国立ミュージアムへ行きました。ここは1885年に開館したオランダ最大のミュージアムで、純粋にミュージアムのみの目的で建てられたヨーロッパ最初の建物であり、その建物の美しさも有名です。正面は工事中のため、私たちは裏口から入りました。レンブラントの「夜警」はとても有名なので、本などで見たことはありますが、実際の絵はとても大きく迫力があります。フェルメールの「台所の女中」では、ガイドさんの説明を聞くと、あらためて絵の魅力が感じられました。その後、運河クルーズへ行きました。運河の壁に生えているコケから、その水量の差がほとんど無いことが分かります。長い歴史の中でオランダ人は水と戦い、そして水を制したと言われることが理解できます。約一時間のクルーズでは、町のシンボルでもある西教会やアンネの家が見られました。その後、バスはアムステルダムの港へ向かいました。ドキドキしながら乗船手続きを終えると、センチュリー号が皆様をお待ちしておりました!

6月11日(水)

終日航海(北海クルーズ)

本日は終日航海でしたので、船内を見学しながらどのように過ごそうか考えていらっしゃいましたね。船上での生活が初めての方は、船の揺れに合わせて歩くのは難しいとおっしゃっておられました。夕食はフォーマルだったので皆様ドレスアップをしておられ、いつも以上に素敵でした!

6月12日(木)

ワルネミュンデ (ドイツ)

ここワルネミュンデは、ドイツの北に位置する小さな港町です。ヴェルノ川がバルト海に注ぐところにあり、かつては小さな漁村でしたが、今は地方色豊かなレストランやおしゃれな店が立ち並ぶリゾート地となっております。人口は7000人ほどの小さな町ですが、この日は3隻の船が寄港していたので、乗船客で町は大変賑わっておりました。ワルネミュンデからロストックまで電車で行かれた方は、切符を買うのも一苦労だったようです。そしてベルリンまで行かれた方は、英語の案内は分からないけれど楽しかったとおっしゃっておられました。 これを機会に英語を勉強すると約束して下さった方もいましたね!

6月13日(金)

終日航海(北海クルーズ)

海はとても穏やかで、航海しているとは思えないくらいでした。船内では沢山のアクティビティがあり、映画を見たり、ダンスレッスンに参加たりと、皆様それぞれ楽しんで頂けたようです。5時15分からは、よみうりオーシャンクルーズ主催のカクテルパーティーを行いました。それぞれ自己紹介をして頂き、次はどこに行こうかなと話が弾みましたね。クルーズコーディネーターのイネさんも来てくれました。彼女は船内で働いて8年目になり、クロアチア出身です。母国語の他、英語、ドイツ語と話すことができ、とても羨ましく感じました。そして本日は皆様でご夕食をお召し上がりいただきました。大きなテーブルを囲みながらだと話が盛り上がり、いつも以上にご夕食が楽しく感じられました!

6月14日(土)

ストックホルム(スウェーデン)

朝からしとしとと雨が降っておりました。せっかくストックホルムに寄港するというのに・・・天気が回復することをずっと祈っていると、気持ちが通じたのでしょうか、私たちがオプショナルツアーに参加するころには雨が止んでおりました!ツアーでは、ストックホルムの旧市街を観光しました。ここは昔ながらの狭い路地や石畳、歴史的な建造物が残され、まるで中世に戻ったかのような雰囲気があります。私たちはまずイタリア・バロック様式の王宮に行きました。部屋は608室もあり代々王家の居城として使われ、現在も王家の執務室として使われております。そして美しいロココ様式の内装も見事でした。その他にもこの旧市街にはノーベル文学賞を選考するスウェーデンアカデミーがある証券取引所や「アイアン・ボーイ」と呼ばれる、たった14センチの像があるフィンランド教会を外から見学しました。私たちが船に戻るとまた雨が降り始めましたが、本日は傘要らずで観光することが出来ました。
晴れ女、晴れ男の皆様に感謝します!

6月15日(日)

ヘルシンキ(フィンランド)

バルト海の真珠と言われる美しいこの街は、フィンランドの南海岸に位置し、歴史的な建物や石畳の道が都会のビルの中に溶け込んでいます。オプショナルツアーではマーケット広場やウスペンスキー教会を車窓から見学し、そしてヘルシンキ大聖堂のある元老院広場で降りました。この日は日曜日だったので中に入ることは出来ませんでしたが、広場では沢山の出店がパンやジャム、お土産などを売っており、とてもにぎやかな雰囲気でした。シャトルバスが街の中心部まで出ていたので、個人で出かけられた方は、ご昼食を食べたレストランがとても良かったとおっしゃっておられました。

6月16日(月)~6月17日(火)

サンクトペテルブルグ(ロシア)

サンクトペテルブルグはフィンランド湾に流れ出るネバ川のデルタ地帯に発達した街で、18世紀、19世紀のバロック様式、クラシック様式の美しい建築が、激動の時代を超えて数多く残っております。6月16日、私たちはサンクトペテルブルグから南に30キロほどのところにある、プーシキンへ参りました。プーシキンはロシアの詩人、作家で、はじめて作品のなかに積極的に口語を取り入れて独自の語りの文体を作り上げ、近代文章語を確立しました。もともとここは「ツァールスコエ・セロー」と呼ばれていましたが、彼の功績を称え、街の名前を「プーシキン」に変えました。バスを降りると白と水色の大きな建物に目を引かれました。ここがエカテリーナ女帝の夏の宮殿です。内部は、ロココ様式のデザインで、琥珀の宝石で壁が覆いつくされた「琥珀の間」など、どれも息を呑むような素晴らしいものでした。昼食後はピーターホフへ参りました。ピョートル大帝夏の宮殿には150もの噴水があり、とくにバルト海に面した噴水はこの宮殿で最大のものです。全てが大きく、その荘厳な建物に感動しました。6月17日はエルミタージュ美術館とサンクトペテルブルグ市内の観光をしました。エルミタージュ美術館では、ガイドさんが強引に列に割り込み、待つことなく入場できましたね。内部はとても混雑していたのでゆっくり見ることは難しかったのですが、ラファエロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラントなどの有名な画家の作品はご覧頂けたかと思います。その後ご昼食を食べにレストランへ行きました。ここでは生演奏のロシア音楽や民謡を聴くことが出来ました。「トリシュトゥカ」と呼ばれる木で出来た楽器をお土産に購入する方もいらっしゃいましたね。午後からはスパス・ナ・グラヴィー聖堂の前で写真を撮り、イサク聖堂へと行きました。この聖堂は世界で3番目に大きく、高さは30階建てのビルに等しいので遠くからでも丸いドームの屋根が光り輝いて見えます。
本日はたくさん歩きましたね、お疲れ様でした!

6月18日(水)

タリン(エストニア)

中世の雰囲気を今に伝えるタリンは、バルト海とフィンランド湾に臨む港町です。かつてはソ連の一地方都市だった時代もありましたが、現在は多くの観光客でにぎわう「バルトの窓」となっています。オプショナルツアーでは、コンサート劇場、1980年にオリンピックのヨットレースが開催された港、そして旧市街を観光しました。周囲わずか2.5キロの城壁に囲まれたこの旧市街は、支配者たちが居を構えたトームペアと呼ばれる「山の手」と、商人や職人たちが築き上げた「下町」とに分かれています。ツアーでは山の手にあるアレクサンドル・ネフスキー聖堂、大聖堂、トームペア城を見学しました。旧市街でとっても素敵なアンティークのブローチを見つけた方もいらっしゃいました。インフォーマルの服装に合わせて付けておられ、とても似合っていました!

6月19日(木)

終日航海(バルト海クルーズ)

日が経つのは早いもので、今日でもう10日が過ぎました。本日はギャレーツアーがありました。乗船客約1800人分の食事を担当する大きな厨房は床から調理器具に至るまでピカピカに磨かれていました。船内には約900人の乗組員がおりますが、その半分がコックやウェイター、ソムリエなど、飲食に関わる仕事に就いております。ご夕食の最後にはベイクド・アラスカがありました。ウェイターがケーキを持ちながら行進し、私たちはナプキンを振りながら楽しいひと時を過ごしました。

6月20日(金)

コペンハーゲン(デンマーク)

デンマークは北海とバルト海に挟まれ、ユトランド半島と500近い島々からなります。多くの人々が「おとぎの国」と絶賛するように、森と花、かわいらしい町並みが変化に富む大自然の中に溶け込んでいます。コペンハーゲンの見所はアメリエンボー宮殿や旧証券取引所、そしてロゼンボー宮殿など、半径2キロほどの範囲に歴史的な建物や公園、博物館などが集中しています。オプショナルツアーでは市内を観光しました。午前中は晴れていましたが、午後からカミナリ、そして一時嵐のような大雨でした。自由行動されていた方は大丈夫かなと心配でしたが、ちょうどレストランで食事をしていたのでほとんど濡れることはなかったと聞いて安心しました。

6月21日(土)

終日航海(バルト海クルーズ)

船内で過ごすのもいよいよ最後となりました。本日は特別に操舵室を見学することができました!テロ以降セキュリティの関係でなかなか見学することは出来ないのですが、私たちは本当にラッキーですね。操舵室ではどのように船が運航されているのか、そして万が一火災や浸水が起こった時、どのように対処するかなど、いろいろ知ることが出来ました。昔は大きな舵で操縦を行っておりましたが、今はほんの5センチほどの小さなレバーで操縦していると聞いて、皆様驚いておられました。

6月22日(日)

アムステルダム(オランダ)→成田

今までの14日間を振り返りながら、時が経つのはなんて早いのだろうと実感しました。船から下りて後ろを振り返えり、後ろ髪を惹かれる思いで港を後にしました。そして風車の町、ザンセスカンスではチーズや木靴を買ったりと、皆様観光やお買い物を楽しんでおられましたね。楽しい思い出がいっぱい詰まった15日間、ご一緒させていただき本当にありがとうございます。私の至らない点も多々ありましたが、6名の素晴らしいお客様に支えて頂いたことを心から感謝しております。またいつか皆様にお会いできるのを楽しみにしております!!

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