2013年「ガラパゴス・レジェンド」で航く 地球に残された動物たちの最後の楽園ガラパゴス諸島クルーズ 12日間／2013.11.9-20（2）

11月15日（金）

エスパニョーラ島　ガードナー・ベイ　プンタ・スアーレス

今日はエスパニョーラ島で観光です。午前はエスパニョーラ島の東岸、ガードナー・ベイで砂浜散策です。青い海と白い砂浜がとてもきれいでした。海岸沿いにはアシカのコロニーがあり、オスとメスの区別や、ハーレムの境など見分けられるようになりました。砂浜に名前を書いて写真撮影もしましたね。ガラパゴスマネシツグミ、ヤドカリ、ヨウガントカゲにも出会いました。砂浜の突き当りには、エスパニョーラ島の固有種、赤いウミイグアナがたくさんいましたね。砂浜散策後は、皆様泳がれました。アシカと並んで写真も撮りました。泳いでいるとアシカが寄って来ましたね。
さあ午後はハイキングです。この島でしか見られない「アホウドリ」を見るため２時間半歩きました。先ずウミイグアナのお出迎えです。体温を保つために体を寄せていました。ガラパゴスマネシツグミ、アオメバト、ヨウガントカゲ、ナスカカツオドリ、アオアシカツオドリと次々に出会い、ハイキングの辛さは少しも感じませんでした。そして遂に「アホウドリ」と対面。アホウドリ達が遊んでいる姿を見ることが出来ました。少し疲れたので休憩です。この島のもう一つの見どころ、ブローホールといわれる潮吹きが見られる所で休みました。グンカンドリやカツオドリ達が翼を広げて飛んでいました。ハイキングはいよいよ終盤です。ガラパゴスノスリ、アオアシカツオドリのまだ足が青くなっていない幼鳥、アホウドリの赤ちゃんにも出会いました。再び海辺に戻り、アシカやウミイグアナ達のお見送りで、本船へと戻りました。

11月16日（土）

フロレアーナ島　ポスト・オフィス・ベイ　プンタ・コルモラント　海王星ネプチューンパーティー

その名の通り、島にある郵便ポストを見学します。昔からの伝統があるポストの前でグループ全員の記念写真を撮りました。今日からグループ名がイルカからグンカンドリに変わりました。工場跡でマーガレットさんについての興味深いお話も聞きましたね。見学後はシュノーケルを楽しまれ、ガラパゴスペンギンと一緒に泳ぐことが出来ましたね。ペンギンは泳ぐのがとても速かったですね。ウミガメもたくさんいました。あっという間に時間が過ぎ、本船に戻りました。
午後は島の北側プンタ・コルモラントのハイキングです。上陸前は島の岸壁沿いをゾディアックボートで見学しました。ペリカン、アシカ、グンカンドリ、アオアシカツオドリ、熱帯鳥がいました。ウェットランディングで上陸し、トレイルを進みました。今日の一番の目的はフラミンゴです。ラグーンに姿を見せているのでしょうか。展望台からはフラミンゴを見ることはできませんでした。トレイルの突き当りはきれいなビーチがありましたね。エイがたくさん泳いでいました。きれいな景色、記念撮影を楽しんだ後は折り返し、上陸ポイントまで戻りました。帰りにはフラミンゴを見ることができました。別の展望所からフラミンゴを見学すると、きれいな羽の色がよくわかりましたね。ハイキングの後は、最後のビーチタイムを楽しまれました。
今夜の夕食はバーベキューでした。夕食後はとっても楽しいパーティーに参加しましたね。仮装して写真を撮るだけだと思っていたパーティーが実は、海王星ネプチューンにまつわる英語劇で大変驚きましたね。控室でカニ、アオアシカツオドリ、イグアナ、グンカンドリの衣装に着替えた時は、とても楽しかったですね。メイクが終わったころには、お腹をかかえて笑いました。メインラウンジに登場する時の皆様のダンスはとても面白かったです。同じグンカンドリのチームメンバーもほとんど参加し、楽しい楽しいガラパゴスの思い出になりましたね。

11月17日（日）

サンタ・クルス島　ハイランド　ダーウィン研究所

朝食では昨日の楽しいパーティーについて皆様とお話をしましたね。上陸前、グンカンドリチームが集まったときも、盛り上がりました。上陸地も残りわずかとなりました。今日はサンタ・クルス島での観光です。午前の上陸はサンタ・クルス島の高地にあるハイランドです。バスでハイランドへ出発。バスは、全身マッサージを受けているかのようにガタガタと揺れました。野生のゾウガメが見られる農園に到着すると、長靴に履きかえ散策をしました。農園を一周し、レストランの売店で少し自由時間がありました。地元のフルーツやジュースもおいしかったですね。バナナが好評でした。お土産も買われていました。農園の見学後は、溶岩で出来たトンネルを散策しました。トンネルの天井はとても低く歩くのが大変でしたね。本船で昼食をとっていると、隣のテーブルで船長と会いました。ブリッジの見学も出来ましたね。
午後はダーウィン研究所を見学です。ゾウガメの飼育所がありました。赤ちゃんのゾウガメがたくさん見られました。ピンタ島の最後の生き残りのゾウガメ「ロンサム・ジョージ」がいた場所も見学しました。きれいな色のリクイグアナも見られました。ダーウィン研究所からは各自で港へ向かいました。国立公園のオフィシャルストアや、メインストリートのお店でお買い物を楽しまれました。
最後のブリーフィングでは、クルーズ中の写真がスライドで上映されました。荷造りは遅くまでかかりましたか。

11月18日（月）11月19日（火）

バルトラ島　下船　ガラパゴス諸島⇒キト⇒アトランタ

ガラパゴス・レジェンド号を下船です。朝食後、本船でダフネ島を周航しました。最後の下船の合図でゾディアックボートに乗りました。だんだんと本船が小さくなり、乗船日当日と同じ桟橋に戻って来ました。ガラパゴス諸島とお別れです。
夕方１６時頃にキトに到着しました。やはり標高2,850ｍの高地だけあって空港に到着して、息遣いが変わりました。ガイドさんはエクアドル到着時と同じヤマドゥさんでした。スイソテル・キトのレストラン「楽しい」で日本食の夕食を召し上がって頂きました。前菜、揚げだし豆腐、お寿司の盛り合わせ、たぬきうどん・天ぷらうどん、デザートと楽しい食事の時間となりましたね。いよいよ帰国の時が迫っています。
深夜にキトをあとにし、アトランタへ。

11月20日（水）

アトランタ⇒成田

早朝にアトランタ到着。デルタ航空２９５便にて帰国の途へ。
１６時３５分無事に日本に帰国しました。１２日間のガラパゴス諸島クルーズの旅が終わりました。