ツアー検索条件設定

ご旅行検索

交通手段

添乗員

催行決定

催行決定

交通手段

添乗員

催行決定

添乗員

船籍タイプ

船会社

催行決定

1月17日(月)

成田⇒アムステルダム⇒ベルゲン

成田空港第1ターミナルご集合時刻。 いらっしゃいました方から受付をさせて頂き、改めてのご挨拶。寒波到来で成田空港までの道のりも長かったお客様も多く、早めにご出発ゲートへ向けてご案内致しました。各自少し、ご休憩のお時間をとって頂き、KLMオランダ航空にて、いよいよ出発です!14時間55分発のフライトにて、アムステルダムまでの長い空の旅。機内にて、好評のお食事をお楽しみ頂き、エンターテイメントをお楽しみ頂きました。機内サービスでもアイスクリームやドリンクサービスがその都度行われ、定刻より10分早く、アムステルダムスキーポル国際航空に着陸。乗り継ぎゲートは82番。端から端へ空港内をご移動頂き、空港内の広さを実感して頂く事となりました。ベルゲンに向け1時間45分のフライトは、あっという間に到着。ターンテーブルでは、ポーターにお荷物を頼み、一足早く、出口へ進み、スムーズにホテルへ出発。しっかりと体力を回復して頂ける様、早めにお体をお休め頂きました。ご朝食も好評で、ヤギのミルクで出来たチーズは、ベルゲンならではの美味しさで皆様お土産にとお考えになられ、しっかりとベルゲンのご朝食をお楽しみ頂けました。

1月18日(火)

ベルゲン市内観光

雨の多いベルゲン市内、夜が明けると共に小雨がパラパラ、うすく夜明けの明るさがほんのり見えたのが午前9時。バスは、元気よく皆様をお迎えにあがりました。ガイドのまちこさんと共に、ベルゲンの町へいざ出発です。グリークの家からは、美しい庭や湖が見え、作曲活動をする小屋からの眺めは素晴らしいものでした。今ではひっそりと建つ記念館となっていますが、多くのグリークの友人がこぞって集まったと言われるリビングや中庭では、賑やかな声が沢山聴こえてきそうな雰囲気でした。グリークの家の資料館では、日本人に多く知られるモーニングの歌詞などをデザインしたおみやげや歌詞のCDジャッケットなど好評でした。
ブリッケン地区や魚市場をめぐり、巧みな構造になっている家々を目の前にお歩き頂きました。雨も運よく落ち着き、元気よくお歩き頂きました。本日からいよいよ沿岸急行船トロルフィヨルド号の北極圏への旅が始まります。午後3時頃に乗船ターミナルに到着、1時間後のご乗船に備え、余裕を持ってご乗船を戴く事ができました。乗客は200名と随分余裕があり、船内でも混雑なくごゆっくりとパノラマの景色を眺望して頂きました。船内ツアーを一通り実施した後は、皆様あっという間に船内を覚えられ、それぞれ思い思いの場所でごゆっくりとお寛ぎ頂きました。

1月19日(水)

オーレスン寄港

オーレスンは漁業で発展した町であり、現在はタラやサーモンの輸出の盛んな場所です。入り江沿いに美しく並ぶアールヌーボー調の家々をごゆっくりとご覧頂きました。1904年の大火災で焼け野原になったとは思えないほど洗練された大通りは、とても美しい景観を見せていました。観光中、海からの風と雨もありましたが、どっしりと並ぶ多くのデコレーションされた家々、装飾の種類や家紋、外壁の曲線は、皆様を歓迎してくれるかのように、きらびやかに輝いていました。薬局だったアールヌーボーセンターでは、当時のままの内装や、大火災から復興を遂げたオーレスンの力強い人々を紹介してくれました。皆様で乗った1904年行きのタイムマシンはとても迫力があり、その中で上映された、オーレスンの過去がよく映し出されていました。あっという間の2時間いつの間にか出港の時刻が迫り、皆様でオーレスンの港へ急ぎました。海からの風が冷たく、いよいよ明後日からの北極圏の到達を予告するかのように、感じられました。

1月20日(木)

トロンハイム寄港

ノルウェー第3の都市、スカンジナビアの古都、トロンハイムに到着です。まだ真っ暗の午前8時にバスはご出発!夜のバスツアーのようでした。午前9時過ぎの夜明けをトロンハイムの小高い丘から景色を眺望して頂きました。足元は雪と氷にそぞろ歩きになりましたね。皆様で手をとりあいながら、進んだのは、良い思い出になりました。このような極寒の地にも沢山の人々の生活があり、たくましく凍り道でも横断する現地のお年寄りに、バス車内ではびっくりとされたお客様も多かったのではないでしょうか。ニーダロス大聖堂は、聖オラブ2世王が祀られている荘厳で神秘的な大聖堂でした。1070年の建造以来何度も破壊と修復が繰り返され、現在も続いている聖堂内をご覧頂きました。高さ30mある聖堂内のステンドグラスや彫刻の内装に、皆様にじっくりとご覧頂きました。夜明けのニーダロス大聖堂は、トロンハイムの中心で住民たちを見守っているかのようでした。

1月21日(金)

北極圏到達日

北極圏到達のお日にちとなりました。本日は、皆様早朝の6時30分より、8デッキの船首パノラマホールにお集まり頂きました。昨日クイズ形式で到達時間を予測し、各自記入して頂きました時間は合っていますでしょうか?それぞれの予測した時間を皆様で過ごしました。真っ暗な闇の中を突き進むトロルフィヨルド号。朝食までの約1時間半皆様で、もう北極圏内だろうかと話が弾み、あっという間のお時間でした。ノールカップ岬のマークが煌々と光る景色が前を流れていきました。その印が北極圏の入り口、お時間は午前7時14分13秒が正解でした。午前10時からは、海の神様ネプチューンの洗礼儀式が9デッキオープンデッキにて開催され、到達を皆様でお祝いしました。氷を背中に入れられる洗礼は、沢山の歓声があがり、良いご記念になったのではないでしょうか。皆様がオーロラに出会えますようにという願いと共にお客様と共に洗礼を受けました。夜は、スタムスンより、海の民ヴァイキングの里に訪れ、賑やかな洗礼と共に、マントの衣装に包まれ、300年前のご馳走で乾杯をしました。今のご馳走とは、異なるものでしたが、極寒の地で、野菜やヤギの飼育が厳しい中、保存し、栄養をとる難しさを感じて頂けたのではないでしょうか。最後に、ヴァイキングの民と皆様で、民謡をくちずさみながら、炎の前で踊りました。冬のキャンプファイアを室内で行っているかのようで、人々の温もりが感じられました。

1月22日(土)

トロムソ寄港

いよいよ北極圏最大の町トロムソに到着です。北欧のパリと言われるにふさわしい沢山の町明かりが、皆様を迎えてくれました。
今まで吹雪いていた空も、皆様を歓迎するように、星空が見え、パウダースノーの雪道に、感動されたお客様も多かったようです。トロムソ島とノルウェー本土を結ぶトロムソ橋が、正面に見えトロルフィヨルド号が美しく着岸しました。全長1036mのトロムソ橋の先に見える、北極教会のステンドグラスがキラキラ揺れる風景には沢山のお客様が見入っていらっしゃいました。
オプショナルツアーでは、ポラリア(北極圏水族館)へご案内しました。北極圏に生息する海洋生物を始め、北極調査に関する展示や大型画面での北極圏北緯80度の世界を体験して頂きました。空は、すっかり星空に包まれ、オーロラが期待できそうと心で願いながら、南極大陸に向けてトロムソから出発したアムンゼンの像でお写真をお撮りしました。出港後、船内にてオーロラ上映の直後、待ちに待ったオーロラ出現をパノラマデッキにて確認し、お客様にお声をかけにまわった際の喜びが、今でも忘れられません。9デッキにて空に目を見張るお客様。ノールカップ岬から沢山の絵葉書をご家族やご友人に送られるお客様は、オーロラ出現報告を絵葉書に記入することが出来、私も喜びを分かち合いました。

1月23日(日)

ホニングスヴォーグ寄港

オーロラの胸の高鳴りも覚めぬままに、いよいよノールカップの玄関口、ホニングスヴォーグ寄港日を迎えました。皆様には、フッティルーテンからプレゼントされたお帽子をツアーの際にお持ち頂く事をご案内し、午前中は操舵室見学ツアーに出発です。皆様のご乗船を歓迎し、プレゼントして下さったこの企画!船長グレンさんより、じきじきに皆様のお名前を呼んで頂き、操舵室入室記念のサイン入り記念証を頂きました。皆様誇らしいお顔で受け取り、ご記念のお写真をお撮りしました。午後より、ノールカップ岬ツアーでは、真っ白な大雪原を北走り、高さ300mの断壁をご見学頂きました。皆様で「バンザーイ!」。その記念写真は、無事に到達した喜びに、ふさわしい笑顔があふれていました。夜には、ホニングスヴァーグで積み込みました沢山のキングクラブのかにが並び、カムッチャッカで取れたかにも含み、豪快にかにバイキングの夕食をご堪能頂きました。

1月24日(月)

キルケネス寄港

スカンジナビアとロシアが出会う土地、ロシアの国境がある町、キルケネスに到着です。本日は、寄港地ツアーのお客様を、ストールスゴーグにあるノルウェー~国境事務所の見えるフィヨルドにご案内しました。残念ながら、売店や事務所はしまっておりましたが、皆様を美しい壮大な雪原が迎えてくれました。10時も過ぎている時間なのに、朝日が低く輝き始め、絵本のような世界に目を見張ってご覧頂きました。-13度の凍てつく寒さの中に、皆様笑顔でカメラを取り合っていました。パウダースノーのふかふかの雪の上に大の字で寝転がるお客様を、沢山お写真に収める事ができました。ガイドの方によると、196km続くロシアとの国境は、今でも、ロシアの警備事務官によって管理され、パスポートコントロールゲートは、ロシアへの長い道のりを想像させるものでした。約45分のドライブでしたが、途中でキルケネスの集落や、湖、道沿いを走るハスキー犬のソリをご覧頂きながら、キルケネスの大自然を感じて頂きました

キーワード検索