5月18日(金)
成田→アトランタ→マイアミ
ご集合頂き、さぁ、いよいよ旅の始まりです。皆様にご集合頂き、少し、早めの搭乗案内!チェックインに、時間がかかりましたね。急いで、チェックインが済まれたお客様から、搭乗口にご案内致しました。アトランタ到着後、入国審査を何度も受け、列に並び、時間がかかりましたね。ゲートまでは、地下鉄にのり、搭乗口まで向かいました。距離もありましたが、少しお腹がすかれた方の為のサンドイッチをお召し上がり頂きながら、お待ちいただきました。約12時間の空の旅と、マイアミまでの2時間の空の旅をデルタ航空にてお楽しみ頂き、空港内のホテルにて、 お寛ぎ頂きました。長距離の後のホテルでの宿泊は、ぐっすりお休み頂けたのではないでしょうか?
5月19日(土)
リバティー・オブ・ザ・シーズ号にご乗船
夏日を感じるマイアミの朝、ホテルのチェックアウトを済ませ、 胸からは、乗船カードをもらったらすぐに装着できる様に、カードケースをぶらさげ、貴重品を確認し、出発!港に近づくにつれ、世界最大船「リバティー・オブ・ザ・シーズ」の堂々たる姿を目の前にし、胸が弾んだ事でしょう。港には、大型船が何隻も重なり、その光景は圧巻でしたね。開放感のあるマイアミ港にて、迷路のような手続きを進め、外とはまったく違う別世界にびっくりしましたね。ウェルカムカクテルを片手にお写真をお取り頂き、11デッキにて、ご昼食をお取り頂きました。午後からは、説明会や、避難訓練と夕食とあっという間のお時間でしたが、皆様の客室は大変好評で、お電話や、お伺いしました際、お喜びのお声を頂きました。
5月20日(日)
カリブ海クルーズ
船内では、ショップや、カジノ、バーがオープンし、終日航海の華やかな雰囲気が盛り上がりました。午前中には、集合時間を決め、ご希望のお客様と船内を回り、及びご昼食、午後から回りやすい催し物をご案内致しました。ご昼食では作りたてのパスタや、ナシゴレンが人気でしたね。又、午後から、ダンスや、アイススケートにご案内致しました。積極的に回られる方、ジムや展望デッキでゆっくりお過しになる方、様々なお時間をお過し頂きましたね。夜は、最初のフォーマルディナー。普段はカジュアルな船内も、この日は綺麗に着飾った乗客で華やかな夜となりました。プロムナードにて、船長によるウエルカムレセプションは、素晴らしい音楽と共に豪華に行われました。又、夜は、社交ダンスを!と楽しみにされました方が多かったのですが、賑やかな方が人気があり、ラテンダンスの方にご案内致しましたね。なかなか最初はなじめない方もいらっしゃいましたが、勇気を持って入ると、いつの間にか小さなダンスフォールが一杯に!!皆様の貴重なシャッターチャンスになりました。賑やかな夜となりましたね!
5月21日(月)
ラバティー
最初の寄港地は、ロイヤルカリビアン社が所有するプライベートビーチ「ラバティー」でした。日差しが大変強く、カリブらしい一日でしたね。テンダーボートで上陸。まずは、トローリーバスに乗り、島内を回りました。ビーチが幾つもあり、とってものんびりした島でしたね。昼食場所として、人気だったラバティーカフェでは、ハイチの民族ショーがあり、巧みに腰を動かした伝統的な踊りやパフォーマンスがあり、好評でした。特に、体に火を放ったり、口に火を入れたり、見学に来た多くの外国のお客様は悲鳴を上げるばかりでした。お食事はシンプルではありましたが、ビーチを眺めながらは更に美味しく感じられたのではないでしょうか?ビーチ沿いでは、のんびりチェアーに座っている方、ハンモックでぐっすりお休みの方と、カリブならではの時間が過ぎましたね。今晩は、シャワーを浴びて、プライベートパーティーを含め、ゆっくり夕食タイムをおとり頂けましたね。各テーブルのウェイターさんもやっと、手順が慣れてきたのか、サービスがスムーズになってきて私も少しホッと安心。。船内のイベントのみならず、お客様同士、お話の花がこの頃から、本格的に、咲き始めました。情報交換、身の上話、些細な会話がより、ご夕食を楽しくしてくれましたね!
5月22日(火)
モンテゴベイ
朝からキラキラと太陽が照りつける朝でした。ツアーのお客様と中型バスを走らせ、「ダンズリバー」まで向かいました。現地ガイドの黒田さんの楽しいお話を聴きながら笑いの耐えない車内でしたね。バスから見えるカリブ海と青い海も印象的でしたね。「ダンズリバー」では早速水着に着替えて頂き、準備体操!ストレッチをして頂き、ゴム靴を調整!いよいよ挑戦です。老若男女関係なく、順番に手をつなぎ、助け合いながら進みました。引っ張られ、引っ張り、時には高い岩も、流れの急な場所も。。。見守る私たちも、しっかりと見放す事はありませんでした。 最後には、びしょびしょになりながら、全員到着!歓声が上がりましたね。興奮もやまぬまま、ちょっぴりショッピングを楽しんで頂きながらお船へ戻りました。賑やかなお話は、滝のぼりの興奮を交え夕食タイム!日ごろよりじっくり召し上がって頂いたように思います。又、更にぐっすりとお休み頂けたのではないでしょうか。明日はジョージタウンへ。。この興奮をそのまま明日へ。特にアイススケ-トショ-は、感動の一言でしたね!大歓声が最初から最後まで目が離せないパフォ-マンスでした。夜にはこっそり、ダンスにお出かけの方もいらっしゃいました。お船も揺れず静かな夜となりました。ぐっすりお休み頂いている事でしょう。
5月23日(水)
グランド・ケイマン(ジョージ・タウン)
グランドケイマンまで、テンダーボートにて!八時のご集合に少しバタバタご用意頂きましたが、ツアーのお客様は朝のがらりとしたテンダーボートにビックリされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。ゆっくり離れていくテンダーボートからは、 美しい堂々たる「リバティー・オブ・ザ・シーズ」が目の前から離れていきます。ゆっくり眺めながら、ジョージタウンへ。この日も本当に天候に恵まれ、海がキラキラと透き通り、カリブ海らしい良い景色でしたね。可愛らしいスクールバスに乗って頂き、亀さんの保養所へ!今までに体験のしたことの無い亀さん抱っこ!!パタパタ暴れる亀さん、大人しくなった亀さん、かわいい、、かわいいと歓声が上がりました。まさかこの亀さんを食べれば、元気になるなんて考えられないですね。すっぽんと意識せずに園内をぐるっと一回り。次に地獄と言われるヘルへ。小柄ながらも地獄の風景でぱちり!あらゆる地獄のプリント製品のあるショップを見て頂きながら、今度はエイの抱っこ体験へ!!今日は抱っこ尽くし。ボートにて20分一っ走り、船乗りになって頂き、きれいな浅瀬へ。なにやら黒いものがフラフラ、、、それはまさしくエイです。抱っこはすくい上げる様に。尻尾は毒針!気をつけて。少し緊張した面持ちを皆で見守ります。シャターチャンスはばっちり!自然との触れ合いに感激されたお客様も多かったことでしょう。今晩はホーマルナイト。少しお早めにご用意頂き、レストランへ。船長さんとの写真タイムも楽しんで頂きました。プロムナード通りは大変な盛り上がりに。又、ショーや踊りには賑やかさが増したようです。
5月24日(木)
コズメル
メキシコ「コズメル」への上陸。約50分のフェリーにて、トゥルムの遺跡へ!揺れるとの予想でしたが揺れに揺れビックリ!!ジェットコースターのようでした。「マヤ遺跡ツアー」では、大型バスにてひんやりと落ち着き、体を落ち着かせましたね。最高気温32度は超えていたんではないでしょうか。真上から照りつける太陽に負けないように進みました。今もまだ世界の不思議とされるマヤ遺跡900年ごろに栄えた「トゥルム」を見学。鎌倉時代に栄えたとは思えないほど、元は緑の美しい未来都市のような図にはビックリしましたね。木陰に隠れながらの観光。カリブ海に面したただ一箇所の遺跡群。死の顔、生の顔、創造を膨らませながらの観光でした。今では、とうもろこし栽培にてトゥルムでは生活が営まれているとの事ですが、これからも大切に守られていってほしいですね。明日は終日航海日。メキシコの麦わら帽子やテキーラ、ラム酒、等をお土産にご覧頂ながら、帰りは団体にてタクシーにて戻りました。シーパスカードを見せて頂きながらの乗船。もうすっかり慣れてしまいましたね。急いで夕食にご案内。午後からの猛暑も忘れるくらいの涼しげなお洋服を拝見し、疲れもどこか行ってしまい、すっかり賑やかな夕食の場になっていましたね。
5月25日(金)
カリブ海クルーズ
初めて揺れ始めました。大型船なので、それほどの大きさは感じられませんでしたが、船に乗っているんだなーと逆に感じて頂けたのではないでしょうか。最終日、午前中から、ジョギング、ジムにスパ、フィットネスと盛りだくさんにご参加になられていましたね。ご昼食には、メインダイニングにてご一緒に召し上がりましたね。お天気の移り変わりが激しいのが見て分かりましたね。下船説明会では、明日ゆとりを持てるようにとご案内を致しました。夜は華やかなお祭り騒ぎ。さよならパ-ティ―では、演劇があり、どなたにも分かりやすい内容で楽しくご覧いただけました。最後のフィナ-レでは、全員が立ち上がり大歓声で終了致しました。
5月26日(土)
マイアミ下船
いよいよ名残惜しくも下船日となりました。スム-ズに下船手続を済ませ、列には少し並んで頂きましたが、ガイドの前田さんと合流!専用バスにて市内をぐるっと回って頂きましたね。ご同行は出来ませんでしたが、楽しいひと時となったのではないでしょうか。ハイウェイを遠ざかる際、「リバティー・オブ・ザ・シーズ」を後ろに素晴らしい思い出を振り返られた事でしょう。ご自由行動のお客様と合流、夕刻にはご夕食にご出発。 アトランタ市内ダウンタウンのスシコウにて、日本食をお召し上がり頂きました。皆様ご一緒の最後のご夕食。皆様とのご夕食に間に合って良かったという喜びと、お別れが間近に迫る寂しさで複雑な気持ちでした。しかし、皆様の笑顔の中で私も自然に笑顔に。嬉しいことです。お天気にも恵まれ、お客様それぞれに楽しんで頂けたお時間、そして共に過ごしたお時間、全てがかけがえの無いものとなりました。多くの出会いや笑い、発見がありました。これらを糧に、皆様、これからも共にがんばりましょう。
5月27日(日)~5月28日(月)
マイアミ→アトランタ→成田
早朝便、チェックインにはスタッフが限られているため、時間がかかりましたね。手続きが終了した方から、搭乗口へ。セキュリティーチェックにて時間がかかった方と最後に滑り込みました。夜中の出発のため、アトランタ行きの飛行機ではお休みの方が多かったように思います。アトランタでは、E10番。まだ手前の搭乗口にほっとされたんではないでしょうか。お席の調整をさせて頂き、12時間を超えるロングフライト。行きよりも短く感じたお客様が多かったようですね。しかし、座席はほぼ満席。無事に成田空港に40分早めの到着。本当に帰ってきたんだろうかと、さびしい気持ちでした。お客様同士、又個々にご挨拶をさせて頂き出口へ。季節は梅雨に向かいます。日本での一番最初の湿気は、カリブの暑い一日を思い出して下さいね。皆様の元気な笑顔を胸に。
添乗員日記担当