1月15日(木)
成田→シンガポール
皆様と成田空港にて初めてお会いしました。乗船書類に悪戦苦闘しながら、日本航空711便(17:50)にてシンガポールへ。深夜のホテル到着、大変お疲れ様でした。 明日はいよいよレジェンド・オブ・ザ・シーズに乗船です。フラマ・リバーフロント・シンガポールホテルにて、ごゆっくりお休みください・・・。
1月16日(金)
シンガポール→ペナン島
朝食をホテルにてお召し上がりいただき、ゆったり寛いでからホテルを出発。さあ、今ツアーの1番のお楽しみ!『レジェンド・オブ・ザ・シーズ』に乗船です!! 期待に胸を膨らませながら乗船手続きを済ませ、待ちに待った船旅の始まり。ランチは眺めの良いオープンカフェにてビュッフェスタイル。船上での初めてのお食事はいかがでしたか? 午後は日本人コーディネーター多田さんからの説明会や避難訓練。これから4日間皆様にお過ごしいただく船内をご覧いただきました。夜は皆様ご一緒にメインダイニングにてディナー。この日のドレスコードはフォーマルです。皆様素敵な装いで、おいしいお食事に舌鼓。クルーズならではの雰囲気をお楽しみいただけましたでしょうか? そして夜にはマジックショー。楽しい船旅のスタートです。
1月17日(土)
ペナン島(マレーシア)
海を眺めながらの優雅な朝食。さわやかな1日の始まりです。午前中はペナン島到着まで、船内にて自由にお過ごしいただきました。ナプキン講座にご参加されたお客様もいらっしゃいましたね。犬やキャンドルなど可愛らしい形をつくりました。ペナン島に14時入港。南国らしい暑さを感じながらテンダーボートへ乗船。海に浮かぶレジェンド・オブ・ザ・シーズを、皆様ご覧になりましたでしょうか?ペナン島では、タクシーやトライショー(自転車に2人乗りの座席をつけた人力車)にて、自由行動を楽しまれたお客様もいらっしゃいました。独特の雰囲気を感じられたのではないでしょうか?またこの日は、たくさんの方が、『世界遺産ジョージタウン』のツアーに参加されました。この日1日お世話になったのが「夜の帝王」ことテイオーさん。とっても明るい男性ガイドさんと合流し、まず始めに向かったのが、海へ向けて砲台がそびえ立つコーンウォリス要塞。きれいな海と無機質な砲台とのコントラストが印象に残ります。大蛇と写真撮影をされた猛者もいらっしゃいましたね!皆さん羨望のまなざしでした。続いて向かったのは、マレーシアの伝統的織物の工房である「バティック工房」。ゴムのにおい漂う屋外で、職人さんが布地に鮮やかな花を描いていました。展示してある完成品の見事なこと!ハンカチ、シャツなど思わずお買い求めになった方も多かったのではないでしょうか?
最後に立ち寄ったのは、本日のメイン、ジョージタウン。今回は特にインド・中国の文化が色濃い、独特の雰囲気の中を散策していただきました。行き交う街の人も仏教徒・ヒンドゥー教徒などさまざま。たくさんの店が軒を連ね、歩いているだけで、香辛料や線香の香りがあちらこちらから漂い・・・本当に世界文化遺産?と感じてしまうほどに活気あふれる庶民の暮らしぶりに圧倒されてしまいました。車窓からペナン島と本土とを結ぶ大橋を眺めてから一路、港へ。駆け足でまわったペナン島とテイオーさんに別れを告げ、再びテンダーボートにてレジェンド・オブ・ザ・シーズへと帰船しました。良すぎるくらいの青空の下、皆様ペナン島を満喫していただけましたか?船上、2日目の夜は、プールサイドでパーティーも行われ、のんびりお酒をたしなまれた方、カジノにチャレンジして、夢を追いかけた方、思い思いの夜を過ごしていただきました。
1月18日(日)
ポートケラン/クアラルンプール(マレーシア)
本日は、ポートケランに寄港しました。よみうりオーシャンクルーズのオプショナルツアーに参加された方は、早々と下船し『クアラルンプール市内観光』へ。本日1日ガイドを務めてくれたのは、ショートカットが印象的なクリスさん。少年のようなハキハキとした案内の中、バスを進め、午前中に向かったのは、“マレーシア王宮”、“国立博物館”、“ムルドカ・スクウェア(独立広場)”の3か所でした。王宮をバックに写真をパチリ☆衛兵といたずらっこな馬にドキドキしながらの写真撮影でした。国立博物館でマレーシアの歴史・文化を学び、きれいな芝生の広がる“ムルドカ・スクウェア”ではマレーシアの国旗をご覧いただきました。おなかが空いてきた頃に、本日の昼食、飲茶料理を召し上がっていただきました。焼売、餃子、パオズ、焼きそば等々、食べきれないほどたくさんの料理が並べられました。食事のあとは、皆さんそろってショッピング。貴金属店とチョコレート工房に行きました。素敵な金製品を見て、女性陣の目はキラキラ。男性陣はそわそわ。お気に入りの1品は見つかったでしょうか?チョコレート工房には、ありとあらゆるチョコレートがズラリ!試食も楽しめて、食後のデザートになりました。ショッピングのあとは再びバスに揺られ、クアラルンプールのシンボル、「ペトロナスツインタワー」を見学! 高さ452mの超高層ビルは近づきすぎるとてっぺんまでが見えません。そこで絶好の写真スポット、トウモロコシのようなユニークな形をしたツインタワーが望める場所でバスを降り、記念写真をパチリ☆本日最後の観光場所、セントラルマーケットでは自由行動となり、皆さんに思い思いに過ごしていただきました。ショッピングモールの中にあふれる雑貨屋の数々。アジアらしい鮮やかな色彩。エネルギッシュな店内の様子に、思わず圧倒された方も多かったのではないでしょうか?
この日は朝早くから夕方までめいっぱい観光三昧でした。これでマレーシアともお別れです。疲れの中に、ほんの少しのさびしさを感じながら、再び1時間近くかけて港へ。2日目のオプショナルツアーも無事に終了です。自由行動の方も、クアラルンプールへ行ったり、船の中を探検したり、のんびりプールサイドで過ごしたりと、船旅ならではのひとときをお過ごしいただきました。クルーズ最後の夜は、仲良くなったウェイターさんのテーブルで最後の晩餐です。シェフが腕をふるうメニューは前菜からデザートまで毎日変わり、私たちを楽しませてくれました。担当だったウェイターさんやクルーによる『オーソレミーオ』の合唱は、明るく元気で、もう少し船の旅を楽しんでいたい、そんな気持ちにさせてくれました。お食事のあとは、50%OFFバーゲンでショッピングを楽しんだり、カジノにて最後の勝負に挑んだり・・・。きれいな星空を眺めながらバーでくつろいだりと、最後の夜を満喫されたのではないでしょうか。
1月19日(月)
シンガポール
クルーズもあっという間に終わり、7時にはシンガポールに到着。もう少し楽しみたい気持ちを抑えて、下船です。ガイドのジンノさんと再会し、シンガポール市内観光へ。 シンガポールのシンボル!!『マーライオン像』を見学。おもしろポーズで記念の一枚をパチリ。屋根がドリアンの形をしたシアターも見られましたね。その後は、三回水を触りながら噴水の周りを回ると願いが叶うという『富の噴水』へ。皆さんはどのような願い事をされたのでしょう?願いが叶うといいですね。そして、寝具店でお買い物をして、旅の楽しみのお食事タイム。飲茶を召し上がりながら、シンガポールの地ビール、タイガービールをお飲みになった方も多くいらっしゃいました。午後は、オプショナルツアー『セントーサ観光』に行かれた方、自由行動の方はシンガポールでのお買い物や散策を楽しまれました。オプショナルツアーに参加された方は、昼食後そのままバスに乗りセントーサ島へ上陸。島内の移動はすべてシャトルバスの為、私たちもシャトルバスに乗り換えて水族館「アンダーウォーター・ワールド」へ。外の暑さを忘れる時間をお過ごしいただけたでしょうか?続いて向かったのは、シンガポールのシンボル、「マーライオン」を巨大化させたタワー、「マーライオン・タワー」。高さはなんと約37m!マーライオン像の中を移動し、てっぺんまで登りました。そこから見える景色は、今なお発展を続けるシンガポールの街並みと、青く広がる美しい海。絶景でしたね。マーライオン像に別れを告げた後は、ケーブルカーにて本土まで空中散歩の旅!停泊中のレジェンド・オブ・ザ・シーズの真上を通過することができました!さっきまで乗っていた自分たちの船を上から眺めるなんて、なかなか出来る経験ではありません。貴重な体験をしていただきました。自由行動の方は、チャイナタウンやリトルインディア、ラッフルズホテルで優雅なひと時を過ごされた方もいらっしゃいました。旧正月の雰囲気も感じることが出来ましたね。皆様、再度お集まりのあとは本日の夕食、“チリクラブ”を堪能していただきました。今回のご旅行の最後のお食事は、シンガポールの味で締めくくりです。そして、シンガポール空港より日本航空JL710(23:20)発にて成田空港へ。
1月20日(火)
シンガポール→成田
成田空港に到着。気温0度に、びっくりしながら目が覚めました。無事に帰国し、皆さまとのお別れが寂しかったです。6日間、本当にありがとうございました。どうぞいつまでもお元気で、ご旅行を楽しんでくださいね。またどこかでお会いできることを楽しみにお待ちしております。
添乗員日記担当