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4月20日(日)

東京 成田→ローマ→バーリ

成田空港第1ターミナルご集合時刻。集合カウンターには、ニコニコとされた皆様の表情が印象的でした。受付には少々お時間を要しましたが、再集合時間には、改めてのご挨拶をさせて頂き、いよいよ期待で胸が高鳴る旅がスタート致しました。皆様のさわやかなお顔と、これからの長い空の旅への心構えとが入り混じった表情のお客様もいらっしゃいましたね。アリタリア航空の飛行機は、若干空席があり、ご要望のお席に出来るだけお答えできました事が、まずは、安心致しました。機内では、少し遅めのご昼食でしたが、日本食が好評でした。午前中の薄暗い雲を上昇気流に乗って抜け出しました。ご昼食をお召し上がり頂き、ぐっすり休まれたお客様が多かったですね。ローマまで、12時間と15分という機内アナウンス、ちょっぴりですが、早めの到着にホッとされた方も多かったのではないでしょうか。ローマ到着後、手荷物検査会場を通過、シャトルモノレールを乗り継ぎ新しい、ターミナルAへ移動いたしました。沢山の免税店、賑やかなバール、をいくつも通り過ぎ、フィウミチーノ空港の大きさに驚かれた方も多かったのではないでしょうか? ローマからは、1時間の空の旅、バーリ行きの飛行機では、満席のお客様。早く着いてよと思われるお客様が多い中、時差の関係でいつの間にか夢の中へ。「いつの間にか着いたわ」という会話が行き交いましたね。バーリ市内のシェラトンホテルでは、ごゆっくりとお寛ぎ頂き、いよいよ迎えるMSCクルーズ ムジカ号の乗船に控えて頂きました。

4月21日(月)

バーリ(イタリア)

バーリのシェラトン・ニコウラスにてごゆっくりとお寛ぎ頂き、朝のゆとりあるお時間に皆様晴れ晴れとしたお顔でした。さわやかな風の通る早朝、真っ青な青空に初夏の陽気でしたね。いよいよ、皆様スーツケースを全てバスに積込み、ご出発です。バーリの市内観光では、オレキエッテというパスタを路地裏で作っている現地の人々の日常生活のご覧頂く事からスタート致しました。お城やカテドラル、大聖堂と徒歩圏内で、実際にお祈りされている光景は、こちらの人々にとって何気ない生活の1シーンなんですね。同じ気持ちで皆様にバーリでの市内にとけこんで頂きました。ショッピング通りを歩き、ご昼食は路地裏の老舗のレストランへ。地元のテレビではちょうど、バーリにムジカ号が寄港している事を告げる報道がなされ、皆様の気持ちが高鳴っていらっしゃる事を感じました。美味しいと好評だったパスタやミートロール、チョコレートムースやエスプレッソ。あっという間のお時間でしたね。元気をつけて頂きいよいよMSCムジカ号へ!日本のお客様は私たちのみでした。ご乗船説明会、ご夕食。皆様ご一緒に乾杯からスタート致しました。

4月22日(火)

カタコロン(ギリシア)

午前中、9時より春畑による船内ツアーを行いました。エンターテイメントフロアやプールデッキ、海の穏やかさにびっくりされた方も多かったですね。この日は最上デッキでも風や揺れの無い絶好のお日にちでした。オープンデッキの船尾へ立ってタイタニックのように手を広げるシーンなど、大パノラマの景色を楽しみながら、皆様と船内を巡りました。アロハビューティースパでは、歯のホワイトニングの試供品が人気でした。ジャグジーやサウナの施設も巡りましたね。パンフレットと同じロケーションに皆様から歓声があがりました。カタコロンへは、テンダーボートでの上陸でした。一日目かテンダーボートが大混雑、待機室クリスタルバーや階段でお待ち頂くお時間がずいぶんありましたが、 これほどの多くのお客様が観光にご出発されるのだなーと、改めて実感なさったのではないでしょうか。炎天下のカタコロン、ヘラ神殿では聖火台があり、男性の皆様に灯火を体験して頂くなど、楽しいひとときでしたね。カタコロンの小さなショッピング通りではスーパーマーケットが好評でした。オリーブやナッツのお菓子など、ご購入される方が多かったようです。思い思いのお店にいらっしゃる方やオープンデッキにてコーヒーを楽しまれる方とフリータイムのお時間もじっくり巡って頂きました。本日はフォーマルナイト。テンダーボートがぎりぎりとなり、お時間が気になりましたが、なんとか皆様船長主催のウェルカムパーティには、第1回と第2回でご覧頂く事が出来ました。着物を短いお時間でもお上手に着こなしていらっしゃり、感激しました。皆様お一人お一人のコーディネートは、マキシムレストランを一層華やかにしてくれました。

4月23日(水)

サントリーニ島 ミコノス島寄港(ギリシア)

テンダーボートにてサントリーニ島、イアの町とワイン工場を訪れました。可愛らしい青い屋根と真っ白い家々のコントラストに皆様感動されていました。フィラの町では、ケーブルカーに乗っていただき270m絶壁の眺めの中スリル満点であったのではないでしょうか?ロバに揺られのんびりと下るという光景を想像されていたお客様もいらっしゃったかと思いますが、まるでロデオマシーンのように早くびっくりされていた事が印象的でした。しかし、何とか安全に下まで降りて頂けた事にホッと安心致しました。絶壁の真っ白い家々がまるで雪のようにご覧板だけ、89600tのムジカ号が小さく小さく海上に浮かんでいる光景に皆様感動されていましたね。予定どおり、ムジカ号は出港し、ミコノス島へ向かいます。キクラデス半島の小さい島々がオープンデッキからご覧頂け、エーゲ海の大海原が皆様を歓迎しているようでした。ちょうど夕日の綺麗な頃、ミコノス島に到着!覆いかぶさるようにライトがひしめき合いビーチ沿いに家々が並び、真っ白いオープンテラスのカフェが軒を連ねておりました。全てのお席が海の正面になるように座席が向けられ、海産物やコーヒーを楽しんでいらっしゃる光景があちらこちらにありました。皆様は、お食事の後でのご散策でしたので、かわいらしい露店に人気が集中していました。女性のお客様は、上手に可愛らしいブレスレットを見つけられるなど、いつの間にかそれぞれ町の中にとけこんで行かれていました。ご希望のお客様とぐるっとめぐり、ムジカ号へ戻りましたが、夜のミコノス島は大変ムードがあり、好評でした。

4月24日(木)

ピレウス アテネ寄港(ギリシア)

ピレウスは大変賑やかな港でした。沢山のフェリーや大型客船に皆様、驚いていらっしゃいましたね。午前九時から読売オーシャンクルーズ主催のツアー「アクロポリスと考古学博物館」にご案内致しました。アクロポリスでは、沢山のお客様がパルテノン神殿をめがけ賢明に大理石の階段を一歩一歩ゆっくりと歩まれていました。手すりが無いので慎重に皆様進みましたが、いつの間にかアテネ市内を見渡せる域に入っていましたね。パルテノン神殿は補修中でしたが、偉大でため息のつくほどの眺めでしたね。考古学博物館では沢山の遺跡や黄金の装飾品、彫刻を詳しくご案内があり皆様一つ一つ見入っていらっしゃいました。ローマ時代の彫刻では、美しいギリシャの女神の彫刻は壊すのをためらい、鼻だけ削られた事など、その当時から大切にされていた様子がよく解りましたね。プラカ地区でのご昼食、アテネオリンピック会場を見て頂き、ゴールに入った瞬間を想定してお写真を撮られるなど盛り上がりました。

4月25日(金)

コルフ島寄港(ギリシア)

イオニア海の島々の中で絶大な人気リゾート地 コルフ島。穀物、オリーブ、果物が豊富に生産され沢山の市場が出ていました。絶好の観光リゾート地の為ギリシアからも沢山の観光客が訪れ本日もいっぱいでした。スピアナダ公園から旧市街へ。石畳を敷き詰めた狭い横町や坂道の両側に家々がびっしり!歩行者天国ではあっという間にお時間が過ぎたのではないでしょうか?本日はご希望のお客様をガストゥリのアヒリオン宮殿にご案内。沢山のバスが行き交い混雑していましたが、お天気は抜群! マウスアイランドと言われる小さな島を目の前に写真ストップ。波もまるで止まったようなさわやかなブルーの景色に皆様見入っていらっしゃいましたね。1891年にオーストリア皇后エリザベートが夏の離宮として愛した場所。コルフ島が一望できるお庭に皆様圧巻でした。女性らしい色を基調の数々のお部屋、エリザベートのお部屋の鏡の多さには驚きましたね。美貌を保つ為にはあらゆる手を尽くしたと言われるエリザベート。モデルのようなスタイルの等身大に思わずカメラを向けられていました。素朴な離宮でしたが海岸沿いに建つ白亜の建物は、エリザベートにとって、さぞかし憩いの場であったに違いないでしょう。

4月26日(土)

ドブロブニク寄港(クロアチア)

いよいよ、ほとんどのお客様が一番に楽しみにされていましたクロアチアのドブロブニクに到着です。市の人口は5万人、旧市街は4千人ですが いつも観光客でいっぱいでした。アドリア海の真珠というにふさわしい眺めに皆様うっとりとされていらっしゃいました。標高450mのスルジ山からのパノラマの眺めは特別に皆様にお楽しみ頂けました。旧市街がまるで海に浮かんでいるようでしたね。写真家も好んでこの場所でシャッターを切ったといわれる眺めです。いよいよ旧市街へ突入!約2kmある城壁は旧市街をぐるっと囲んでおり東洋の万里の長城というほどの絶壁でした。赤茶の屋根が引き詰められ、そのバックには真っ青な大海原。少し行ってはお写真を撮り、又進んでは撮りという順序で皆様進まれていましたね。スポンザ宮殿や大聖堂、フランシスコ修道院を順番に巡りましたが、ヨーロッパで3番目に古い薬局が人気でした。14世紀から売られているとあってロマンを感じる内装。女性に大人気だったのが、バラのローションやクリーム。男性はただただ見守っておりました。城壁からの絶景は、きっと皆様の心深くにやきついた事でしょう。

4月27日(日)

ベニス寄港(イタリア)

朝から大変賑やかな一日となりました。ベニスからご乗船のお客様2400名の下船日です。私たちは、翌日下船日ですので、皆様にはゆとりのあるお時間と して、早朝を迎えて頂きました。朝焼けの中のベニスが少しずつ大きくなり、13デッキからの眺めは大変人気でした。ベニスの港に着けば、大型客船銀座でした。沢山の船が我を先にと着岸していました。その中から、シャトルボートで、皆様少しずつサンマルコ広場を 目指して出発されました。無事にボート乗り場までお見送りをさせて頂いたり、現地でお会いしたりと、皆様の行動力に関心するばかりでした。政治の中枢、総督の公邸であるドゥカーレ宮殿や、サンマルコ広場の盛大な賑わいをじっくりと感じて頂きながら、晴天の中お歩き頂きました。約150の運河と400以上の橋、117の島々があるベニス。ますます人気の観光場所となった今、ゴンドラに乗って頂き、改めて活気溢れる町と実感して頂いたのではないでしょうか。

4月28日(月)

バーリ アルベロベッロ(イタリア)

バーリ到着。眩しい朝日と共に、30分も早く予定通りの港に着岸致しました。ご朝食をお召し上がり頂き、エノテカワインバーにて、お話を深めながら待機される方、午前の部門の船内イベントに自由気ままに最終でじっくり巡られる方、 最後に7デッキをぐるっと一周される方と様々でした。昨日ベニスでの下船のお客様が大変多かったようですが、バーリでの下船は随分落ち着いており、ほっとされたお客様も多かったのではないでしょうか? 下船後、専用のシャトルバスに再び乗車すると伺っておりましたが、私たちの専用バスが直接お船の下に来てくれとおり、お荷物を確認後、最短距離でご乗車頂けた事は大変よかった事でした。バーリ市内でイタリア料理の地元で取れたタコの煮物やパスタをご賞味頂き、アルベロベッロへ向け、バスは 元気よく走り出しました。アルベロベッロの歴史や世界遺産になったトゥルリの石造りの家々をご紹介しながら、南イタリアのカントリーミュージックに、浸って頂きながら真っ青な空と大平原の中を東へ東へ進みました。約1時間後、到着。専用シャトルバスに乗り、町の真ん中へ。ピッコラ地区、モンティ地区をくまなく歩き、それぞれお買い物も楽しんで頂きました。帰りは、両手で持ちきれないばかりの袋をお持ちになるお客様もありました。やはり、人気のお土産は、ドライトマト、耳たぶパスタ・オレキエッテでした。再びバーリ市内のホテルシェラトンホテルに戻り、ご夕食。相変わらずパスタは多かったものの、色々な種類の形をこの度の旅ではお楽しみ頂けたのではないでしょうか。最後の夜とあって、皆様いつもより更にワイン、お食事、お話にと盛り上がり、時間が止まればいいのになーと思う程、賑やかに笑顔の 絶えないお時間となりましたね。

4月29日(火)

バーリ→ローマ

バーリからローマ、ローマより東京と本日は空の旅でございます。思えば、あっという間の日々だったなーと振り返られるお客様もいらっしゃいました。素晴らしい景色と、出会いを心に、バス車内は温かい空気に満ちていました。空港ではアリタリア航空チェックインカウンターにて1番にチェックインを済ませて頂き、手荷物検査場、ゲート可愛らしい空港でした。40分程、お時間も余裕があり、お買い物やカフェなど、待ち時間も気にせず丁度よいお時間でした。機内は満席でしたが、1時間のあっという間のフライト。日本人の乗客が私達だけでしたので、ちょっぴり外国人の仲間入りでしたね。ローマ・フィウミチーノ空港に到着、Cエリアまでシャトルを乗り継ぐ大移動。皆様のご協力を頂き、順調に乗り換えターミナルへ。「お買い物のお時間はあるかしら」とご質問を頂いておりました事もあり時間を気にしておりましたが、ここでも1時間のお時間の余裕が生まれ、ご昼食や お買い物にお時間をおとり頂く事が出来ました。日本人が多いねーというお言葉通りでしたが、それは、皆様がいままで外国のお客様との中で日々を 過ごされてきたという証拠でした。

4月30日(水)

東京 成田

長い空の旅、大変お疲れ様でございました。あっという間にやってきたお別れの場、寂しい気持ちがひしひしと、こみ上げてきました。皆様の温かい元気なお顔が忘れられません。笑顔で、お礼をお伝えし、「又、お会いしましょう」と皆様お互いに言い合っていましたね。又お会い出来る日を楽しみに、どうぞお元気で、お過ごし下さいませ。皆様との出会いに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。この度は、誠に、ありがとうございました。

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