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5月23日(金)

成田 →ミラノ→ベニス

成田空港第2ターミナルご集合時刻。集合カウンターには、お早めにニコニコとした皆様が元気良くお越し下さいました。日本航空便利用の為、お荷物をお持ち頂き、各カウンターへチェックイン一番のシーズンに入り、ほぼ満席の乗客と心配しておりましたが、お近く同士でお席を頂き、まずはホッと致しました。皆様のさわやかなお顔と、これからの長い空の旅への心構えとが入り混じった表情のお客様もいらっしゃいました。機内では、ご夕食に近いお時間帯のお食事でしたが、日本食をお選びになった方が多い様でした。清々しい真っ青なお空を上昇気流に乗ってぐんぐん進みます。ミラノまで、12時間と20分という機内アナウンス、ちょっぴりですが、早めの到着にホッとされた方も多かったのではないでしょうか。ミラノ到着後、手荷物検査会場を通過、すぐ正面にターンテーブル。お荷物を確認し、無事に破損なし、個数を確認させて頂き、ポーターさんに、バスまで誘導して頂きました。ベニス市内のアルバトロスホテルまで、暮れてくる日の中、車内でごゆっくりとお寛ぎ頂き、明日以降いよいよ迎えるMSCクルーズ ポエジア号の乗船に控えて頂きました。

5月24日(土)

ベニス(イタリア)

ベニスのアルバトロスホテルには深夜の到着となりましたが、出来るだけ睡眠をしっかりお取り頂き、朝には、晴れ晴れとしたお顔でしたね。昨日のバスの中での雨や雷雨が嘘のように、さわやかな風の通る早朝、真っ青な青空に初夏の陽気でしたね。いよいよ、皆様スーツケースを全てバスに積込み、ご出発です。ベニス市内観光では、ポエジア号へスーツケースを運びこんだ後、貸切シャトルボートに乗って、サンマルコ広場へ! 沢山の人、人、人をかきわけ、ドゥカーレ宮殿前へ。政治や官僚の宿舎であった名残が目の前で感じられ、皆様、魅了されていましたね。ガラス工場では、沢山のあでやかなベネチアンガラスを見て頂きました。ご昼食は、ベニスの下町のレストラン。中には可愛らしい中庭があり、お手洗いが綺麗でした。内装も整った雰囲気の良いレストランでのイタリア料理、イカ墨のパスタや海産物のフライは格別だったのではないでしょうか。ティラミスも、美味しくお召し上がり頂きました。再び、ポエジア号を目指し、シャトルボートへ。いよいよ、クルーズ船を目の前にされ、胸が高鳴った事でしょう。ご乗船説明会、お部屋の荷物を整理して頂き、ご夕食と、本日は目白押しの一日でした。皆様、ご一緒に、笑顔で乾杯からスタートを致しましたね。

5月25日(日)

バーリ アルベロベッロ(イタリア)

イタリア半島の南東、アドリア海に面して広がる石灰岩の大地、プーリア州。南イタリア州の産業の中心地として約34万人の賑やかな都市バーリが、この89600tのポエジア号を迎えてくれました。入港の汽笛は鋭く、胸に響くものがありましたね。午前中の船内ツアー、そして、アルベロベッロへの観光ツアーと繰り出しました。片道約1時間の南イタリアのオリーブ畑を抜けて、トゥルリと言われるとんがり帽子の屋根が見えて参りました。ケシの花が咲き乱れ、さくらんぼやオリーブ畑と和やかな風景は、皆様の表情を豊かに致しました。いよいよ、トゥルリの迷路の中へ、皆様ご一緒に出発です。ピッコラ地区は、現在でも地元の人々の住まい。世界遺産の中に住むという責任と重みを感じながら、お歩き頂きました。又、懸命に積み立てられた石は全て手作業。現代に残る姿は、アルベロベッロに住み続けてきた人々の地道な努力の背景に感動いたしましたね。お船に戻り、避難訓練にご参加! そして、重厚感たっぷりの貴賓室シガールームでの読売オーシャンクルーズ主催プライベートパーティーで、一息ついて頂きました。皆様でMSCポエジア号での船上ライフに乾杯!とグラスを傾けながら、お話を深めて頂きました。

5月26日(月)

カタコロン オリンピア(ギリシア)

真っ青な空の下、ポエジア号はカタコロンに着岸しました。予定よりも、30分早い入港に順調な運行を感じて頂きました。本日は、紀元前776年にもさかのぼり、四年に1度行われてたといわれる古代オリンピックの跡(遺跡群)見学ツアーへご案内致しました。短距離競争をしたスタジアムやレスリング、槍投げをした闘技場、ゼウスを祭ったゼウス神殿、聖火台のあるヘラ神殿と見所たっぷりでしたね。ですが、遺跡ですのでなかなか想像の世界。ガイドのマリアさんは、私たちの為に沢山の昔の実際にあった際の図や絵を持ってきて下さり、より分かり易く想像して頂けたのではないでしょうか。帰りは、オリンピア市内をショッピング。スーパーマーケットにご案内致しましたが1Lが50¢のペットボトルのお水は、特に好評でした。可愛らしい瓶詰めのオリーブオイルやアーモンドスティックやピスタチオなど、皆様、お上手に特産品を手にとられていましたね。今夜は、初めてのフォーマルナイト「船長フェルディナンドさんによる歓迎カクテルパーティーでした。夕方4時45分には皆様、入り口付近にお集まり頂き、見易い、前の良いお席を確保される意気込みでした。私も、どれほどの混雑か気になり早めに控えておりましたが、オープンは時間通りということでスタンバイしておりましたが、やはり皆様が一早く、船長とお写真タイム!船長のお顔もいきいきとしていた事でしょう。

5月27日(火)

イズミール エフェソス(トルコ)

トルコ第三の港イズミール。紀元前30世紀にはトロイと並んで1番に文化が栄えた街に、ポエジア号は到着しました。絶え間なく吹き続くさわやかな浜風は、真っ青なエーゲ海をキラキラと輝かせていましたね。ヤシに彩られた遊歩道や並木通りを通り、本日はエフェソス遺跡ツアーに出発です。 大型客船が、イズミール含め、クシャダシにも停泊、6隻のお船から観光に出発した乗客は、1万2千人以上にのぼったようです。やはり、エフェソスの遺跡は満員。人種のるつぼでしたね。しかし、くまなく巡ることが出来、思ったよりも、あっという間であったという頼もしいお声も上がりました。古代地中海の主要都市の一つ、トルコ第三の都市としてその規模は素晴らしいものでしたね。20万人もの人々が、紀元前12世紀に暮らしていたと言う事ですが、現代と変らず都市国家の基盤となる様々な施設が並び、遺跡になる前の姿を想像すると考えられないほどに、立派な大理石の街であったでしょう。立体的な建物と規模の大きさに、ただただ驚くばかりでした。又、日差しは更に強くなり、34度まで上がったとエフェソスでは、発表されました。しかし、皆様水分補給を十分しながら、達成致しましたね。

5月28日(水)

イスタンブール(トルコ)

真っ青でさわやかな海と空の中、MSCポエジア号は、イスタンブールのガラタ橋、左側に着岸いたしました。遠くに多くの車や人々の活気がお船からも十分に感じて頂けました。いよいよ本日は、ブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿などスルタンアフメット地区の散策です。オスマン朝400年もの歴史を目の前でご覧頂きました。モスクは幻想的な内装に皆様ただただ見上げるばかりでした。ブルーのタイルが敷き詰められ、鮮やかでした。足元を柔らかく包む赤いじゅうたんも一枚もので驚きましたね。トプカプ宮殿では、スプーンダイアモンドのまばゆい光に感動され、アヤソフィヤでは、キリスト教とイスラム教の葛藤を壁画からお感じ頂けました。休憩場所では、絨毯のご説明や、陶器の歴史など文化もお感じ頂き、グランドバザールの通りをご一緒に歩きました。約3000件ものお店が並ぶ通りは、迫力満点!偽物、本物と交互に並ぶ物で溢れる雰囲気に、アジアとヨーロッパとの境を肌で感じて頂いたのではないでしょうか。車でいっぱいの混雑した中ではありましたが、港に到着。皆様、終始笑顔で、出港ぎりぎりまで、イスタンブールをご満喫頂きました。

5月29日(木)

終日航海日(エーゲ海 アドリア海)

早朝、6時半頃には、まばゆい光と共に、様々な形の島々が遠くを過ぎていきました。エーゲ海の大海原で太陽の光を浴びようとサンデッキチェアーは早い時間に満杯になりました。水着のお客様で一杯の雰囲気に圧倒される程でした。昨日は、時間が一時間、得をする体験をして頂きましたので、いつもよりごゆっくりとお過ごしになられたお客様も多かったのではないでしょうか。フロント前で、ご質問コーナーやご予約コーナーを設けました後、ご希望のお客様と、アートクラフトコーナーにご案内しました。13デッキプールデッキとの事で、混雑し、なかなかお席の確保が難しい状況でしたが、少しだけご経験頂きました。ご昼食では、5デッキのレストランへご案内致しました。お話が盛り上がり、約2時間も滞在テーブルを囲んでいました。お話の時間よりも、サービスのペースが、ヨーロッパペースでした。デザートと紅茶、コーヒーは既にお昼のアフタヌーンティーでしたね。本日は、最後のフォーマルナイト!レストランは華やかで、皆様お洋服もご自身にぴったりの雰囲気ばかりで、笑顔が耐えないテーブルとなりました。

5月30日(金)

ドブロブニク(クロアチア)

いよいよ、皆様が楽しみにされていました街の一つ、クロアチア:ドブロブニクに到着です。本日は、ドブロブニク市内ツアーにご案内致しました。急にテンダーボートでの上陸に変更となり、旧港より直接城壁内へ!市の人口は5万人、旧市街は4千人ですが、変らず、観光客でいっぱいでした。アドリア海の真珠というにふさわしい眺めに皆様うっとりとされていらっしゃいました。バスで、パノラマツアーに出発!標高450mのスルジ山からのコバルトブルーのアドリア海の眺めは特別に皆様にお楽しみ頂けました。ドブロブニク旧市街がまるで海に浮かんでいるようでしたね。写真家も好んでこの場所でシャッターを切ったといわれる眺めです。いよいよ市内観光へ突入!約2kmある城壁は旧市街をぐるっと囲んでおり東洋の万里の長城というほどの絶壁でした。赤茶の屋根が引き詰められ、そのバックには真っ青な大海原。少し行ってはお写真を撮り、又進んでは撮りという順序で皆様進まれていましたね。スポンザ宮殿や大聖堂、フランシスコ修道院を順番に巡りましたが、ヨーロッパで3番目に古い薬局にもお入り頂きました。14世紀から売られているとあってロマンを感じる内装でした。城壁からの絶景は、きっと皆様の心深くにやきついた事でしょう。

5月31日(土)~6月1日(日)

ベニス ミラノ(イタリア)→成田

MSCポエジア号は、ベニスにいよいよ戻ってきました。「あっという間だなー」というお声が飛び交いました。本日は、寂しくも下船日です。様々なタイプのお船のお話で盛り上がりながら、待機会場にて、スタンバイ。若干の下船時間は、カラーのタグごとにお待たせ致しましたが、前もって、混雑のない様に、5デッキへ!予測どおり、その後、放送がかかり、そのカラーでは、一番に下船することが出来ました。タッチの差で混雑する満席ほどの船内。皆様のお疲れを最小限に抑える事が出来ました。これから、車窓の景色を楽しんで頂きながら、ミラノへ出発です! 約三時間でしたが、イタリアのお話やリラックスミュージックと、ほどよいお時間で市内に到着。ミラノリゾットやカツレツをご賞味頂き、好評でした。ドゥーモでは、皆様をパイプオルガンと賛美歌の演奏が迎えてくれました。たまたま、予行演習のようでしたが、タイミングがばっちりでしたね。スカラ座の劇場や博物館、ガレリア付近で自由散策をお楽しみ頂き、ミラノの土曜日の活気ある風景にとけこんで頂きました。ピスタチオのアイスクリームを買いにいらっしゃったお客様は、たっぷりと盛られたコーンを見て笑顔で戻ってこられました。いよいよ、マルペンサ空港へ。混雑なくスムーズにバスは到着しました。チェックインを少しでも早く進めるため、カウンターへ。随分早くのチェックインでしたので、余裕をもって、ご搭乗までのお時間を有意義にお過ごし頂けました。機内は、ほぼ満席でしたが、遅い夕食と消灯で、あっという間のフライトだった方が多かったようですね。長い空の旅、大変お疲れ様でございました。あっという間にやってきたお別れの場、寂しい気持ちがひしひしと、こみ上げてきました。皆様の温かい元気なお顔が忘れられません。笑顔で、お礼をお伝えし、「又、お会いしましょうね」と皆様お互いに言い合っていましたね。又お会い出来る日を楽しみに、どうぞお元気で、お過ごし下さいませ。皆様との出会いに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
この度は、誠に、ありがとうございました。

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