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3月22日(土)

横浜

春の爽やかな陽気の中、横浜港から出航する優雅な洋上のホテル「ぱしふぃっくびいなす」。今回はチャータークルーズということで、すべてが読売旅行オリジナル企画。これからはじまる九州への素敵な旅に期待をよせ、約400名のお客様の乗船手続きを無事に終え、出港しました。昼食後、船内生活のご案内、そしてお客様全員で避難訓練、キャプテンによるトーク、シップスツアー(船内見学)など数々の船内イベントもはじまりました。夕食後は、夜のメインショーとして国の重要無形民俗文化財に指定されている「高千穂の夜神楽」をご覧頂きました。

3月23日(日)

神戸

一夜明けて、お客様はクルーズにだいぶ慣れてきたご様子で、船内新聞を片手に各種イベントを楽しまれていました。神戸港にて新たなお客様がご乗船後、明石海峡大橋や瀬戸大橋などを船上よりご覧いただきながら、壱岐島に向けて瀬戸内海クルーズを楽しみました。船内では福江の講演や、今回特別乗船されている料理の鉄人でおなじみの坂井宏行シェフのトークショー、本船料理長のお料理教室、カクテル教室など、バラエティーに富んだ楽しいイベントが開催されました。インフォーマルな服装で着飾ったお洒落なウェルカムパーティーの後、夕食を楽しみ、マジック業界でも有名な「ジョージ本田」さんのイリュージョン・マジックショーで洋上でのびっくりなひとときをお過ごし頂きました。

3月24日(月)

壱岐島

最初の寄港地「古代ロマン」薫る壱岐島に入港。歴史と文化、景勝地を半日あるいは一日のオプショナルツアーでお楽しみ頂きました。お天気にも恵まれ、壱岐の方々による心温まる出港セレモニーの中、名残惜しくも壱岐島を後にしました。あっという間の一日でしたが、壱岐滞在をお楽しみ頂けたご様子でした。本日のメインショーは、歌うお笑い芸人「堺すすむ」の歌謡漫談ショー。「な~んでか?」のフレーズとギター片手にお客様と一緒になって愉快なステージを繰り広げ、場内は爆笑の渦に包まれていました。普段のステージとは違った、船ならではの空間でお客様同士、より一体感が増したような気がしました。

3月25日(火)

福江島

この日もお天気に恵まれ、遣唐使船や隠れキリシタンの歴史を残す五島列島最大の島・福江島に入港。キリスト教徒の多い福江島は多くの教会が点在し、芝生に覆われた鬼岳や美しい海岸や武家屋敷など、福江の歴史に触れながら観光を満喫。本日の夜のショーは美しい日本の歌の会によるクラシックコンサート。オペラや演奏そしてなじみ深い日本の歌など、幅広いジャンルを落ち着いた雰囲気の中で、お楽しみ頂けました。横浜出港から仕事に追われていた私が思わず仕事を忘れ、心休まる幸せのひとときを過ごし、余韻に浸りながら心地よく揺れる船のゆりかごで床に着きました。

3月26日(水)

鹿児島

今クルーズは早くも後半を迎えました。福江島出港後、本船は進路を南に向け航行。明け方には錦江湾で時間調整をしながら午前8時、鹿児島に寄港。錦江湾より眺める桜島は、洋上にそびえ、今もなお噴煙が上がる様子はまさに鹿児島のシンボルであります。寄港中は南国らしい春の陽気に恵まれた一日でした。島津家の別邸、名勝・仙厳園や指宿温泉、知覧の武家屋敷群、高千穂峡など各オプショナルツアーでお楽しみ頂き、夜のショーではご当地鹿児島の郷土芸能、薩摩の春の舞い、踊りを堪能して頂きました。

3月27日(木)

屋久島

昨夜23時に鹿児島を出港した本船は朝8時、波もなく穏やかな屋久島・宮之浦港に接岸しました。夕方18時の出港まではオプショナルツアー参加、船内で過ごすあるいは個人観光するなど思い思いのスタイルで屋久島を堪能。オプショナルツアーの1日観光をご紹介いたします。枝から垂れ下がる気根と呼ばれる根が他の植物に着生するガジュマル園、屋久島の本来の姿を堪能できる、樹齢数千年という屋久杉などが密生する原生林を約30分間ウォーキング。標高1000mを超えるだけあり、小雨模様のやや肌寒い気候でしたが、森のさわやかなマイナスイオンを浴びてゆっくりと屋久島の大自然を満喫されました。まさしくもののけの世界ですね。屋久島いわさきホテルでの昼食後、千尋(せんぴろ)の滝(宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」の名前の由来)を観光して船へと戻りました。夕食はフレンチの鉄人・坂井宏行シェフによるフェアウェルディナー。坂井シェフの絶妙なトークと普段なかなか味わうことのできないディナーに、優雅なひと時はあっという間に過ぎました。食後は、三遊亭金時師匠による落語で笑い、お腹も心も満たされた一日が終わりました。

3月28日(金)

神戸

本日は神戸に寄港します。屋久島から太平洋を東に進むこと15時間、お楽しみのビンゴゲームで会場は盛り上がりました。また、評論家の竹村健一先生による「クルーズの世界」講演は、日本人にとってクルーズの垣根を低くし、いかに世界観を広げるか熱心に皆様聞き入られていました。今回ご参加の我こそはという方による、かくし芸大会で盛り上がった後、15時神戸港に入港。こちらで下船される方を名残惜しみながら再び横浜港に向けて出港。夜、演歌界といえば香田晋氏による歌謡ショーが開催されました。歌だけでなく、香田氏による楽しいトークや時には沖縄の三線を使って、お客様と一体になったショーが繰り広げられました。

3月29日(土)

横浜

楽しい船旅は早いもので最終日を迎えてしまいました。8日間を見ていますと皆様知らない方でも、クルーズの話で盛り上がり仲良くなっておられます。 また、船内新聞を見ながら、船内で催されるさまざまなイベントに参加したり、甲板で燦々と降り注ぐ日光を浴びたり、コーヒー片手に読書にいそしんだり、皆様思い思いに楽しんでおられます。お勧めなのが社交ダンスです。クルーズの長旅でいろいろな方と仲良くなれる絶好のチャンスです。洋上のダンスはまさしく、大空を飛び交う鳥になった気分になります。最後に日江井榮二郎氏による「今世紀最大の皆既日食」の講演に耳を傾け夜空にロマンをはせました。予定より若干早く16時前、横浜港に到着いたしました。船内から外を見ると、たくさんの方たちが私たちを迎えてくれました。「あ~現実に戻ってしまったね」という多くのため息を聞きながら、横浜港に降り立ちました。また皆様にお会いできることを楽しみにしております。今回、初めてクルーズに参加されたお客様も多くいらっしゃいましたが、毎回メニューが変わるお食事や多彩な船内イベント、カルチャー教室、講演や寄港地観光など、飽きることない、退屈とは無縁の、むしろ忙しく感じられるほどの内容で船旅の良さを感じて頂けたことと思います。日中は自由に洋上生活をお楽しみ頂き、目が覚めると目的地がやってくる。まさにホテルが動いている感覚です。新しい旅の形態として注目されている「船旅」に皆様もご参加されてみてはいかがでしょうか?船旅の虜になりますよ。

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