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10月12日(日)

成田→パリ→ベニス

さあ、皆様の浪漫の旅がスタート!ご旅行をお申し込み頂いてから、この日を楽しみに首を長くしてお待ちになっておられたことでしょう。成田空港よりエールフランス航空275便で大空に旅立ちました。パリのシャルル・ドゴール空港を経由して夜のベールをまとった水の都ベニスに無事到着。空港から一路豪華客船が待つベニスの港に向かいました。伝統と格式に彩られたクィーン・ヴィクトリアを目の前に心地よい緊張感に包まれ、船に一歩足を踏み入れると、ますます気分が高まりました。長い一日を終え、これから始まる船旅に期待を膨らませながら安堵の眠りにつかれました。

10月13日(月)

ベニス(イタリア)

キャビンで目を覚ますと、クィーン・ヴィクトリアの中にいることを改めて実感されたのではないでしょうか。朝からモーターボートでサンマルコ広場に向かい、憧憬のドゥカーレ宮殿やモザイクが素晴らしいサンマルコ大聖堂をご覧になられました。自由時間には、舞踏会の仮面を購入されたり、本場のジェラートに舌鼓を打たれたり、映画のワンシーンを見ているようなベニスの街中で自分だけの絶景を発見されたりしました。かつての旅人たちの喜びと悲しみ、出会いと別れと思い出がたくさん詰まったベネチアの港を出港。今回は、どんな素晴らしい出会いが私たちを待っていることでしょう。

10月14日(火)

ドブロブニク(クロアチア)

「アドリア海の宝石」と讃えられ、クロアチアでも有数のリゾート地ドブロブニクに寄港しました。約2kmの石造りの城壁に囲まれ、1979年に世界遺産に登録された旧市街。町の守護聖人ヴラホが彫られているピレ門から、敷き詰められた大理石の石畳が光沢を持つプラツァ通りを歩きました。オレンジ色の瓦屋根の家々が建ち並び、左右には細長く狭い路地が延びていました。ラグーサ共和国の旧総督邸やドブロブニクの繁栄の歴史を学べた海洋博物館を訪れました。自由行動の時間には、新鮮な空気を胸いっぱい吸いながらオープンカフェでお茶をしたり、お野菜や果物が並び人々の生活風景が垣間見ることができる市場をご覧になったり、記念に思い出の品を購入されたりしました。

10月15日(水)

カタコロン(ギリシア)

古代オリンピアの遺跡への海からの玄関口として知られるギリシアのペロポネソス半島東岸のイオニア海に突き出た岬の港町カタコロンに寄港しました。オプショナルツアーでは、カラッと心地よい空気の中、世界遺産に指定されている古代オリンピックの発祥地のオリンピア遺跡に行きました。世界七不思議の一つのゼウス像が安置されていたゼウス神殿、近代オリンピックの聖火の採火式が行われるヘラ神殿、かつて選手たちが汗を流した古代競技場などをご覧になり、今までまったく知らなかった世界を肌で感じられました。

10月16日(木)

ミコノス島(ギリシア)

潮風に吹かれながら日の出を見て、本日も爽やかな一日になることを確信しました。キクラデス諸島にあり、たくさんの映画の舞台にもなっている「エーゲ海の白い宝石」ミコノス島に寄港しました。オプショナルツアーでは、聖母マリア様に捧げたパナギア・ツルニアニ修道院を観光し、紺碧の海に映える白壁の家々や風を利用した丘の上の風車、芸術家たちが引き寄せられたリトルベニスになど絵になる風景を堪能されました。今夜のドレスコードはフォーマル!エレガントな雰囲気を漂わせるレストランでスタッフが素敵な笑顔で迎え入れてくれました。夜空のキャンパスに星座を探しながら、たびたびミコノス島での美しい風景を思い出されました。

10月17日(金)

イスタンブール(トルコ)

世界で唯一アジアとヨーロッパにまたがっているエキゾチックな街、イスタンブールに寄港しました。異国情緒漂う空間で、異文化との出会いに胸が弾みました。オプショナルツアーでは、イスタンブールで唯一の6基ミナレット(尖塔)をもつブルーモスク、教会からモスクに変貌したアヤソフィア、約400年間オスマン朝のスルタンの住居だったトプカプ宮殿を観光しました。上質な空気を漂わせる86カラットのダイヤモンドや世界最大級のエメラルドで飾られているトプカプの短剣には感嘆の声を漏らしました。その後、500年以上も前からイスタンブールの商業の中心地であるグランドバザールでショッピングを楽しみました。出港時には、陸路や空路では味わえない海からの絶景に感動し、夢心地の気分に浸りました。

10月18日(土)

クサダシ(トルコ)

トルコの西部にある有数のリゾート地クサダシに寄港。ここでの観光は何といっても紀元前11世紀に建設されたイオニア人の古代遺跡エフェソス!古代の人々により「薔薇のように美しい」と称され、多くの著名人を魅了してきました。アレクサンドロス大王が憧れ、聖パウロが布教活動を行い、聖母マリアが最期の時を迎えた地。エフェソスの遺跡では、保存状態が良いことに驚かされ、人間の能力の奥深さを感じました。ローマ法王も訪問されたというキリスト教の聖地の一つ聖母マリア教会と聖ヨハネのお墓の上に建てられた聖ヨハネ教会では、神聖な気分に浸りました。

10月19日(日)

終日航海(地中海)

落ち着いた雰囲気の豪華客船の中で、豊かな時の流れを心ゆくまで満喫されました。船の中では優雅な時間を過ごし、港に着くと船を降りて見知らぬ文化にふれる・・・船旅ならではの醍醐味ですね。お部屋でプライベートな時間を過ごされたり、爽やかな地中海の風に吹かれながらデッキでのんびりされたり、愉しいイベントに参加されたりしました。本日はフォーマルナイト!親近感を抱く双子のシェフ独自のセンスを利かせて作られた滋味溢れるお料理に舌鼓・・・食べる歓びを感じました。華やかな社交の舞台では、贅沢で極上の気分を味わい、一人一人が船上のスターになられました。

10月20日(月)

メッシーナ(イタリア)

イタリアのブーツのつま先で蹴っ飛ばされたサッカーボールのようなシチリア島とイタリア本土を結ぶ玄関口メッシーナに寄港しました。オプショナルツアーでは、「地中海の女王」と呼ばれているヨーロッパ屈指のリゾート地のタオルミナに行きました。映画「グラン・ブルー」のロケ地としても有名で、この地を訪れる旅人の心をくすぐるものがありました。夕食前の読売オーシャンクルーズ主催プライベートパーティーではラウンジでグラスを傾けながらお話に花を咲かせました。思い起こせば、この船のキャプテンをはじめ、オフィサーやクルーは心優しくホスピタリティーにあふれ、澄んだ笑顔が心に響きましたね。

10月21日(火)

チベタベッキア(イタリア)

多彩な魅力が溢れる街チビタベッキアに入港。港に接岸したタラップから満面の笑みを振りまきバスに乗り込みました。チビタベッキアは、かつて伊達政宗の使節と支倉常長たちの遣欧使節団も上陸した所で、西暦108年に皇帝トラヤヌスによって築かれて以来、現在までイタリアの首都ローマの外港として栄えてきました。オプショナルツアーで訪れた古代ローマから遥かなる時を越えて存在し続けたコロッセオ、匠の芸術に浸るひと時を過ごしたバチカン博物館、羨望のサンピエトロ大聖堂は、私たちに無限の力を与えてくれ、素晴らしい記憶としてたびたび思い出されます。

10月22日(水)

リボルノ(イタリア)

有名なピサの斜塔があるピサやルネサンスの発祥地で花の都フィレンツェの拠点であるリボルノに寄港しました。オプショナルツアーでは、トスカーナ地方で「美しい塔の街」サン・ジミニャーノと中世の面影を残すヴォルテッラを散策しました。昼食は映画のワンシーンのようなのどかな農家で地元の良質なブドウから作られたワイン、手作りのチーズや本場の生ハムなどお召し上がりになられました。夕方、沈みゆく夕陽が空を真っ赤に染めて、何とも言えない味わいを醸し出していました。その後、凛とした空気と深き静寂に包まれた海を眺め、明日の観光に期待を膨らませられました。

10月23日(木)

カンヌ(フランス)

華やかで洗練されたリゾート地で毎年盛大に映画祭が開かれるカンヌに寄港しました。オプショナルツアーで訪れた天使の湾と呼ばれるコート・ダジュールの中心のニース。南仏の澄み渡った美しい空と紺碧の海、「イギリス人の遊歩道」という海岸沿い通りプロムナード・デザングレ、色とりどりの食材が並ぶ市場など美しい彩りの街が目に浮かんできます。夜、荷造りをする心境が複雑。本当に終わってしまうのかなぁ。やっと船生活に慣れてきたと思ったのに・・・。お世話になったクルーメンバーと最後のお別れの挨拶。1つ1つの縁・・・地球上にこんなにたくさんの人がいる中で、出会えて本当によかった!皆様出会いを大切にしましょうね。さて、今回のクルーズが皆様にとって思い出深いものになりましたでしょうか。

10月24日(金)~10月25日(土)

バルセロナ(スペイン)→パリ→成田

 

いよいよ下船日。バルセロナに着岸!何度も後ろを振り返り、後ろ髪がひかれる思いでクィーン・ヴィクトリアと最後のお別れ。ガウディーの作品に圧巻したバルセロナの観光後、パリ経由で日本へたくさんの思い出と一緒に飛び立ちました。クルーズのご旅行の余韻に浸りながらの空の旅おつかれさまでした。皆様、お帰りなさい!黄金の国「ジパング」へ・・・。次の航海はいつでしょうか。また、新たな夢の世界が皆様をお待ちしています。それでは皆様お元気で・・・さようなら。

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