7月6日(土)
成田空港⇒シンガポール
梅雨も間もなく終わりを迎え日差しが夏らしくなってきたころ、いよいよ待ちに待った「スーパースター・ヴァーゴ アジアクルーズ」の船旅がはじまりました。全国各地から総勢14名様が成田空港にお集まりいただき、日本航空711便にて空路シンガポール・チャンギ国際空港へ。話題のボーイング787にご搭乗頂き、不安反面、最新の機材で空の旅をお楽しみいただきました。
到着後は、深夜にも関わらずとても蒸し暑く、シンガポールらしい気候を肌で感じていただきながら、ご宿泊いただく「フラマーリバーフロントホテル」に向かいました。
7月7日(日)
シンガポール市内観光⇒乗船
ガイドのコウさんと共に、シンガポール市内観光へ出発。
シンガポールのシンボルである「マーライオン公園」、「ラッフルズ卿上陸地点」、人気の「マリーナベイサンズ・スカイパーク展望台」からは素晴らしい景色をご覧いただきました。
ハーバーフロントにて飲茶のご昼食後、いよいよスーパースター・ヴァーゴにご乗船。ご乗船後は早速、船内生活説明会や船内見学にご参加いただき、皆様それぞれの船内での過ごし方をイメージしていただきました。16時、シンガポール港を出港しアジアクルーズの始まりです。
7月8日(月)
ペナン島(マレーシア)観光
12時頃、マラッカ海峡の北の玄関口『東洋の真珠・ペナン島』へ入港しました。
ガイドのマイケルさんと共に、ペナン島内観光へ。地元ホテルにてマレー料理のビュッフェのご昼食後、少しスリリングな「トライショー(人力車)」に乗り、ジョージタウンの街並みをご覧いただきました。
「ペナン博物館」ではペナンやマレーシアの歴史にふれ、また「水上生活の家屋」をご見学いただきました。その後、中国の福建省からやってきたクー氏が子孫の為に建てた「クーコンシー寺院」、世界で3番目に大きい黄金の涅槃仏が横たわる「ワット・チャマンカラーム」、「バティック工房見学とショッピング」へご案内しました。この日は、ペナン島世界遺産登録5周年記念の祝日にあたり、島内は少し閑散とした感じでしたが、スムーズに観光することができました。
ヴァーゴに再びご乗船いただき、一路プーケット島に向けて出港しました。
7月9日(火)
プーケット島(タイ)観光
船の揺れが少しやわらいできた朝8時頃、『アンダマン海の真珠・プーケット島』へ入港しました。
ガイドのパイラットさんと共に、プーケット島内観光へ。アイランドサファリでは「象乗り体験」をお楽しみいただき、約20分ジャングルをご散策いただきました。また、サルや小ゾウが可愛らしい芸も見せてくれました。プーケット最大規模の仏教寺院「ワット・チャロン」にてご参拝、名物カシューナッツのお店や民芸品店でのショッピングの後、タイ料理ビュッフェのご昼食をお召し上がりいただきました。
午後は、パトンビーチの自由散策へ。ビーチにてタイ式マッサージの体験やお買い物、ビーチでのんびりなど、南国のリゾート気分を味わっていただきました。
ヴァーゴに戻り、一路シンガポールに向けて出港。船内では、船長主催のカクテルパーティーが開催され、船長との記念撮影などお楽しみいただきました。また、ガラ・ディナーは、レストラン「ベラビスタ」にて洋食コースをお召し上がりいただき、船内最後の素敵な夜をお過ごしいただきました。
7月10日(水)
シンガポール
マラッカ海峡をシンガポールへ向けて南下していく中、イベントや、マッサージ&スパ、プールなど、船内では思い思いにゆったりとしたクルージングをご満喫いただきました。
19時頃、シンガポール港へ入港し、アジアクルーズの船旅は幕を閉じました。
シンガポール市内のキラキラと輝かしい夜景を目に焼き付けていただきながら、チャンギ国際空港へと向かいました。日本航空710便にて、成田空港へ。
7月11日(木)
成田空港
朝、成田空港に到着。
船旅を共にしたお客様同士、少し別れがさびしい気持ちもありましたが、アジアクルーズでの思い出を胸いっぱいに、それぞれ帰路の途へ・・・。
この度は、よみうりオーシャンクルーズにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。皆様、スーパースター・ヴァーゴのアジアクルーズはお楽しみいただけましたでしょうか。楽しい時間が過ぎるのは早いもので、アッという間の6日間に感じたことと思います。不行き届きな点もあったかとは思いますが、皆様のご理解・ご協力のおかげで、とても素晴らしい船旅のお手伝いをさせていただいたこと、とても嬉しく思います。お身体にお気を付けいただきまして、これからも素敵な“船の旅”をお楽しみください。
また、どこかの海でお会いできることを楽しみにしております。誠にありがとうございました。
添乗員日記担当