関東甲信発のツアー 1ページ目 全0件中
一生に一度は登ってみたいと考える方も多い日本一高い山「富士山」。
夏の登山シーズンには多くの方が山頂を目指しますが、しっかりした登山の装備や知識が必要です。
登山初心者の方は、添乗員や登山ガイドが同行するツアーで登れば、ペース配分やアドバイスがもらえて安心です。ツアーの中には山小屋の予約や往復の交通なども含まれています。今年の夏こそ富士登山に挑戦してみませんか。
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富士登山ツアー説明会(過去の開催動画)・富士登山資料
過去の説明会動画(2024年4月開催)
※2024年4月14日開催に読売旅行本社で開催した説明会の様子です。
※質疑応答部分はカットしております。
富士登山資料
(吉田ルート案内図、富士登山の準備、用品レンタルのご案内)
富士登山に関する資料を閲覧・ダウンロードできます。
資料でご紹介しているレンタル商品のFAX申込の方は、お手数ですが各自様で印刷していただき、FAX送信をお願いいたします。
富士登山ツアーの魅力
初心者でも安心
添乗員や専門ガイドが同行するので、初めての方でも安心です。読売旅行では富士山登山のツアーに、バス1台につき3名以上の添乗員やガイドがお客様と同行します。
山小屋や交通の手配も安心
シーズンの山小屋はとても混み合いますが、ツアーなら確保されているので安心です。また、富士山五合目までのバスももちろん含まれています。
あなたの街から出発
地元出発のバスツアーや遠方から飛行機を利用したツアーなど、お客様のお住まいの場所にあった富士登山のツアーをご用意しています。
富士山について
画像提供:富士河口湖町観光課
標高3776メートルの富士山は、日本最高峰。日本の象徴ともいえる山です。
「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産にも登録されるほど、人々の文化にも根付いており、毎年数多くの登山者が山頂を目指します。江戸時代には富士講登山が盛んで、その歴史文化資源が数多く残されています。山梨県と静岡県にそれぞれ世界遺産センターがあり、文化の継承のために資料が展示されています。
登山ルート
画像提供:五合園レストハウス
富士山には吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルートの4つの登山ルートが存在します。それぞれのルートは色分けされており、他のルートに間違って進むことがないようになっています。ツアーでは富士スバル五合目が起点となる吉田ルートを利用することが多いです。吉田ルートは登山道と下山道が分かれており、登山道には山小屋が数多く存在しています。また五合目の登山口にも売店などが多くあり、登山をしない観光客の方も沢山訪れています。
登山シーズン
画像提供:鳥居荘
富士山の登山道はルートによって開通期間が異なります。ツアーで主に利用する吉田ルートは、例年7月1日から9月10日が開通期間となりますが、残雪などの状況によって開通時期が変更となる場合があります。7月中旬以降は登山を楽しむ人が増え、特に週末は混雑します。ゆとりのある登山を楽しむためには、平日を選ぶことをお勧めします。富士山山頂を一周するお鉢巡りは、7月10日から9月10日が例年の開通時期となります。
持ち物について
ウォーキングなど歩く距離、時間が短いものは歩きやすい服装でお越し下さい。ハイキング、登山などは下記のものがあると便利です。
登山靴・トレッキングシューズ
足首を覆うタイプのものがお勧めです。足首が安定するだけでなく、下り坂で砂利が入るのを防ぎます。また、ゴアテックスなどの防水性のある靴を選びましょう。
リュック(ザック)
両手が使えるように荷物はリュックサックで持ちましょう。ウエストにベルトがあるものは、重量が分散するのでお勧めです。ザックカバーもあると安心です。
日焼け止め・サングラス・帽子
標高が高くなると紫外線が強くなるため日焼け対策が必要です。紫外線は肌だけでなく目にも影響しますので、サングラスがあると良いでしょう。帽子は日光だけでなく雨除けにもなります。
水筒(ペットボトルも可)
行動中に必要な水分は必ずご自身でお持ちください。一人1リットルが目安です。水分不足は高山病の原因にもなりますので、十分な補給を心がけてください。
手袋
岩場の多い富士山では手の保護に手袋が活躍します。転倒した際の怪我の防止にもなりますし、日焼け止めにも役立ちます。寒い時には防寒の役目もあります。
歩きやすい服装
綿製のものだと汗冷えをしてしまうのでポリエステルなど化繊のものを選びましょう。下は膝の曲げ伸ばしがしやすいものが良いです。替えの下着やシャツがあると良いです。
雨具
雨の備えは大切です。傘をさして歩くことはできません。雨具はゴアテックスなどでできた上下別れているものを準備してください。風よけにもなるため、防寒の役割にもなります。
防寒着
山頂でご来光を待つ間の体感温度は0度近くにもなることがあり本当に寒いです。また山小屋での休憩時に寒く感じることもあるのでフリースや山用のダウンジャケットなどを用意しましょう。
ヘッドライト
山頂でご来光を見る場合は真夜中の登山となります。また、山小屋で身の回りを照らしたりトイレに行く際に使ったりということもあります。ヘッドライトは必ず持参しましょう。
ストック(ポール)
なくてもよいですが、あると足の負担を和らげてくれます。また、山小屋で金剛杖に焼き印を押してもらうのも富士登山の記念になります。山小屋ごとに違うデザインが楽しいです。
行動食・嗜好品
チョコレートや飴、ナッツなど。カロリーの高いものがおすすめです。ゼリータイプの食品は固形物に比べて摂取しやすく、エネルギーへの転換も早いので、お勧めです。
健康保険証・常備薬
いざという時のために持参しましょう。痛み止めや胃腸薬などがあると安心です。
ビニール袋
山にごみは捨てられません。持参されたものはご自分の家までお持ち帰り下さい。また濡れたものを入れるのにも使えますので、いくつか持っていると便利です。
カメラ
世界遺産でもあり国立公園でもある富士山は特別保護地区に指定されており、石などを持ち帰ることはできません。思い出は写真に収めてお持ち帰りください。
スマートフォン
GPSや地図アプリ、カメラなど登山に便利な機能が沢山あり、持っていると便利です。但し、電池が切れては意味がありませんので予備のバッテリーも持参しましょう。
小銭
トイレを要する際は、100円~300円程度の協力金が必要となります。また山小屋での飲み物などにも小銭が必要です。事前に小銭を用意しておくようにしましょう。