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1月19日(金)

ドレーク海峡を北進

1日航海日です。行きに通ったドレーク海峡を戻ります。エクスペディションスタッフなどの南極講座が開催されたり、南極で撮影をした写真を共有したりする一日となります。ご夕食の前に、南極上陸達成をお祝いしてシャンパンで乾杯をし、オックスフォード大学主催のPenguin Watchに全額寄贈されるチャリデイーオークションも行われました。


南極上陸達成をお祝い!シャンパンで乾杯


オークションで一番盛り上がったのは、南極の地図にエクスペディションスタッフが南極の生き物を手描きしたもの

1月20日(土)

ビーグル水道、ウシュアイアに向けて

この日も終日航海となります。午前中には南極講座が開催されました。お昼過ぎに、スムーズに下船を行うための下船説明会、そして、キャプテン主催のさよならパーティーが開催されました。フレンドリーなエクスペディションスタッフとも最後の一日となります。そして夕食後、エクスペディションスタッフが撮った動画や写真をメインにこの航海を振り返るスライドショーです。皆様じっと見入っておりました。それぞれの心に焼き付いた南極はどんな思い出でしょうか。


今回の南極クルーズを振り返る


今回の冒険を支えてくれ、安全に楽しいものにしてくれたエクスペディションスタッフ

船での最後の夜です。

船内のお食事について

旅が終ってしまう前に、船内のお食事について少しふれておきます。食事は毎食レストランで。サラダはレストラン中央にあるブッフェでお好きなものを召し上がりいただくようになっています。ハム、スープ、パン、簡単な前菜になるような調理したもの、甘いものなど、ブッフェだけでも日本人のお腹は満たされるかもしれません。さらに今回はチャーター企画ということもあり、日本人の料理人が同行していたので、毎食日替わりでお粥やお蕎麦、おうどん、お漬物などが提供されました。やはり日本食は人気がありました。ブッフェ以外には朝食ではスタンダードメニューでホットケーキやクロックムッシュなどホットミールをオーダーすることも可能。夕食は日替わりメニューとスタンダードメニューから好きなものを選んでオーダーできます。メインだけ頼んでも、前菜だけ頼んでもいいので、お腹の調子や好みでオーダーできます。


船内のお食事

1月21日(日)

ビーグル水道、ウシュアイアに向けて

朝8時過ぎに下船となるため、この日のモーニングコールは6:45とさせていただき、早めに朝食を召しあがっていただきます。船が到着するとバスがお出迎えしてくれています。班ごとにバスに乗り込みそのままウシュアイア空港へと移動です。ウシュアイア空港では行きと同じく読売旅行のチャーター機です。チェックインにかなり時間を要しましたが、無事に皆様全員ブエノスアイレスへ到着。次はブエノスアイレスからアメリカへ。10時間半のフライトです。ブエノスアイレスのエセイサ空港のセキュリティはかなり厳しく、チェックイン、荷物検査が終わった搭乗口でも抜き打ち的に荷物検査が行われ、保安検査後の場所買ったお水も没収となりました。そしてトランタ到着。羽田便へ乗り継ぎ。ここから長い長い14時間半のフライトです。

1月22日(月)

羽田空港到着

皆様大変お疲れ様でした。一旦アトランタの空港でご挨拶はさせていただきましたが、羽田空港のターンテーブルで皆様のお顔を拝見すると、長旅で少しお疲れ気味ではありますが、南極へ行ってきた!という逞しさが漂っていました。
そもそも南極へ参加される方の体力、気力、好奇心、冒険心には、とても驚かされましたし、次は北極へ!など、意気込みを既にお話されている方もいました。
簡単には行けない場所、だからこそ実際に足を踏み入れた人しか感じられない空気があり、それは写真で伝えることはできない。そして実際南極に行ったからこそ、そこに住む動物たちを見て地球をこのまま壊していってはいけない、動物たちが生きられる地球でなければ とひしひしと感じます。
思いついてすぐに行ける場所ではないかもしれないですが、数年かけて準備でいいと思います。是非一度行ってみてください。その時は是非読売旅行のツアーで!

今回のツアー中、スマートフォンでログをとっていました。途中途中切れてしまいましたが、行った経路がわかりやすいかと思いますので、画像にしたものをここに置いておきます。
南極クルーズは、その時の気候や氷の状況などで立ち寄る島が変わってきますので、同じ航路は二度とないかも知れません。自分たちだけの旅が楽しめるのも南極クルーズの楽しさの一つかもしれません。


今回の南極クルーズの航路
※個人のスマートフォンでの取得のため誤っている場合もあります。ご了承ください

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