日本、成田空港からエア・カナダの直行便にてカナダ・バンクーバーへ。
空の旅は約9時間。わくわくしながら映画を見て、少し寝て、ご飯を2回食べるともう到着!
機内は日本語のアナウンス、対応スタッフもいて安心でしたね。
バンクーバー空港では1度荷物を受け取りましたが、少し先の空港内カウンターにて船に
荷物を預けられるので、移動時の荷物が少なくてらくちんでした。
↑ ケチカンの港にて撮影「White Lady」と呼ばれています。
いよいよ乗船!
最近は、オンラインでチェックインを済ませておき、現地では確認だけという感じなので
スムーズに乗船手続きが進みます。プリンセスクルーズのお船では「メダリオン」という
直径5センチくらいのネックストラップ付のメダルを部屋のカギ、船内の支払いなどに使います。
首から下げておけるので手ぶらでOK。
9月3日(火)
乗船日 16:00出航
日本から出発してそのまま乗船、出航と進み、とても長い1日でした。初めて皆様と夕食をいただきました。
バンクーバーは長袖でちょうど良いくらいの気候でしたね。
あまり寒くない事に驚きました。
↑船中央のデッキ5~7の吹き抜け
乗船日の特別デコレーションがお客様を迎えます。
9月4日(水)
終日航海 フォーマルナイト
乗船の翌日、かなりゆっくりお過ごしいただけます。
10:30分から1時間ほどかけて船内見学をして船上生活の準備をしましたね。
船内は長袖、船外はパーカーなどがあってちょうど良い気候でしたが、
屋上のプールを利用している人もいて、体のつくりの違いにかなり驚きました。
夜は少しおめかしをしてダイニングへ。船旅ならではですね。
9月5日(木)
ジュノー寄港日 13:00到着/21:30出航
「ジュノー」はアラスカの州都です。
アラスカの州都のはずなのに、こじんまりしていて驚きましたね。
北緯58度くらいで日本にはこんな北の土地はありません。
北欧のストックホルムと同じくらいだそうです。
1880年頃、ゴールドラッシュに沸いたアメリカ人が金採掘のベースキャンプにしたのが町の始まりと言われ、
その前はネイティブアメリカンが暮らしていたそうです。
港にはトーテムポールが飾られており、建物もカラフルで可愛かったです。ライトダウンが必要でしたね。
9月6日(金)
スキャグウェイ寄港日 6:30到着/20:00出航
あいにくの曇天・強風でしたが、全員でオプショナルツアーの「ホワイトパス鉄道」に参加!存分に楽しみました。
列車からの景色の移り変わりが川あり、渓谷あり、滝・橋、見どころが多く飽きない往復3時間でした。
列車内は暖房がストーブしかなかったのでライトダウンが必要でした。
9月7日(土)
グレーシャーベイ航行日 6:30到着/15:15出発 フォーマルナイト
↑ジョン・ホプキンス氷河
朝早くからグレーシャーベイの航行で、間近に迫る大自然を楽しみました。
到着してすぐに国立公園のレンジャーが乗り込み、操舵室から見える動物、海獣、歴史などを話してくれました。
ラッコ、あざらし、海鳥が見えたようです。
航行した湾内が約150年前は氷河の先端だったとの解説に驚きと変化の速さを感じました。
到着した氷河の前ではじっくりたっぷり時間をかけて船を旋回させながら様々な角度から氷河を眺め、
少し崩落する所も見られました。崩れる時の雷のような音が目の前の氷河が現実なんだ、TVじゃないんだと感じさせてくれました。
デッキ7,8がぐるっと船の外周を歩けるプロムナードデッキになっているので右舷、左舷、船首、船尾、と
様々な所を夢中で歩き回ったので気が付いたらその日の歩数は20000歩に迫っていました。
夜はクルーズ中、最後のフォーマルナイト。それぞれにおしゃれをしてダイニングにて夕食をいただきました。
9月8日(日)
ケチカン寄港日 10:00到着/17:30出航
最後の寄港地「ケチカン」
年間平均227日、雨の降る北米最大の熱帯雨林だそうですが!奇跡の青空でした!!
「The Salmon Capital of the World」
アラスカの玄関口と言われ、多くのサケが遡上してくる町としても知られています。
今回も町の中を流れる小さな小川には川底が見えないくらいたくさんのサケと何故かアザラシ??が泳いでいました。
9月9日(月)
終日航海 クルーズ最終日
それぞれに楽しみいただけたことかと思います。
最終日のせいか、デッキ15のバイキングレストランでは昼からこの盛り付け!!美味しくいただきました。
楽しかったクルーズ旅行を思い出、にエア・カナダ直行便にて帰国。
また次の旅が皆様をお待ちしております。
ルビープリンセスで航く アラスカクルーズ
2024 9/3~9/11
添乗員日記担当