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10月10日(水)

成田→ニューヨーク港から「コンステレーション」号乗船 17:00出港

成田空港にご集合頂き、いよいよ旅の始まりです。全日空直行便にてニューヨークへ。約12時間の空の旅です。機内では旅への希望が膨らみます。 ニューヨークはJFK(ジョン・エフ・ケネディ)空港に時間通りに到着し、揃って入国審査を受け、ターンテーブルで無事に荷物を受け取り、出口を出るとガイドの青木さんが待ってくれていました。専用車に乗り込み、マンハッタンを渡り、ケープリバティの港へ直行しました。 道が空いていて約1時間で港に到着。チェックインは行列が出来ていましたが、無事に済み、いよいよ豪華客船「コンステレーション」号に乗船。荷物を置き遅めのビュッフェの昼食、避難訓練、出港、夕食とあっという間の一日でした。 又、夜には煌びやかなウェルカムショー、ダンスタイムとこの日から船内での充実した日々がスタートしました。

10月11日(木)

ニューポート寄港 米国:ロードアイランド州 8:00寄港 16:00出港

いよいよ最初の寄港地、米国:ロードアイランド州、ニューポートに寄港しました。ここは全米で最も小さな州であるロードアイランド州にある町で、 あまり日本では馴染みがないのですが、ニューヨークでは有名なリゾート地です。船は沖止めで、テンダーボート利用となり、町まで15分ほど乗りました。ヨットレースで有名な町らしく、町に近づくと沢山のヨットが浮かんでいましたね。船会社のオプショナルツアーにご参加のお客様は、 ダウンタウンから海岸線のオーシャンドライブ。心配されていた雨に降られず、美しい海岸線や有名なクリフを見ながら走れました。又、立ち並ぶ豪華なマンションの中から今回は炭坑王として有名なエドワード・バーウィンドがパリ郊外にあるお城を模して建てたエルムズ邸の見学を行いました。 素晴らしい絵画、彫刻、調度品の中に中国風のものがあったことやベッドが小さかったことが印象的でした。船に戻ると、シアターでキャプテン主催のカクテルパーティミュージカルが行われ眠るのがもったいない夜でした。

10月12日(金)

ポートランド寄港 米国:メイン州 9:00寄港 19:00出港

ヴィクトリア調の赤レンガの素敵な建物が並ぶこの町にはメイン州で最も古い灯台があることで有名です。 船会社のオプショナルツアーにご参加のお客様は日本人で貸切りになった大型バスにて灯台へいざ出発!残念ながら、この航海で初めて雨に降られてしまったものの、灯台に着いたら少し雨がましになり、降りることが出来ましたね。 霧の町として有名である為、車窓からの景色も霧がかったことがありましたが、エリザベス半島の美しいロッキー海岸をドライブしました。 雨の影響で気温も下がっており、一番散策が大変でしたが、この後お天気に恵まれたことにより感謝するきっかけとなりました。

10月13日(土)

バーハーバー寄港 米国:メイン州 7:00寄港 17:30出港

19世紀の半ばにこの地を訪れた画家やジャーナリストが島の美しさに魅了されたと言われるこの町では、心配されていたお天気が、前日とはうって変わって、 晴れとなり、美しい景色を堪能できましたね。船会社のオプショナルツアーにご参加のお客様は、この日も日本人で貸切りになった大型バスにてニューイングランド地方唯一の国立公園であるアカディア国立公園へ。キャデラックマウンテンの頂上からの360度の景色は美しかったですね。 海岸線や緑の森が美しい風景に、雷の様な轟音をたてるサンダーホールからも自然の不思議さを感じました。美しい島々を眺めながら、町中へ戻りました。テンダーボートで港に戻る前に町中に立ち並ぶお土産屋さんを散策された方も多かったですね。ここのロブスターアイスは珍しく、想像より美味しかったですね。

10月14日(日)

ハリファックス寄港 カナダ:ノヴァスコッティア州 9:00寄港 17:00出港

快晴の空の下、本日いよいよコンステレーション号はカナダに到着です。貿易の中心でもあり、軍事上の要塞でもあったこの地には函館の五稜郭に似た 星型のシタデルがあることも有名です。この日はよみうりオーシャンクルーズの日本語オプショナルがございましたので、ガイドのユリさんと合流し、専用車にていざ出発!という時に他社のお客様のバスが壊れるというハプニングがあり、シタデルまで、乗り合いのご協力を頂きました。 その後は、世界遺産のルーネンバーグへ。道中は紅葉も色づいていて、のんびりとした素敵な旅になりました。昼食は有名なオールドファクトリーでのロブスターに名物ブルーベリーパイ。新鮮なロブスターは美味しかったですね。 景色も味覚もご堪能頂いた後は名残惜しいもののハリファックスへ戻りました。

10月15日(月)

終日航海日

この日は今クルーズ最初の終日航海日でした。ナプキン教室や寿司のデモンストレーション、ダンスクラスなど船内では色々なイベントが行われましたね。 夜はフォーマルナイトだったので、皆様の装いもより一層美しく、船内もとても煌びやかでしたね。 翌日のケベックへの期待を胸に膨らませながら休まれた夜でしたね。

10月16日(火)

ケベック入港 カナダ:ケベック州 10:00入港

いよいよ紅葉のハイライト、ケベックに到着です。旧市街まで徒歩範囲の港に着いたので、この日は多くの方が旧市街を散策されましたね。 ケベックを最初に発見したフランス人の探検家、サミュエル・ド・シャンプランの名前を取ったプチシャンプラン通りのお店はとても可愛くて魅力的でしたね。 あちこちにハロゥインの飾りつけがされ、石畳にオレンジ色がマッチしていました。フニクラに乗ってみた旧市街の景色はあっという間でしたが綺麗でしたね。 シャトー・フロントナックの展望台からは紅葉真っ盛りの素晴らしいセント・ローレンス川を眺めて頂けました。 思ったよりも暖かく、いつまでも展望台にいたかったのですが、シャトー・フロントナックの中でのお買い物も楽しかったですね。 この日は停泊だったので、ライトアップされた幻想的なケベックもご覧頂けました。

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10月17日(水)

ケベック停泊 カナダ:ケベック州 23:00出港

ケベック二日目は、よみうりオーシャンクルーズの日本語オプショナルがございましたので、ガイドの保阪さんと合流し、専用車にていざ出発! 午前中はケベック旧市街の町並みを楽しみ、ご昼食にはひさびさの日本料理に舌鼓。素朴な味付けがとても懐かしく新鮮でした。午後はモンモラシーの滝を訪れ、マイナスイオンを浴びました。螺旋階段が続く展望台に上られた方もいらっしゃいましたが、筋肉痛は大丈夫でしたでしょうか?! その後、北米中から巡礼者が集まることでも有名なサン・タンヌ・ド・ポープレ大聖堂に訪れましたね。オルレアン島の紅葉も本当に美しかったですね。途中立ち寄った工場のメープルシロップを今頃召し上がりながら、あの美しい紅葉を思い出されていることでしょう。

10月18日(木)

終日航海日(午前中:サグネイ川クルーズ)

この日コンステレーション号は午前中にセントローレンス川からサグネイ川に入り、リバークルーズを行いました。 早朝のクルーズでしたが、早起きは三文の徳!手付かずの自然の残るサグネイ川では、クジラをご覧頂くことが出来ましたね!!運のいい方の中には、氷河の様に白く浮いているシロイルカ、ベルーガの姿もご覧頂けた様です。午後からは終日航海日のイベントを楽しまれましたね。 名物のエレガントティーやキャプテンズクラブのリピーターズパーティが行われたのもこの日でした。キャプテンは、この船で初めてシャーロットタウンに入るということでこの日はいつもより口数が少なく、緊張した面持ちでしたね。

10月19日(金)

シャーロットタウン寄港 カナダ:プリンスエドワード アイランド州 12:00寄港 18:00出港

「赤毛のアン」の舞台として根強い人気のシャーロットタウンへようこそ!プリンスエドワード島へ到着です。 ターミナルでは赤毛のアンに扮した可愛らしい少女が迎えてくれましたね。この日はよみうりオーシャンクルーズの日本語オプショナルがございましたので、ガイドのミズキさんと合流し、専用車にていざ出発!愛媛県ほどの大きさの島ですが、一周する時間がないので、「赤毛のアン」の舞台を築く着想の源となった グリーンゲーブルスへ。今にでもアンが出てきそうな素敵な光景は瞼を閉じればすぐ浮かんできそうです。こちらの紅葉も見頃で、町を出たくなかったものの、楽しい時間はあっという間。コンステレーション号はアメリカに向け出港しました。

10月20日(土)

終日航海日

久々の終日航海日ではまたイベントが盛りだくさんで、公共エリアは多くの人で賑わっておりました。この日は今クルーズ最後のフォーマルナイトとなり、 ダイニングでは夕食時にロブスターなど豪華なお料理などが振舞われて、優雅な大西洋の航海でした。大西洋は雄大で、ひさびさに波を感じられましたね。この日の見所のプロダクションショーであるセレブリティ・ザ・ワールドのショーが突然の公演中止となりましたが、明後日の最終航海日に順延するという 話が持ち上がったことで一安心して眠ることが出来ました。

10月21日(日)

ボストン寄港 米国:マサチューセッツ州 8:00寄港 19:00出港

最終の寄港地、米国:マサチューセッツ州、ボストンに到着です。船会社のオプショナルツアーにご参加のお客様は、港から、歴史の町、 ボストン・ケンブリッジへドライブ。快晴の空の下、見所たっぷりのボストンの町を見た後は学生の町ケンブリッジへ。素晴らしいお天気の中、チャールズ川の水面もキラキラしていましたね。ケンブリッジではコープでハーバードグッズを買われている方もいらっしゃいました。 日曜日ということもあったのでしょうか、ボストンでは、レッドソックスのリーグ優勝の賑わいがあまりなかったことが驚きでした。又、夕方にはよみうりオーシャンクルーズ主催のカクテルパーティへ多くのご参加を頂きまして誠にありがとうございました。 グループコーディネーターのナヒューラがTシャツやトランプなど盛り沢山のオリジナルグッズのプレゼントをしてくれたことも印象的でしたね。

10月22日(月)

終日航海日

この日は最後の終日航海日。船内ではセールも行われ、最後のお買い物や下船説明会、最後のイベント、お世話になったスタッフへの挨拶、 など思い出作りで忙しい一日でしたね。この日は正木様の47周年目のご結婚記念日。又、川村様は40周年、松谷様は50周年の年をお迎えになられましたので皆様でお祝いさせて頂きました。幸せのお裾分けのケーキが甘くて美味しい事こと。最後の団欒に話の花が咲き、席を立ちたくなかった日でしたが、 見所のプロダクションショーであるセレブリティ・ザ・ワールドのショーがあったので、シアターに向かいましたね。一度中止になったので、上映後の感動も倍増しましたね。荷造りで忙しい夜でしたが、船内は夜遅くまでピアノの音や団欒の声で賑わっていた様です。

10月23日(火)

ニューヨーク下船

最終日は予定より下船が遅れましたが、乗客の中で一番に下船・移動が出来て無事にJFK空港まで到着。佐波様とのお別れもあっという間に終わり、チェックイン後は、時間通りに飛行機出発。思い出の残るアメリカ大陸を後に日本へ。

10月24日(水)

成田

お疲れ様でした。又近い内にお会い出来る日を楽しみに・・・

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