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4月23日(土)

成田⇒アトランタ⇒マイアミ

さあ、皆様の浪漫の旅がスタート!ご旅行をお申し込み頂いてから、この日を楽しみに首を長くしてお待ちになっておられたことでしょう。これから始まる未知の世界との出会いに心を躍らせ、成田空港よりデルタ航空280便にて大空へ飛び立ちました。人種のるつぼアメリカのアトランタ空港で飛行機を乗り継ぎデルタ航空1973便でマイアミへ。着陸前には眼下に宝石のように輝く家々の窓や街灯が見え、日本から遥か遠くまで来たものだという実感が湧いてきました。長い1日を終えホテルにチェックインをして、安堵の眠りにつかれました。

4月24日(日)

マイアミ⇒フォートローダデール

アメリカンブレックファーストに舌鼓を打ち、異文化との出会いに胸を弾ませホテルを出発しました。マイアミのパノラマ観光では、豪邸が並ぶコーラル・ゲイブル、マイケルジャクソンのスリラーで撮影されたバハマ風のお墓が印象的なココナッツグローブ、マイアミビーチにオープンテラスのレストランが並ぶオーシャンドライブを車窓から眺めました。その後、豪華客船セレブリティ・インフィニティが待つフォートローダデールの港へ向かいました。心地よい緊張感の中、港での乗船手続きを済ませ、ますます気分が高まりました。今回は、どんな素晴らしい出会いが私たちを待っていることでしょう。

4月25日(月)

終日航海(カリブ海)

朝、爽やかに目を覚まし、お部屋から一歩外に出るとセレブリティ・インフィニティの中にいるという実感が湧きましたね。昨日から始まった船旅に期待を膨らませ、甲板に出て肌で感じた海風は心に潤いを与えてくれました。本日は波穏やかにカリブ海をクルーズ。船内見学ではお気に入りの場所を見つけられましたね。今夜のドレスコードは、フォーマル!美味な夕食後、セレブリティーシアターにてキャプテン主催の乾杯タイムがあり、ギリシア人のキャプテンが世界中からの乗客の前で堂々とご挨拶をされました。

4月26日(火)

終日航海(カリブ海)

本日は海鳥に先導されながら終日航海。船内では日頃の忙しさからも解放され、寛ぎの時間が流れていました。パナマ運河についての読売オーシャンクルーズ勉強会では「血と汗と涙の結晶!パナマ運河」についての教養を深めて頂き、人類の偉業との対面が待ち遠しくなりました。プールサイドで日向ぼっこをされたり、一流のダンサー直々の社交ダンスクラスに参加されたり、お部屋でプライベートな時間を過ごされたりしました。明日、目が覚めると前日とは違う別世界が広がっていることでしょう。

4月27日(水)

カルタヘナ(コロンビア)

コロンビアを代表するリゾート地カルタヘナに寄港しました。スペイン帝国時代を物語るような旧市街は、16世紀に築かれた石造りの町並みが美しく残っていました。当地を訪れた作家ガルシア・マルケスが世界で一番美しい街と称え、ユネスコの世界遺産にも登録されています。港に接岸したタラップから満面の笑みをたたえ、オプショナルツアーに参加されました。黒人奴隷の救済をした聖ペドロ・クラベールの寺院、1776年に完成した宗教裁判所跡、海からの襲撃に備えたサン・フェリペ城砦など異国情緒漂う町並みをご覧になられました。

4月28日(木)

パナマ運河通過

陽も昇らぬ薄暗い頃から、パナマ運河とのご対面に心が躍りました。3億8700万ドルの費用と10年の歳月をかけて1914年8月15日開通したパナマ運河・・・設計者の情熱、命をかけての大事業、必死に生きようとした人々の足跡が残されていました。広大なスケールは何といっても圧巻!さまざまな歴史と文化が交差する全長80kmの開削式の運河を実際にご自身の目でご覧になり、人間の能力の奥深さや無限の力を感じましたね。今までまったく知らなかった世界を肌で感じられた感銘深い一日でした。

4月29日(金)

終日航海

落ち着いた雰囲気の豪華客船の中で、豊かな時の流れを心ゆくまで満喫されました。船の中では優雅な時間を過ごし、港に着くと船を降りて見知らぬ文化にふれる・・・船旅ならではの醍醐味ですね。船の上でもお祝いモード!シアターでは、華やかな英国王室の結婚式の映像をご覧になられました。滋味あふれるお料理が並ぶブランチでは、氷の彫刻や見事に盛りつけられたお料理に思わず感嘆の声を漏らしました。シェフの遊び心が楽しめる飴細工の実演では、カラフルなお花やリボン・花瓶などをご覧になり、柔らかい笑みを浮かべられました。

4月30日(土)

プンタレナス(コスタリカ)

「中米の花園」と呼ばれるコスタリカのニコヤ湾に面した港町プンタレナスに寄港しました。
プンタレナスとは、「砂の岬」という意味で約5kmにわたり細長い砂洲が海に突き出していました。
バスに揺られて到着した首都のサンホセでは、1890年代にパリのオペラ座を模して造られたオペラハウス、翡翠や土器・金の装飾品が並ぶ国立博物館に行きました。地元のコスタリカ料理に舌鼓!その後、バナナ・コーヒー・サトウキビ・カカオなどの木々が茂った大地を走り抜けました。
夜は、満点の星空を仰ぎ、深い眠りにつかれました。

5月1日(日)

終日航海(太平洋)

朝から機関士さんのお話に興味深く耳を傾け、船の知識を深められました。乗客の皆様が贅沢で極上の気分を味わいながら船内生活を送っている裏で、安全第一をモットーにお仕事に励み、多くのお客様を幸せにすることに充実感を覚えると言っておりました。夜は、エレガントな雰囲気を漂わせるレストランでのお食事後、華やかな衣装を着たスタイル抜群のセレブリティーダンサーとシンガーのショーに釘付けになられました。今宵も星がきれいだなぁと空をぼんやり眺め、就寝前に優しく穏やかな時間が流れました。

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