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9月14日(月)

終日航海(大西洋)

本日は海鳥に先導されながら終日航海。豊かな美味しさに満ちたダ・ヴィンチ・ダイニングで皆様ご一緒に昼食を召し上がられましたね。毎日がスペシャル!思いがけない副キャプテンとご対面。乗客の皆様が贅沢で極上の気分を味わいながら船内生活を送っている裏で、安全第一をモットーにお仕事に励み、多くの人を幸せにしていることに充実感を覚えておられましたね。アフターヌーンティータイムには、折り紙でカエルのレース・・・童心に返ったかのように目を輝かせて遊びました。そして素晴らしい一日の締めくくりは、思わず感嘆の声を漏らすような空に紅く染まった北海に沈む夕陽。ゆっくり流れる紫色の雲を眺め、心に潤いをもらいました。

9月15日(火)

終日航海(大西洋)

落ち着いた雰囲気の豪華客船の中で、豊かな時の流れを心ゆくまで満喫されました。船の中では優雅な時間を過ごし、港に着くと船を降りて見知らぬ文化にふれる・・・船旅ならではの醍醐味ですね。さて、すっかり恒例となった愉しみ!折り紙カエルのレースで、またまた笑い転げました。笑うことは健康の特効薬ですね。華やかな社交の舞台、キャプテンズ・サークル・パーティーでは、懐かしい曲の生演奏に郷愁の思いに浸りました。今宵も凛とした空気と深き静寂に包まれ、安堵感を感じながら深い眠りにつかれました。

9月16日(水)

ヌーク(グリーンランド)

国土の90%が北極圏にある氷と雪で覆われた極北の地!誰もが地球儀で目にして以来、一度は探検心をかき立てられた羨望の地グリーンランド!冷涼な空気に包まれながら、テンダーボートに揺られ首都ヌークに上陸しました。丘の上から北海に浮かぶ船を眺めた時には、こうして最果ての地まで船で来られる幸せをしみじみ実感しました。そして最も感銘深いのは、夜空に夢幻の情緒を添えるオーロラ。興奮で寒さも忘れ、気がつくと時計の針は日付をまたいでいました。今日という日は、私たちの心で珠玉のように輝き続けることでしょう。

9月17日(木)

終日航海(大西洋)

早朝、目覚める歓びを感じ、海風に吹かれながらデッキをウォーキング!清々しい1日が始まりました。心優しくホスピタリティーにあふれるメイトルディーが仕込み中のいい香りが漂う厨房に招いてくれました。清潔感があり丹念に磨き上げられた舞台裏と熱心に働くクルーを興味津々に見学されました。午後からは、ゆっくりと時間が流れ、普段の生活では味わえない至福の時を過ごされました。薄暮の空とたそがれの海を眺めてのお食事。氷山の出現に感動し胸を弾まされたことは、今でも鮮明に皆様の心に刻まれているのではないでしょうか。

9月18日(金)

ナノルタリーク(グリーンランド)

毎日が驚きの連続!朝目覚めると、まず私たちを迎えてくれたのは、雪化粧をした山麓に海から顔を出す羨望の氷山。こんな場所は地球上にあるのかと思うほどの雄大な自然と氷河を目にし、私たちは大自然の懐で包まれていることを実感しました。タイタニック号が物語るように大西洋横断中の氷山は、時空を超えて現在でも船長を悩ませました。上陸する代わりにフィヨルドクルーズ!陽に照らされてキラキラ反射する青い氷河は、自然の力強さの賜物。次から次に現れる氷山に夢中になり、絶景をカメラに収めました。一杯の紅茶は、すっかり冷え切った身体を芯から温めてくれました。

9月19日(土)

終日航海(大西洋)

朝からクッキーやケーキなどのデザート作りの実演があり、シェフが匠の技を披露してくれました。チョコレートの甘い薫りが漂い、魔法のように次々と美味しそうなスイーツが登場。柔らかい笑みが浮かび、見ているだけで胸がいっぱいになりました。今夜は、クラウングリルレストランで祝賀祭?!楽しみは自ら作り出すもの・・・今日というスペシャルな日に乾杯!豪快に盛られたロブスターのご馳走を心行くまで召し上がられましたね。特別な一日は夜のベールに包まれ、また新たな特別な一日のスタートをカウントダウン・・・。

9月20日(日)

終日航海(大西洋)

すっきり目覚めた翌朝。日に日に気温も上がり、デッキには心地よい潮風が吹いていました。船上でのカードゲームを楽しむ乗客に混ざり、トランプで「ババぬき対決」!ババをひいて、思わずがっくり顔・・・ババをとられて、思わずにっこり顔・・・ポーカフェイスは難しいものですね。またまた皆様で楽しい思い出作り・・・今夜もサバティーニレストランで祝賀祭!陽気なイタリア人クルーが、お食事を運んでくれました。気さくに声をかけてくれる乗客や温かく迎えてくれる顔なじみのクルーに囲まれながら聴いたピアノのノスタルジックな音色は美しい記憶としてたびたび思い出されることでしょう。

9月21日(火)

ハリフックス(カナダ)

ノバ・スコシア州の州都でタイタニックのゆかりの地ハリフックスに寄港しました。海からの風もひときわ清々しく、陽に照らされてキラキラ反射する水面を見ながら海岸線を歩きました。大西洋海洋博物館では、1912年に深海に沈んだタイタニック号から引き揚げられた木の温もりを感じられるクラッシックな椅子・・・その時代の人々の息吹が伝わりました。その後、バーにて地ビールで乾杯!夜は、キャプテンのさよならダンスパーティーで、童心にかえって無邪気に風船で遊び大いに盛り上がりました。笑顔があふれる楽しいクルーズの1つ1つの思い出は、今でも鮮やかに蘇りますね。

9月22日(水)

終日航海(大西洋)

澄み渡った美しい青い空の下で、爽やかな陽射しを浴びながら、海風に肌が心地いい一日でした。終日航海の日課となったダ・ヴィンチ・レストランでの昼食。皆様でテーブルを囲みながら楽しいお話に花を咲かせましたね。いよいよクルーズも終盤。夜、荷造りをする心境が複雑。本当に終わってしまうのかなぁ。やっと船生活に慣れてきたと思ったのに・・・。クルーと最後のお別れの挨拶。1つ1つの縁・・・地球上にこんなにたくさんの人がいる中で、出会えて本当によかった!今回のクルーズが皆様にとって思い出深いものになりましたでしょうか。

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