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12月11日(木)→12月12日(金)

成田→ケアンズ→シドニー

さあ、皆様の浪漫の旅がスタート!ご旅行をお申し込み頂いてから、この日を楽しみに首を長くしてお待ちになっておられたことでしょう。成田空港よりカンタス航空60便で大空に飛び立ち、ケアンズ経由でシドニーに無事到着しました。シドニー市内で、ミセスマッコリー岬からオペラハウスとハーバーブリッジを背景に記念写真を撮りました。シドニー港では、11万6千トンの堂々としたダイヤモンド・プリンセスを見上げ、心地よい緊張感に包まれ気分が高まりました。ライトアップされたオペラハウスの絶景を眺めながらの夕食後、世界中のファンが多い世界有数の美港を出港しました!今回は、どんな素晴らしい出会いが私たちを待っていることでしょう。

12月13日(土)

終日航海(タスマン海)

キャビンで目を覚ますと、ダイヤモンド・プリンセスの中にいることを改めて実感されたのではないでしょうか。朝から早速甲板に出て、胸いっぱいに外の空気を吸い込み、爽やかな一日をスタート!クリスマスツリーやサンタクロース・トナカイのパネル、赤い帽子をかぶったスタッフなど幸せなクリスマスムード一色の船内。バケーションで嬉しそうな表情を浮かべる元気一杯な子供たちやバスケットボールや卓球で遊ぶ若者達、そしてプールサイドは日光浴をする人々でいつも以上に賑わっていました。本日のドレスコードはフォーマル!夜は優雅な雰囲気に一転!キャプテン主催のウェルカムパーティーでは、イギリス人のグラハム・グッドウェイキャプテンとご対面。アルバムに飾るお写真が撮れました。

12月14日(日)

メルボルン(オーストラリア)

オーストラリアで最も英国風と言われるメルボルンに寄港。オプショナルツアーで訪ずれたヒールスビル自然保護区では、せっせと足早に歩かれる元気なおばあちゃまガイドさんに導かれ、木の上でお昼寝中のコアラ、前進の象徴カンガルー、卵で産み母乳で育てる不思議な哺乳類カモノハシ、世界で2番目に大きな鳥エミューなどオーストラリア固有の珍しい動物をご覧になられました。オーストラリアワインの生産地として名高いヤラーバレーで、太陽を燦々と浴びたブドウで作られたワインと地元オージービーフに舌鼓。車窓から眺めた景観の美しいメルボルンの町並みは、「ガーデンシティー」という名にふさわしく多くの公園や緑で覆われていました

12月15日(月)

終日航海(タスマン海)

本日は終日航海。落ち着いた雰囲気の豪華客船の中で、豊かな時の流れを心ゆくまで満喫されました。船の中では優雅な時間を過ごし、港に着くと船を降りて見知らぬ文化にふれる・・・船旅ならではの醍醐味ですね。夕食前の読売オーシャンクルーズ主催プライベートパーティーではラウンジでグラスを傾けながらお話に花を咲かせました。夜空のキャンパスには、北半球とは違った星座が輝いていました。夜が明ければ、前日とは違う別世界が広がっていることを考えると、なかなか観光コースでは周れないタスマニア島への上陸を前に胸が弾みました。

12月16日(火)

ホバート(タスマニア島)

タスマニア州の州都で、シドニーに次いでオーストラリアで2番目に歴史のある街ホバードに寄港。オプショナルツアーでは、1830年にタスマン半島の先端にアーサー総督により造られた監獄跡に行きました。イギリスからの囚人を収容したポートアーサーの監獄跡は、すっかり変貌を遂げ、緑に囲まれた長閑な敷地内にありました。しかし、深い歴史を物語る独房に一歩足を踏み入れると、当時の受刑者の涙ぐましい暮らしが想像できました。帰り道に訪れたデビルキッチンと呼ばれる奇岩地帯の広大なスケールはなんと言っても圧巻で、大自然の力強さを感じました。

12月17日(水)

終日航海(タスマン海)

本日は終日航海。お部屋でプライベートな時間を過ごされたり、爽やかな風に吹かれながらデッキでのんびりされたり、船内のイベントに参加されたりしました。厨房見学では、滋味溢れる食材を調理するキッチンを見学し、徹底した衛生管理や温度調整など舞台裏での気配りに感心しました。新品のように鍋の底までピカピカと光沢がある調理用具は、キッチンスタッフが上司の了承を得るまで必死に磨いた賜物だとか・・・一品にも多くの手がかかっていることが分かりました。夜は満席のシアターで、スタイル抜群でキレのある動きのプリンセスダンサーとシンガーによる華やかな歌とダンスに惹きつけられました。

12月18日(木)

終日航海(タスマン海)

朝目覚める歓びを感じながら1日をスタート。毎日が新鮮で驚きの連続!本日はどのような一日になるのか心が躍りました。旅の楽しみの一つに人との出会いがありますが、本日は台湾人の蔡さん親子と親しくなりました。「人との出会いは偶然ですが、きっと神様が出会えるように導いてくれた」と嬉しくお話になる蔡さんの姿が今でもふと頭をよぎります。熟練した職人による果物の彫刻ショーでは、カラフルな野菜や果物をうまく組み合わせ、可愛いらしいペンギンやにわとり、籠に入った鳥など遊び心がいっぱいでした。ダイヤモンド・プリンセスについてのレクチャーでは、船の構造や乗組員についての豆知識が学べました。

12月19日(金)

フィヨルドランド国立公園クルーズ

早朝から自然の芸術のようなフィヨルドランド国立公園をクルーズしました。1990年に世界遺産に指定された国立公園には14ものフィヨルドがあり、冷涼なデッキで多くの乗客と一緒に幻想的な風景にすっかり魅了され、感動を分かち合いました。ハイライトの一つミルフォードサウンドでは、雄大な自然美もさることながら、折り返し地点で大きな船体の向きを見事に変えた技術に驚嘆しました。午後からのクルーズでは、かの有名なキャプテンクックも18世紀に通ったであろう海域をこうして快適な豪華客船で来られる幸せをしみじみと実感しました。今までご自身がまったく知らなかった世界を肌で感じ、心に潤いを与えてもらえた一日になりましたね。

12月20日(土)

ダニーデン(ニュージーランド)

スコットランドからの移民によって築かれ、美しい建物が残るダニーデンに寄港。オプショナルツアーでは、ダニーデンの街中を車窓から眺め、1904年に建造された玄武岩の重厚な造りのダニーデン駅の前で記念撮影をしました。その後、かつての富豪ウィリアム・ラーナックが愛妻のために建てたラーナック城では、アンティークな家具がおかれた部屋、暖炉がありノスタルジックナ香りが漂う舞踏室、ニュージーランド固有の珍しい植物がいっぱいのお庭、窓からオタゴ湾の絶景が望める馬小屋を改装したベッド&ブレックファーストのホテルなどをご覧になられました。

12月21日(日)

リトルトン(ニュージーランド)

クライストチャーチへの玄関口、そして南極探検の起点としても利用されているリトルトンに寄港。1910年にキャプテンスコットがこのリトルトン港を出発し、世界初の南極点到達を目指し、ノルウェーのアムンゼン隊に先を越されてしまった話は有名です。オプショナルツアーでは、景観の美しいクライストチャーチの街を車窓から眺め、カンタベリー博物館で絶滅した巨鳥モアの模型をご覧になられました。その後、長閑な牧草地帯に佇むワンタンギ農園では、オーナーになついた羊・ロバ・アルパカなどを見学。その後、奥様の手づくりの愛情がこもったスコーンでのおもてなしがありました。お二人のお住まいは、磨かれたセンスで飾られていて、温かい理想の家庭を見ているようで柔らかい笑みが浮かびました。

12月22日(月)

終日航海(南太平洋)

陽も昇らぬ薄暗い頃から目を覚まし、遮るものがない絶好のロケーションで日の出をご覧になられた方もおられました。乾いた初夏の陽射しが眩しい一日がスタート。船内でダイヤモンドプリンセスのダンサーとシンガーのお話コーナーに参加された方、プールサイドのチョコレートビュッフェを堪能された方、お部屋でのんびりとされた方、サウナでリラックスされた方などそれぞれの時間を過ごされました。寝静まる船内でクルー達がアトリウムで、クリスマスのお菓子の家と汽車のデコレーションを作っていました。そして翌朝、多くの乗客が童心に返ったかのように目を輝かせ、笑顔と幸せいっぱいになりました。

12月23日(火)

タウランガ(ニュージーランド)

ニュージーランド北島の北東プレンティ湾に位置するタウランガに寄港。オプショナルツアーで訪れたアグロドームの羊ショーはユーモアに富んでいて夢中になりました。ニュージーランドの先住民マオリの踊りを見ながらのお食事。そして、温泉活動が活発な地熱地帯テプイアでは間欠泉とニュージーランドの国鳥キウイをご覧になられました。夜、荷造りをする心境が複雑。本当に終わってしまうのかなぁ。やっと船生活に慣れてきたと思ったのに・・・。お世話になったクルーメンバーと最後のお別れの挨拶。1つ1つの縁・・・地球上にこんなにたくさんの人がいる中で、出会えて本当によかった!皆様出会いを大切にしましょうね。

12月24日(水)→12月25日(木)

オークランド(ニュージーランド)→シドニー→成田

いよいよ下船日。オークランドに着岸!何度も後ろを振り返り、後ろ髪がひかれる思いでダイヤモンド・プリンセスと最後のお別れ。帆の街の愛称を持つオークランドの観光後、シドニー経由で日本へたくさんの思い出と一緒に飛び立ちました。クルーズのご旅行の余韻に浸りながらの空の旅おつかれさまでした。皆様、お帰りなさい!黄金の国「ジパング」へ・・・。次の航海はいつでしょうか。また、新たな夢の世界が皆様をお待ちしています。それでは皆様お元気で・・・さようなら。

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