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8月5日(火)

成田→ロンドン

さあ、皆様の浪漫の旅がスタート!ご旅行をお申し込み頂いてから、この日を楽しみに首を長くしてお待ちになっておられたことでしょう。成田空港よりヴァージンアトランティック航空901便にて大空へ飛び立ち、約12時間30分の空の旅を終え、ロンドンに無事到着しました。車窓からのロンドンの町並みはすばらしく、ロンドン名物のダブルデッカーや世界遺産の国会議事堂、そして高さ135mの世界最大級の観覧車ロンドン・アイが印象的でした。明日からのクルーズに備え、洒落て落ち着いた雰囲気のホテルで一夜を過ごされました。

8月6日(水)

ロンドン(イギリス)

朝ロンドンのホテルから一路豪華客船が待つサザンプトンの港に向かいました。港でプリンセスのロゴのついたグランド・プリンセスを見つけた時には心地よい緊張感に包まれ、乗船手続きをしてますます気分が高まりました。これから始まる船旅に期待を膨らませながら、早速甲板に出て、空を流れる景色や洋上からサザンプトンの町をご覧になられました。かつての旅人たちの喜びと悲しみ、出会いと別れと思い出がたくさん詰まったサザンプトンの港を出港。今回は、どんな素晴らしい出会いが私たちを待っていることでしょう。

8月7日(木)

終日航海(北海)

朝、キャビンで目を覚ますと、グランド・プリンセスの中にいることを改めて実感されたのではないでしょうか。本日は北海を終日航海。船内では、ダンスクラスに工芸クラス、実演ショーや映画など盛りだくさんのイベントがありました。今夜のドレスコードはフォーマル!エレガントな雰囲気を漂わせるレストランでスタッフが素敵な笑顔で迎え入れてくれました。夕食後には、アトリウムにて紳士的なイギリス人キャプテン・ニコラスの挨拶がありました。シアターでは、華やかな衣装を着たスタイル抜群のダンサーとシンガーのショーがあり、釘付けになられました。

8月8日(金)

ベルゲン(ノルウェー)

北海に面したノルウェー第2の港湾都市ベルゲンに入港しました。ベルゲンは、中世ハンザ同盟時代を偲ばせるブリッゲンの古風な町並みが世界遺産に登録されています。雨が多いことで知られていますが、天候に恵まれ快晴の空の下で観光をしました。オプショナルツアーでは、トロルハウゲンにあるノルウェーを代表する作曲家グリーグの家に行きました。グリークについての逸話を聞き、アンティークのコレクションを見学し、湖のほとりにある作曲小屋を見学しました。情熱を傾けて演奏するピアニストの曲を聴きながら躍動と静寂を感じ、優しく穏やかな時間が流れました。その後、ベルゲン市内に戻り、時の魔法に絡めとられたような中世の香りを醸し出している町並みをご覧になられました。

8月9日(土)

オルデン(ノルウェー)

ノルウェーフィヨルドの奥にある小さな村のオルデンに入港しました。オルデンとは「森林」という意味で、周囲を囲んだ巨大な山々から小さな滝が無数に流れていて、山麓の斜面はほとんど農場として利用されていました。水が豊かな地域で、近くで取水しているミネラルウォーターの銘柄にもなっていました。オプショナルツアーでは、牛や羊が戯れるのどかな農場風景を堪能し、心の贅沢や安らぎが感じられました。そして、地元ならではのベリーをふんだんに使ったケーキをお召し上がりになられました。ヨーロッパで一番深い湖のホルニンダール湖では、水面が陽に照らされてキラキラ反射していました。

8月10日(日)

ヘルシルト・ガイランゲル(ノルウェー)

朝から、夢の国にいるかと思うほどすばらしい景色が広がっていました。ノルウェーの4大フィヨルドの一つ、男性的な全長約20kmのガイランゲルフィヨルド。自然の芸術のようで、ただ美しいのではなく、森が生きているような生命感を感じました。雄大な自然美に引き寄せられ、太古の氷河が削り取った谷に海水が入り込んだフィヨルドに感動しました。お昼は、本場のサーモンに舌鼓・・・豊かな美味しさに満ちていました。午後は、ダールスニッパ山のヘアピンカーブでハラハラドキドキのスリルを味わいながら上り、頂上からの絶景に圧巻。今でもすばらしい景色が鮮明に心に刻まれているのではないでしょうか。
天候にも恵まれ、自然を堪能し、極上の気分を味わえた一日でした。

8月11日(月)

オーレスン(ノルウェー)

北欧の中でも屈指の美しさを誇るオーレスンに寄港。オーレスンは、「狭い細長い土地」という意味で島々が橋でつながれていました。1904年の大火災の後に建てられたアールヌーヴォー調の家々が軒を連ね、エレガントな雰囲気を漂わせる西ヨーロッパの町並みのようでした。オプショナルツアーでは、山の頂上の展望台からオーレスンの町並みとグランド・プリンセスを眺めました。その後、昔の村を再現したスンモーレ博物館で、草葺屋根の家やバイキング時代の船の複製をご覧になられました。実際に家の内部を見学した際には、その時代の人々の息吹を伝えるような不思議な香りがしました。

8月12日(火)

終日航海(大西洋)

落ち着いた雰囲気の豪華客船の中で、豊かな時の流れを心ゆくまで満喫されました。 船の中では優雅な時間を過ごし、港に着くと船を降りて見知らぬ文化にふれる・・・船旅ならではの醍醐味ですね。夕食前の読売オーシャンクルーズ主催プライベートパーティーではラウンジでグラスを傾けながらお話に花を咲かせました。22時頃に日没。沈みゆく夕陽が空を真っ赤に染めて、何とも言えない味わいを醸し出していました。その後、凛とした空気と深き静寂に包まれた海を眺め、明日からの観光に期待を膨らませられました。

8月13日(水)

アクレイリ(アイスランド)

町全体がフィヨルドの水面に鏡のように映るアイスランドで最も美しいアクレイリに寄港しました。夏の「ミッドナイト・サン(真夜中の太陽)」としても知られるアクレイリは、1800年代の古い家や教会がたくさん残っていて、ロマンティックな香りに包まれていました。オプショナルツアーでは、自然の力強さの賜物で「神の滝」の名を持つゴーザーフォスの滝、湖の爆発でできたクレーターや大パノラマを満喫したスクッスダール、白い噴煙が上げどことなく懐かしい温泉の薫りが漂うサルファティアス、二千年の時を経た奇岩が並ぶディムボルギルをご覧になられました。アイスランドの自然の広大なスケールは何といっても圧巻で、私たちに無限の力を与えてくれました。

8月14日(木)

レイキャビク(アイスランド)

北極圏のすぐ下にある氷と火の国アイスランドの首都レイキャビクに寄港しました。火山活動が多く、温泉が豊富なレイキャビクは、アイスランドの政治、経済、文化の中心で、空気のきれいな近代都市です。オプショナルツアーでは、息を飲むほどの迫力の「黄金の滝」グトルフォスの滝に行き、水しぶきに浴びながら自然の偉大さを肌で感じ、ストロックルの間欠泉では、クジラの潮吹きのように勢いよく噴き上げる水柱を見ました。また、ユネスコの世界遺産でユーラシアプレートと北米プレートが生まれ東西に分離しているシンクヴェトリル国立公園では、地球の裂け目で西暦930年に世界で初めての民主議会が開かれた場所などをご覧頂きました。地球の最果てとも思える世界を目の前に、こんな場所が地球上にあることを実際に自分の眼で見られたことに幸せを感じられた一日でした。

8月15日(金)

終日航海(大西洋)

本日は終日航海。お部屋でプライベートな時間を過ごされたり、すっかり恒例となったダンスや工芸クラスなど愉しいイベントに参加されたりしました。プリンセスシアターでは、お料理の実演ショーがあり、滋味溢れる食材をふんだんに使ったお料理の品々を手際よく調理するシェフの姿に感嘆の声を漏らしました。さて、不思議なもので、船の中でよく顔をあわせる行動パターンがご自身と似ている方がおられませんでしょうか。たとえ言葉が通じなくても、笑顔を交し合えばそれで十分。日に日に笑顔で挨拶できる顔見知りが増えてきましたね。夜は、プリンセス名物のシャンパンの滝パーティーがありました。普段の生活では味わえない至福の時を過ごされました。

8月16日(土)

ベルファスト(北アイルランド)

悲劇の客船「タイタニック」が建造された北アイルランド最大の都市ベルファストに寄港しました。ベルファストは造船業が盛んで、港周辺は巨大なクレーンが建ち並んでいました。ベルファストの町からバスに揺られ、「巨人の石道」ジャイアンツ・コーズウェーに行きました。ジャイアンツ・コーズウェーは、5000年~6000万年前の火山の噴火で流出したマグマが冷えてできた玄武岩質の溶岩流跡で、4万本にもおよぶ直径50cmほどの正六角形の石柱は、この地を訪れる旅人の心をくすぐるものがありました。今回唯一の雨の中の観光でしたが、本で勉強していたものが、実際に対面できて嬉しい気分になられたのではないでしょうか。長い一日を終え、郷愁を誘うグランド・プリンセスに戻ってこられた時には不思議な安心感を覚えました。

8月17日(日)

終日航海(大西洋)

いよいよ下船日前日。心の贅沢や安らぎが感じられる船内でそれぞれの時間を過ごされました。荷造りをする心境が複雑。本当に終わってしまうのかなぁ。やっと船生活に慣れてきたと思ったのに・・・。お世話になったクルーメンバーと最後のお別れの挨拶。1つ1つの縁・・・地球上にこんなにたくさんの人がいる中で、出会えて本当によかった!皆様出会いを大切にしましょうね。さて、今回のクルーズが皆様にとって思い出深いものになりましたでしょうか。

8月18日(月)

サザンプトン(イギリス)→ 成田

いよいよ下船日。サザンプトンに着岸!何度も後ろを振り返り、後ろ髪がひかれる思いでグランド・プリンセスと最後のお別れ。ロンドンの空港より、日本へたくさんの思い出と一緒に飛び立ちました。クルーズのご旅行の余韻に浸りながらの空の旅おつかれさまでした。皆様、お帰りなさい!黄金の国「ジパング」へ・・・。次の航海はいつでしょうか。また、新たな夢の世界が皆様をお待ちしています。それでは皆様お元気で・・・さようなら。

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