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11月10日(月)

成田→ロンドン

成田空港第1ターミナルご集合時刻。いらっしゃいました方から受付をさせて頂き、改めてのご挨拶。成田空港までの道のりも長かったお客様も多く、早めにご出発ゲートへ向けてご案内致しました。出発の個人のお客様も多い中、お気持ちを高めて頂きながら、ヴァージンアトランティック航空にて、いよいよ出発!12時間30分のフライトにて、ロンドンまでの長い空の旅。機内にて、好評のお食事をお楽しみ頂き、少しゆとりあるお席に、ほっとされたお客様も多かったようです。定刻どおり、ロンドンヒースロー国際航空に着陸。一番に出てきたのに、ターンテーブルでは、まだまだ私たちの荷物が回ってくるのには時間がかかりましたね。荷物の無事確認をし、40分程でロンドン市内オーランド横のロイヤルガーデンホテルに到着。冬空の中、公園に植えられているマロニエ(栃の木)の木々が美しく、皆様のお心を癒してくれました。ご夕食ではホテルのお薦めコース(サーモン)が用意され、疲れも忘れ、お時間があっという間に過ぎるほど、お話が弾みました。

11月11日(火)

ロンドン市内観光

お天気は、晴れ、日差しは良好、冷え込みを感じて頂きながら、観光スタート。二階建てバスを隣に走らせながら、ウェストミンスターズ寺院やビッグベンを目の前にして頂き、お写真タイム!国会議事堂と並ぶ、ビッグベンは、ビッグベルで大きな鐘があり13.5t。15分ごとに鳴り響くなど、楽しいお話を伺いながらの観光でした。又、熊毛の帽子をかぶった、冬服の制服の兵隊さんとお写真を撮られた事は、大変よい思い出になられた事でしょう。ご昼食は、この後船内にて洋食のお料理が続くことを考慮し、ロンドンの中心地にある中華料理店へ!円卓でのお食事でしたので、お話を弾ませて頂きながらのお時間となりました。
最後のQE2の出港をごゆっくり眺めて頂けるようにお早めに、サザンプトン港に到着!目の前に堂々と構える40年の長い歴史を感じさせるクィーン・エリザベス2に上を見たり下を見たり、あっという間に船内へ。貴重なフィナーレQE2クルーズのスタートです!ご夕食の際の皆様のホッとされた表情と、和やかなご様子が印象的でした。

11月12日(水)

大西洋クルーズ(終日航海日)

終日航海日。いよいよ本格的にイベントがスタートするお日にちです。皆様、目白押しの内容の船内新聞を片手に、場所を確かめるように歩きましたね。本日は、本格的な船内ツアーに参りました。ご希望のお客様とご一緒に廻りました。ウォーキングスペース、ダンスにショッピングエリア、シアターや多くのバーとまるで一つの街のようでした。沢山廻る所、その場所にたどり着くまでの距離、エレベーター等、皆様その造りの複雑さに、どこからいってみようかと悩まれてしまう程でした。船長主催のウェルカムパーティーは、華やかな皆様がパーティーを更に盛りたてて下さいました。クイーンズルームでのお時間は、忘れられないお時間となった事でしょう。ご夕食では、フォーマルナイトという事で、グッと雰囲気が盛り上がりましたね。そのまま夜のショーまで踊られたり、じっくりとご覧になられたりとあっという間の最初の終日航海日となりました。

11月13日(木)

リスボン(ポルトガル)

初の寄港地いざ観光へ!
本日は、さわやかな朝の日差しの中、読売専用車にて、世界遺産シントラ、ロカ岬とリスボン市内パノラマ観光ツアーにご案内致しました。世界をまたにかけて躍進していた大航海時代。ポルトガルの繁栄をあらわしている夏の離宮、シントラ宮をご見学頂きました。迷路のような王宮の中、移り変わる多くのお部屋やキッチン、展望台、中庭など、シントラ一望の場所でした。ロカ岬では、空と海の青さに驚いて、皆様でニューヨークは見えないか?!と目を凝らして眺めました。強い風が吹く事もなく、凛と建っている灯台はとてもその雰囲気にぴったりでした*ご昼食のたこのリゾットは、熱々で大変好評!辛すぎないか心配しておりましたが、ハフハフ言いながら、皆様名物料理をごゆっくりとご堪能頂きました。リスボン市内では沢山のショッピングモールがあり、思い思いに立ち寄られる活気を車窓からご覧頂き、べレンの塔へもサービスでお写真タイムに寄って頂き、リスボンをしっかりとご堪能頂いた一日となりました。

11月14日(金)

ジブラルタル(イギリス領)

地中海と大西洋を隔てるジブラルタル海峡。真っ青な海に雄大な景色が皆様を迎えてくれました。ジブラルタル観光は、岩山のロックといわれる展望台観光から始まります。展望台からは、愛らしいお猿さんとアフリカ大陸がくっきりとご覧頂けました。岩山に上がるロープウェイでは、どんどん小さくなっていく市内の景色をご堪能頂き、標高426mにて沢山のタンカーの通航も間近にご覧頂きました。又、セントマイケル洞窟では、神秘的な鍾乳洞を皆様で探検しましたね。足元がつるつる滑らないようにゆっくりと暗闇の中に入っていきました。外からは想像のつかない広いスペースが設けられておりました。皆様には主役になって頂いたようなポーズでお写真を撮るなど、現代でも、オペラ劇場やコンサート会場として使用されている事に感動されていました。ジブラルタルは、免税価格でお買い物が出来るショッピングの町としても人気があります。沢山の商店街を思い思いにお歩き頂き、お帰り頂きました後には品評会が始まる程でした。

11月15日(土)

地中海クルーズ(終日航海日)

本日は、仮面舞踊会。終日航海日ともあって、午前中は、ごゆっくりとお過ごし頂いたお客様も多かったようでございます。午前中の質問コーナーでは、いらっしゃいましたお客様のエステやスパのご案内を致しました。沢山のコースや、して頂く場所がありますので、QE2のお船にてご記念にしてみたいと思われた方も多かったようです。午後からは、仮面の販売コーナーも設けられ、にぎやかに、飾り付けが始まり、いよいよ本番の夜のクイーンズルームでは、色鮮やかなドレスをお召しになられた仮面の紳士淑女がダンスをスタート。皆様のお顔からは終始笑顔がこぼれていました。早朝までお楽しみになられたお客様も多くいらっしゃいましたね。

11月16日(日)

チビタベッキア(イタリア)

イタリア共和国の首都、永遠の都ローマ市内観光へご案内致しました。ティレ二ア海の美しい風景と郊外の田園風景を車窓からご覧頂きながら、約1時間40分のバスの旅。本日は日曜日の為、サンピエトロ寺院の入場ができないとの前もってのご案内でしたが、到着し入場できるとわかった際には皆様に喜びの笑顔が溢れました。早朝一番に入ったため、列もそれほど長くなく、ご入場頂けました。中では、各国から来られた観光のお客様がごった返していましたが、どこからも静寂した面持ちで祭壇に向かわれる人々の気持ちは同じでした。沢山お歩き頂きました後は、ご昼食へ。はませいと言われる日本食のレストランへ。日本にいるかと錯覚を起こしそうになるほど、繊細な数々の味づけに皆様、ごゆっくりとお楽しみ頂きながらお召し上がり頂きました。もう入らないといいながらの、トレビの泉の横のジェラート店。コーンの上にたっぷりと盛られたジェラートは、ピスタチオが人気でした。スペイン広場にて少し、ウインドーショッピングを楽しんで頂いたり、コロッセオの競技場のオリジナルの石に手でタッチして頂いたりと、内容の濃いローマの休日となりました。

11月17日(月)

ナポリ(イタリア)

ナポリの朝は、晴天で、真っ青な空でした。ナポリへ到着すると、正面には、昔、修道院であったナポリの国立博物館、そして、後ろには、2000年以上前に大爆発を起こして噴火したベスビオス火山。QE2から下船されたら、すぐに皆様ご覧いただけた事でしょう。ナポリも有数の人種のるつぼ。下町風の小さなお店が集まり、美味しいレストランやカフェ、ショッピングに人気の街です。本日は、世界遺産ポンペイの遺跡とアマルフィの海岸ドライブツアーへご案内しました。バスの中では、日差しのみ感じられ、地中海の陽気をお楽しみ頂きました。外に出ると爽やかな空気に包まれ、遺跡観光ツアーには最適の気候でした。アマルフィまでは、海岸線と山の雰囲気を両方お味わい頂けるコースで入り組んだ海岸線から見えるソレントは、迫力満点でした。蛇行するバスに揺られながらも、お写真に収めようとカメラを構えていらっしゃる皆様が印象的でした。アマルフィでは、ワイン付きのご昼食、ボンゴレソースのパスタや新鮮な魚介類をお楽しみ頂き、可愛らしい小物が並ぶ海岸通りのショップでは、買う買わないはさておき、色々なお品物に目が動いておりました。

11月18日(火)

ヴァレッタ(マルタ)

世界遺産ヴァレッタに到着。地中海のへそと呼ばれるマルタは、イタリアとアフリカ大陸に挟まれた条件の良い立地にあり、マルタ騎士団が勢力をもったことでも有名です。24もの貴族の館が建ち並び、騎士団員が闊歩した町に、皆さまも入港と同時に繰り出して頂きました。現在は、オールドシティーと言われる静かなたたずまいを巡って頂く世界遺産ヴァレッタの街、静寂の町イムディーナツアーへ出発です。ヴァレッタでは騎士団長の館へ参りました。沢山の鎧の騎士が皆様を迎えます。国会議事堂の代わりとしても使われている施設でもあり、絢爛豪華な内装に皆様終始お写真に収められておりました。ヴェルサイユ宮殿に憧れて造られた内装という事で、思い巡らして頂きながらご見学頂きました。イムディーナまでは、バスで30分の距離。時が止まったような静かな町。冬空の中では一層、舞台のセットのような街全体の雰囲気でした。その中に鮮やかなピンク色のブーゲンビリアは、静かな町の中では更に印象的でした事でしょう。

11月19日(水)

地中海クルーズ(終日航海日)

マルタ共和国を後にした本日、地中海性気候にぴったりな日差しの眩しい一日のスタ-トとなりました。朝より、ウォーキングを楽しまれるお客様や、オープンデッキにてごゆっくりと目をつぶりながらリクライニングチェアーにてお寛ぎになられるお客様が多いようでした。人気なのが、午前中のダンスレッスン。人数はやはり人気ですので多いですが、一生懸命先生のステップや手の方向を確かめようとなさる皆様をお写真に収めました。午後からは。クィーンズルームにて行われるアフタヌーンティー。沢山のお客様で人気を博しており、ご希望のお客様にはお越し頂き、お席にご案内致しました。沢山のサンドイッチやケーキが並び、皆さま色々とチャレンジなさっていましたね。

11月20日(木)

アレキサンドリア(エジプト)

早朝、5時、エジプト、アレキサンドリアに到着致しました。早朝より、船会社ツアーの送り出しに集合場所に早めに行ってみると、5時35分には既に沢山のお客様の人だかり。ご出発のお客様をスムーズに行くように順番にご案内しておりますと、あっという間にお時間が過ぎて行きました。本体集合時刻7時下船後、一気にアレキサンドリアより脱出しカイロへ向かう旅路となりました。カイロ博物館を始め、モスクやギザのピラミッド、ご昼食はホテルの豪華なビュッフェと内容充実のコースとなりました。一つ問題なのは、車、車、車のいることいること。全く進まず。無謀横断と皆様もハラハラドキドキの車内だったのではないでしょうか。時間の確認をその都度チェックし進めますが、渋滞はガイドもこれほどまでとは読めないとの事で、QE2へ状況報告を何度も連絡。日本人バス2台遅れのうちの一台となりました。しかし、皆様がご無事で、これでドバイに向かう事が出来るとほっと致しました。

11月21日(金)

スエズ運河通航

いよいよスエズ運河へ入ります。早朝より速度が一段と落ち、ゆっくりと進みます。約10時間をかけて、日本人もこの運河を開くのに中心になって戦ったと言われるスエズ。それぞれの思いを乗せながら、皆様でオープンデッキへ進みました。幅の狭さを感じさせない湖を通過したり、大きなタンカーを目の前にして頂いたりと、風景はその都度変わります。オープンデッキにて、リクライニングチェアーに座られながら、のんびりとお過ごしになるお客様は、はるか砂漠の向こうに広大な荒野や砂漠が広がっていることを想像されたのではないでしょうか。アフリカ大陸を南下しながら、QE2は更に進みます。

11月22日(土)

紅海クルーズ(終日航海日)

本日は、QE2の歴史探訪ツアーにご案内しました。様々な調度品、客船の紹介、一番最初に乗られた方の名簿も合わせ、ご覧頂きました。名簿の前では、この度のQE2で最後の乗客名簿が作られるという事で、皆様のお名前も必ず後世に伝えられていくというお話に耳を傾けながら、巡って頂きましたね。午後からは、紅茶タイムのアフタヌンティーやダンス、スパやジャグジーに思い思いにお過ごし頂いた一日となりました。

11月23日(日)

紅海クルーズ(終日航海日)

青い青い大海原の中、紅海クルーズは更に進みます。温度が上がり27度とむせかえるような日差しも感じられるようになりました。午前中のご質問コーナーの後、お荷物の重量や整理を前もってされたいお客様へ、お荷物をバゲッジルームにて前もってチェックする事をお手伝い致しました。少しでも安心材料が増えますように。余裕を持って、QE2での後半ラストクルージングを迎えたいというお客様には、はかりが一台しかない事に驚かれた事でしょう。午後からは、希望のお客様をお誘いし、ゴールデンライオンズパブへ。特製ランチコースをお召し上がり頂きながら、カントリーミュージックやカラオケ大会に浸って頂きました。賑やかなランチタイムになりましたね。人気は、フィッシュアンドチップでした。

11月24日(月)

インド洋クルーズ(終日航海日)

午後より、日本人へのプライベートパーティーが開催されました。この度、ご乗船のお客様は76名という事で国籍では、三番目に多い皆様となりました。クルーズスタッフの中で、イタリアやフランスの船内新聞を作られている方、イベントを盛りたてる担当の方、QE2の歴史や客船の面白さを伝える担当の方を交え、華やかな雰囲気となりました。最後には、びっくり!!船長も登場し、皆様への御挨拶の中で、QE2への思いが響き渡りましたね。又の機会に会いましょう!とのお言葉が印象的でした。沢山の種類から選んで頂いたカクテルをご賞味いただきながら、お写真をお取り頂き、お話をお楽しみ頂きました。

11月25日(火)

インド洋クルーズ(終日航海日)

読売オーシャンクルーズのプライベートパ-ティーへご招待!!1デッキ前方にある隠れ家的バー・プリンセスグリルラウンジにて、重厚なワイン色の壁、高貴な革張り椅子で雰囲気をお味わい頂きながら、お好きなカクテルをお楽しみ頂きました。皆様で乾杯をし、お話を深めて頂いたい貴重なお時間となりました。本日の夜はさよならダンスパーティー!皆様のドレスは、一層華やかに、美しく沢山のお写真を撮らせて頂きました。

11月26日(水)

ドバイ(アラブ首長国)

午前中より、船内ではそわそわ、間もなくQE2はドバイに入港する日を迎える。午前中に下船説明会を終え、下船タグのご案内やお荷物の重量を確認させていたりとあっという間にお時間が過ぎて行きましたね。午後2時より、ヘリコプターやエミレーツ航空ジャンボ機の歓迎セレモニーを一目見ようと、多くのお客様が、船首、船尾に集まります。オープンデッキでは、更に、アルコール飲料、ソフトドリンクが無料にて振る舞われ、皆様、午後から、いい色合いに。沢山のヨットや客船がQE2を引っ張ります。その雄大な光景眺めて頂きながらあっという間にドバイのビル群がうっすらと見えてきました。うっすらと涙されたお客様も多かったのではないでしょうか。最後のダンスパーティーは皆様輪になって踊られていました。明日の出発に備えてもう一度足を運んでみた場所は皆さまにとってどちらでしたでしょうか。

11月27日(木)

ドバイ→香港

名残惜しいQE2とお別れをし、小さくなっていく姿はさびしい気持ちでいっぱいでした。下船は無事にスムーズに行き、ドバイ市内観光へ出発です。ドバイ博物館、モスクや水上タクシー、スパイススークやゴールドスーク。沢山の見どころがあり、あちらこちらに目を配らせながらの観光となりました。アルカサールホテルの中のビアチェックレストランから、見えるビーチサイドは、素晴らしい眺めでした。ビーチパラダイスの中でふっと、QE2もバカンスに入るんだなーと思われた方も多かったのではないでしょうか。ヒヤヒヤしておりました、荷物の重量オーバーは、団体で進み何とかクリアー!皆様ほっとされてましたが、私が一番重いと自覚していましたので、私自身もホッとしました。少しのお時間ではありましたが、ちょっぴりお買い物を楽しんで頂き、余裕を持って遠い搭乗口に進みました。ドバイの空港はコーランが鳴り響き、厳粛な雰囲気とショッピング街と合わせ、華やかでしたね。香港まで、満席便の飛行機、QE2のレストランやキャビンクルーの方も搭乗していましたのが印象的でした。

11月28日(金)

香港→成田

香港から、4時間、急な搭乗口の変更はありましたがなんとか無事に成田空港到着。入国審査場を通過すると、あっという間にやってきたお別れの場、寂しい気持ちで一杯になりました。皆様の温かい元気なお顔が忘れられません。笑顔で、お礼をお伝えし、「又、お会いしましょう」と皆様お互いに言い合っていましたね。又お会い出来る日を楽しみに、どうぞお元気で、お過ごし下さいませ。この度は、誠に、ありがとうございました。

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