ツアー検索条件設定

ご旅行検索

交通手段

添乗員

催行決定

催行決定

交通手段

添乗員

催行決定

添乗員

船籍タイプ

船会社

催行決定

11月8日(日)

ブダペスト(ハンガリー)

「ドナウの真珠」や「ドナウのバラ」と称される美しい景観のハンガリーの首都ブダペストを観光しました。街にはネオゴシック様式の国会議事堂、ドナウ川に架かるブダとペストを結ぶ鎖橋、ハンガリー建国1000年を記念して造られ歴代の王や英雄の像が並ぶ英雄広場、ハプスブルク家のフランツヨーゼフ皇帝と王妃エリザベートなどの歴代の王の戴冠式が行われたマーチャーシュ教会、白い石灰岩でできたトンガリ屋根を持つ漁夫の砦があり、多彩な魅力で溢れていました。また、夜にライトアップされた珠玉のように輝く町並みは比類ないほど格別でした。

11月9日(月)

ブラチスラヴァ(スロヴァキア)

丘の上に聳え立つひっくり返したテーブルのようなお城が印象的なスロヴァキアの首都ブラチスラヴァを観光しました。童心に帰ったかのような気分で小さな列車に乗り込み、街の雰囲気を体感しました。その後、東欧美人のガイドさんに先導されながら旧市街を歩きました。皆様が抱いておられたイメージを遥かに超える洗練された建物や黄色く紅葉した街路樹、街中に佇む滑稽な銅像、地元の人々で賑わうスーパーの訪問、1日の締めくくりにご覧になった夕陽で紅く染まった空・・・美しきスロヴァキアでの記憶はいつまでも色あせることはないでしょう。

11月10日(火)

ウィーン(オーストリア)

「音楽の都」や「森の都」と称されるオーストリアの首都ウィーンの観光をしました。車窓に広がるヨーロッパ文化の香りを醸し出す町並みに感嘆の声を漏らしました。トルコ撃退の総司令官として活躍した英雄プリンス・オイゲン公の夏の離宮ベルベデーレ宮殿では、本で目にしたグスタフ・クリフトの作品と実際に対面されました。自由時間には、本場のウィーン風カツレツ、ザッハトルテ、ウィナーコーヒーに舌鼓を打たれたり、シェーンブルン宮殿で歴史の舞台に足を踏み入れられたり、本場のクラッシックコンサートを堪能されたり・・・こうしてはるばる日本から足を運べた幸せをしみじみ実感されました。

11月11日(水)

メルク・リンツ(オーストリア)

11世紀にバーベンベルク家のレオポルト1世が建てたベネディクト派の修道院でオーストリアバロックの至宝と称えられている「メルク修道院」の観光をしました。修道院に残る歴代皇帝の肖像画、千年の時を経て大切に保管されている書物、まぶしい黄金色の装飾が施されたバロック様式の教会を目にし、マリアテレジアやルイ16世に嫁いだマリーアントワネットが滞在した当時の光景がふと頭に浮かびましたね。メルヘンチックなメルクの町を通り抜け、郷愁を誘う落ち葉の道を木々の香りを深々と吸い込いこみながら船まで歩かれました。
午後はのんびりとクルージング・・・窓から流れる景色を眺め優しく穏やかな時間が過ぎ、忘れかけていた思い出が異国の景色の中に見え隠れしました。深夜、多くの音楽家を魅了したリンツの町に別れを告げました。

11月12日(木)

パッサウ(ドイツ)

ドイツの南東部のイン川とイルツ川がドナウ川に流れ込むパッサウを観光しました。合流地点を一目見ようとデッキは乗客の方々で賑わい、心が弾みました。旧市街の大聖堂には、世界最大と言われる約1万7000本のパイプを持つパイプオルガンがありました。内部の豪華絢爛なバロック様式の装飾は、素晴らしい天国をイメージし、人々から夢幻の情緒を取り除き心に潤いを与え続けています。ボヘミアガラスの博物館では、約3万点以上の匠の技で芸術の域にまで昇華した作品をご覧になられました。

11月13日(金)

レーゲンスブルク(ドイツ)

ドナウ河畔にある美しい古都レーゲンスブルクを観光しました。世界遺産に登録された旧市街では、天空に向かって伸びている光景が印象的な16世紀に完成したゴシック様式にそびえる大聖堂、カール大帝の時代から帝国議会や諸侯会議が開かれていた旧市庁舎、12世紀に建設されたドイツ最古の石橋などをご覧になられました。夜はクルーズの終盤を告げるベークドアラスカのパレードがありました。心優しくホスピタリティーにあふれるクルーの澄んだ笑顔が心に響きました。

11月14日(土)

ニュルンブルク(ドイツ)

ワグナーの歌劇「ニュルンブルクのマイスターシンガー」で歌われたニュルンブルクを観光しました。ナチス党大会の会場、ドイツの戦争指導者が裁かれたニュルンブルク裁判所、ドイツルネサンスの偉大な画家アルブレヒト・デューラー・ハウス、まるで中世に迷いこんだかのような町並みをご覧になられました。夜、荷造りをする心境が複雑。お世話になったクルーメンバーと最後のお別れの挨拶。1つ1つの縁・・・地球上にこんなにたくさんの人がいる中で、出会えて本当によかった!皆様出会いを大切にしましょうね。

11月15日(日)→11月16日(月)

ニュルンブルク(ドイツ)⇒アムステルダム⇒成田

いよいよ下船日。何度も後ろを振り返り、後ろ髪がひかれる思いでバイキング・ネプチューンと最後のお別れ。ニュルンブルクの空港よりアムステルダムを経由して、日本へたくさんの思い出と一緒に飛び立ちました。クルーズのご旅行の余韻に浸りながらの空の旅おつかれさまでした。皆様、お帰りなさい!黄金の国「ジパング」へ・・・。次の航海はいつでしょうか。また、新たな夢の世界が皆様をお待ちしています。
それでは皆様お元気で・・・さようなら。

キーワード検索