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阿波踊り

徳島県の阿波踊りは、全国でも有名な「三大盆踊り」の一つです。「踊る阿呆に見る阿呆…」のフレーズでよく知られており、現在では関東でも町おこしのために阿波踊りが開催されるほど。そんな阿波踊りの本場、徳島の阿波踊りと周辺の観光スポットをご紹介します。

1. 日本三大盆踊りの一つ!「徳島の阿波踊り」とは

阿波踊り
阿波踊り 画像提供:徳島県観光協

400年の歴史がある徳島県の「阿波おどり(阿波踊り)」は、現在では徳島県内だけでなく、全国各地で開催されていますが、やはり最大の規模を誇るのが本場・徳島県での「阿波おどり」です。高知のよさこい祭り、愛媛の新居浜太鼓祭りと並び「四国三大祭り」に数えられるほか、秋田県の「西馬音内の盆踊」、岐阜県の「郡上おどり」と並んで「日本三大盆踊り」の一つとされています。
阿波踊りの起源には諸説ありますが、特に有力なのが以下の3つの説です。

築城起源説1586年(天正14年)ごろに蜂須賀家政によって徳島城が築城された際に、その祝賀行事として城下の人々に無礼講を許した際の踊りが阿波踊りの始まりとする説です。
風流おどり起源説阿波踊りの特色である「組おどり」が、能楽の源流をなすと言われている「風流」の影響を強く受けているとする説です。これによれば、1663年(寛文3年)の「三好記」の中で1578年(天正6年)に十河存保(そごうまさやす)が、現在の徳島県藍住町にあった勝瑞城(しょうずいじょう)で風流おどりを開催した、という記録があり、これを阿波踊りの起源としています。
盆踊り起源説阿波踊りは旧暦7月に行われた盆踊りだ、とする説です。これによれば、「俄(にわか)」「組おどり」などは特殊な派生であり、その元はあくまでも盆踊りだとしています。

1-1 阿波踊りの歴史

阿波踊り
阿波踊り 画像提供:徳島県観光協

阿波踊りの歴史は古く、江戸時代には踊りの熱狂が一揆につながることを恐れた徳島藩から何度も踊りの禁止令が出されたことがあるとされています。この当時は武士が一般庶民の中に加わることは論外とされ、徳島藩の中老である蜂須賀一角が1841年(天保12年)に踊りに加わった際には、乱心だと座敷牢に幽閉された記録も残っているほどです。

しかし、一般庶民の間で阿波踊りは非常に人気が高く、特に文化・文政期に豪商となった藍商人たちが全国各地との文化交流の担い手となったことで、阿波踊りにはさまざまな全国各地の踊りの要素が取り入れられていきます。例えば、奄美・八重島の「六調」、沖縄の「カチャーシー」、九州の「ハイヤ節」、広島の「ヤッサ節」などとも共通点が多く見られることから、南方に端を発する「黒潮文化のリズム」と言われることもあります。

明治〜大正期には、日本文化全体がモダン化され、阿波踊りにも鳴り物にバイオリンなどの西洋楽器が取り入れられるようになりました。この当時はまだ「徳島盆踊り」と呼ばれており、「阿波おどり」という名称が定着するのは昭和に入ってからです。これは、「阿波おどり」を観光資源として全国に広めていこうとする積極的な動きがあったからとされています。

1941年には東宝映画「阿波の踊子」が封切りとなりましたが、このときには徳島県で大々的なロケが行われ、阿波踊りのシーンでは芸妓さんたちがエキストラの踊り手として多く参加しています。第二次世界大戦終戦の翌年には、バラックの中から阿波踊りが復活しました。
1957年には東京・高円寺で阿波おどり大会が開催され、全国各地に阿波踊りが広まるきっかけとなりました。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会でも披露され、海外にも遠征するなど、徐々に日本文化の一つとして海外にも認知されていきます。また、従来の「跳ねるリズム(2拍子、浮き拍子)」だけでなくエイトビートを刻む鳴り物も登場するなど、現代では多様化も進んでいます。

1-2 阿波踊りの開催はいつ?

阿波踊り
阿波踊り 画像提供:徳島県観光協会

阿波踊りの本場・徳島市では、毎年8月12日から15日までの間の4日間開催されており、前日の11日には前夜祭も行われています。本番期間中、昼は「選抜阿波おどり大会」が、夜は演舞場での「阿波おどり」が楽しめます。4日間で踊り子は約10万人、人出は約130万人にものぼるとされています。

2. 阿波踊りのバリエーションは?

阿波踊りにはいくつかバリエーションがあります。ここでは、三大主流と「男踊り、女踊り」についてご紹介します。

2-1 阿波踊りの三大主流

阿波踊りの三大主流として知られるのが、「のんき調」「娯茶平(ごぢゃへい)調」「阿呆調」の3つで、それぞれ以下のような特徴があります。
のんき調1925年(大正14年)に創設された老舗の連(れん=阿波踊りにおける一つの踊りのグループのこと)である「のんき連」から生まれた踊りです。背筋を伸ばして腰を落とし、つま先を立てた足運びが特徴的で、三大主流の中では最も明るく、親しみやすい雰囲気の踊りとされています。
娯茶平調連員が350人を超える徳島県で最大規模の連「娯茶平連」から生まれました。ゆったりとした正調(正統派、本格派)のお囃子に合わせた動きが特徴的で、男踊りは地を這うように腰を低く落とし、うちわをさばきながらすり足で歩みを進めていきます。
阿呆調東京の「江戸っ子連」と姉妹連の有名な連である「阿呆連」から生まれた踊りで、三大主流の中でも特に豪快で激しい踊りが特徴です。男踊りは前傾姿勢でリズミカルに、手には提灯をさばきながら踊ります。

2-2 「男踊り」と「女踊り」

三大主流でも触れた「男踊り」のほかに「女踊り」があり、連のメンバーはそれぞれ男女に分かれて踊ります。男踊りは浴衣か法被(はっぴ)を着て足袋を履き、自由かつダイナミックに踊るのが特徴で、女踊りは浴衣を着て編み笠をかぶり、下駄を履いて上品かつしなやかに踊るのが特徴です。

3. 阿波踊り会場周辺の観光スポット5選

阿波踊りと併せて行きたい、周辺の観光スポットを5つご紹介します。

3-1 眉山ロープウェイ

眉山ロープウエイ
眉山ロープウエイ 画像提供:徳島市

眉山(びざん)は、万葉集にも「眉(まよ)のごと 雲居に見ゆる 阿波の山…」と詠まれている、なだらかな眉のような形をした徳島県のシンボルとも言える山です。山麓から山頂までは約6分で、車窓から徳島市街を見下ろしながら空中散歩が楽しめます。山頂は標高290mで、天気が良ければ徳島市街だけでなく、県北〜東部も一望できます。

基本情報
名称  あわぎん眉山ロープウェイ
住所  徳島市新町橋2丁目20
連絡先 088-652-3617
WEB  徳島市公式観光サイト

3-2 徳島中央公園・徳島城跡

徳島城公園
徳島城公園 画像提供:徳島市

徳島中央公園は、旧徳島藩主である蜂須賀氏の居城であった徳島城跡を利用した公園で、庭園や博物館、バラ園、流れ池などが整備されています。城山西には市立体育館や中央武道館、市民庭球場などスポーツ施設が豊富で、かつて本城のあった城山南には旧徳島城表御殿庭園や徳島城博物館など観光施設があるほか、南麓にSLが静態保存されています。

基本情報
名称  徳島中央公園
住所  徳島県徳島市城内1番外
連絡先  088-621-5295(徳島市公園緑地課)
WEB   徳島市公式サイト

3-3 諏訪神社

諏訪神社は、眉山山麓の諏訪山に位置し、「佐古のお諏訪さん」として親しまれている神社です。徳島藩主蜂須賀家政が豊臣秀吉の命で徳島城を築城した際、城の鬼門の守護神として祀ったのが始まりとされています。境内はツツジと桜の名所として知られており、2000平方メートルの敷地内に樹齢10〜15年のツツジが約100本植えられています。

基本情報
名称  諏訪神社住所  徳島県徳島市南佐古三番町21
連絡先  088-654-6732
WEB  阿波ナビ公式サイト

3-4 眉山公園

眉山山頂
眉山山頂より 画像提供:徳島市

眉山ロープウェイで山頂まで行くと、整備された眉山公園があります。春は桜、秋は紅葉が見事で、徳島市街や吉野川、晴れた日には大鳴門橋や淡路島まで見渡せます。公園内には第二次世界大戦時の戦死者を慰霊する慰霊塔パゴダや、展望休憩施設もあります。

基本情報
名称  眉山公園
住所  徳島市眉山町佐古山町諏訪山の一部外
連絡先  088-621-5295(徳島市公園緑地課)
WEB  徳島市公式サイト

3-5 おおつか国際美術館

徳島駅から電車で40分の鳴門駅からバスかタクシーで15分。少し足をのばしてでも行きたいのが、世界26カ国の西洋名画を陶板で原寸大で再現をしている『大塚国際美術館』です。修復前と修復後の両方を再現している「最後の晩餐」は必ず観ておきたい展示のひとつです。

基本情報
名称  おおつか国際美術館
住所  徳島県鳴門市鳴門町 公園内
連絡先  088-687-3737
WEB  おおつか国際美術館

4. 徳島の阿波踊りは歴史ある盆踊り! 周辺の観光スポットと併せて見に行こう

徳島県の阿波踊りは、日本三大盆踊りの一つにも数えられる歴史ある踊りです。三大主流をはじめ、さまざまなバリエーションが楽しめるのも人気の理由。阿波踊りの会場近くには、さまざまな観光スポットもあります。また、阿波踊りのツアーでは、観覧席指定席で見られ、高知のよさこいと一緒に巡るツアーなどが効率よく回れます。阿波踊りを見に行くときは、ぜひツアーも検討してみてはいかがでしょうか。

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