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1月15日(日)

キルケネス

ノルウェーの極北でロシアの国境付近に位置するキルケネスに寄港しました。一面に銀世界が広がり、なんと気温はマイナス16度・・・吐息が白く、今クルーズ一番の冷えこみを体感しました。オプショナルツアーでは、バスに揺られ2国の旗がなびくロシアとノルウェーの国境まで行きました。車窓から眺めたこの地を訪れる旅人の心をくすぐる素晴らしい自然美・・・薄桃色のグラデーションの空は、自然が投げかけるメッセージ・・・世界中で繋がっている空なのに、どうしてこんなにも違うものなのでしょう。夕刻に寄港したヴァルドーでは、雪吹雪の中で人の流れについてたどりついたのはパイプオルガンの音色と賛美歌が響く教会・・・優しく穏やかな雰囲気に酔いしれました。

1月16日(月)

ハンメルフェスト

目覚める歓びを感じながら起床!北緯70度40分にある世界最北の不凍港ハンメルフェストに寄港しました。毎日がスペシャルで船が着岸するたびに、まるで未知なる宝探しに臨むかのような気分になりましたね。満面の笑みを浮かべて、船のタラップを降りました。心が和む素朴な教会に足を運ばれた方、北欧デザインのショッピングを楽しまれた方、北国を代表するホッキョクグマ博物館をご覧になられた方などそれぞれの時間を過ごされました。時計の針が日付をまたぐ頃、トロムソに入港!甲板に出て冷たい潮風に吹かれながら、トロムソの夜景のお写真を撮られた方、教会のミッドナイトコンサートで心を潤された方もおられましたね。

1月17日(火)

ロフォーテン諸島

ヴェステローレン諸島のハシュタに寄港しました。オプショナルツアーでは、まずトロンデネス教会で神父さんとともにお祈りを捧げ、先人たちの生活の様子を垣間見る博物館を訪れました。その後、車窓からひっそり佇む小さな集落、神秘的なフィヨルドや湖を眺め、ガイドブックには載っていない自分だけの絶景を発見されましたね。ソルトランド港に到着前、ハシュタより航行してきたミッドナットソルが、私たちとの再会を喜ぶ汽笛を鳴らしてくれました。バスから発したクラクションの返事も辺り一面に響き渡り、まるでドラマのワンシーンのようでした。夕食前には、ロフォーテン諸島の港町スヴォルヴァーに寄港し、閑静な町を散策しましたね。

1月18日(水)

北極圏脱出 サンネスショーエン

今も昔も変わらず人間の探検心をかき立てる北緯66度33分北極圏!聳え立つ山々が続く中、小さいながらも存在感のある北極圏境界のモニュメントを船から身を乗り出すように眺めました。北極圏脱出の儀式では、タラのオイルとリキュールを口に含み、衝撃的な味わいに思わず苦笑い・・・手元に残った銀スプーンは、未知なるものに恐れずチャレンジした証ですね!正午過ぎに北緯66度1分のサンネスショーエンに寄港しました。洋上から眺めた標高約1000mの雪化粧したセブンシスターの山々や船旅でしか出会えない自然美、まるで宝石を散りばめたかのような夜景は心の贅沢や安らぎを与え、まさに人生がより豊かになっているようでした。

1月19日(木)

トロンハイム

夜が明ける前の柔らかな光を放つトロンハイムに寄港しました。オプショナルツアーでは、雪道を歩いて、ロココ様式の王宮、町を見守るオラブ王の銅像、ノルウェー最大のニーダロス大聖堂、カラフルな家々や跳ね橋などを巡りました。観光後、すっかり愛着の沸いた寛ぎの客船に戻った時には、不思議な安心感を覚えましたね。旅もいよいよ終盤となり、複雑な心境での荷造り。人とのつながりが旅を特別で思い出深いものにするもの。1つ1つの縁・・・地球上にこんなにたくさんの人がいる中で、出会えて本当によかったですね!今までまったく知らなかった世界を肌で感じられた沿岸急行船でのご旅行の思い出は皆様の心で珠玉のように輝き続けることでしょう。

1月20日(金)~1月22日(日)

ベルゲン⇒コペンハーゲン⇒成田

どことなくノスタルジックな気分で、クルーズの出発地点であったベルゲンの港に帰ってきました。ミッドナットソルとお別れをしてホテルにチェックイン!夕食までの自由時間にはそれぞれ町を散策したり、地元の人の生活を垣間見たり、ショッピングを楽しまれたりしました。翌日、ベルゲンの空港よりコペンハーゲンを経由して、日本へたくさんの思い出と一緒に飛び立ちました。クルーズのご旅行の余韻に浸りながらの空の旅おつかれさまでした。皆様、お帰りなさい!黄金の国「ジパング」へ・・・。次の航海はいつでしょうか。また、新たな夢の世界が皆様をお待ちしています。
それでは皆様お元気で・・・さようなら。

 

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