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1月18日(水)

成田⇒ニューヨーク

成田空港第1ターミナルご集合時刻。早朝より大変賑わっているご集合カウンターには、お早めにニコニコとした皆様が元気良くお越し下さいました。この度ご利用の航空機、全日空便ニューヨーク行きのチェックインカウンターはF。ご挨拶の後、いざ、お荷物をお預け頂くカウンターへお越し頂きました。長蛇の列が出来ないか心配しておりましたが、スムーズにチェックイン。前もって、皆様のお席をリクエストしていたので、長時間のフライトでもごゆっくりとお寛ぎ頂けました。飛行時間、約12時間50分を所要し、ニューヨーク・ジョン・エフ・ケネディー国際空港までの旅マイナス14時間の時差の旅。ご搭乗頂きましたら、お食事後、少しでもお休み頂き、機内サービスをお楽しみ頂く等、思い思いにお過ごし頂きました。ニューヨークはマイナス1度、外気の冷たさに、雪を心配しておりましたが、すがすがしい日差しがバスに入り、車窓からの観光を盛り立ててくれました。ダウンタウンやタイムズクエアをご覧頂き、ご昼食のレストランへ。人気の中華料理という事で、あっという間に満席のお席となりました。マンハッタンの乗船港から、いよいよ豪華客船クィーンエリザベスの乗船です。混雑も無くスムーズに乗船頂き、日本語説明会や避難訓練、お荷物の整理など、あっという間にお時間が経ったのではないでしょうか。いよいよ、皆様のクルーズライフの始まりです。

1月19日(木)

大西洋クルーズ

最初の航海日、大西洋クルーズが始まりました。本日はごゆっくりと午前中お過ごしになるお客様も多く、ゆったりとお時間が流れました。ご希望のお客様は、船内ツアーへとご案内致しました。QE2から引き継がれた宝物等をご覧頂ながら、それぞれの施設を巡りました。又、スパエリアでは、岩盤浴チェアーが人気で、サンフランシスコまでの温水ジャグジーメンバーの入会が好評でした。午前と午後より、質問お伺いデスクを設け、本日初日の終日航海日、沢山の場所をご覧になられたお客様も多かったようです。ご夕食では、本日、ベランダでイルカに遭遇された貴重なお話をお伺いするなど、盛り上がりました。夜からは、ライオンズクラブのバーで行われた、ジャズ音楽が好評でした。総勢1885人の乗客に64人の日本のお客様、上手く色々な所でお会いする度、お話が盛り上がっておりました。30カ国以上の国籍のお客様が乗り合わせるクィーン・エリザベス。さっそくクルーズライフに上手く溶け込み、9デッキや10デッキにて、ゆっくりとリクライニングチェアにおかけになられているお客様を拝見しました。時差を乗り越えて、初日より、終日航海日をお楽しみ頂いている様子でした。

1月20日(金)

大西洋クルーズ

少しずつカリブ海に近づくと、気温が上がり、「暑くなってきたわね~」というお声が多くなってきました。本日は、フォートローダーデールへ向かう終日航海日2日目。午前中に3デッキのトラックで海の爽やかな風を受けながら、ウォーキングをなさるお客様で賑わいました。お昼は、ご希望のお客様をお誘いし、ブリタニアレストランの海側のお席にて、コースランチをお召し上がり頂きました。サザンプトンから乗られたお客様とニューヨークから乗られたお客様と初めてご一緒にお会い頂き、アイスウォーターにて全員で乾杯!午後からのプログラムに支障がきたさないように。あっという間にお時間の過ぎるほど、お話が盛り上がりました。洗濯機の利用法を、実際にランドリーコーナーに行き、ご覧頂いたり、ブックショップにて、昨日のジャズバンドのCDをご購入されたりと、少しずつ見学の場や、お楽しみ頂くスペースが広がっています。本日の夜は、ニューヨーク在住のボーカリストによる歌のショー。シアターには多くのお客様で賑わいました。又、ご希望のお客様に、フォーマルのお日にちのシアターショーのボックス席をご予約し、当日を心待ちにして頂きました。クイーンズルームでは、煌びやかなダンスが毎晩披露され、多くのお客様も参加頂き、深夜までリズミカルな音楽が響き渡っていました。

1月21日(土)

フォートローダーデール

2日間の終日航海を経て、本日はアメリカ、フロリダ州南東部、マイアミの北約40kmに位置する保養都市・フォートローダーデールに寄港しました。抜けるような青空と、まばゆい朝の光と中、ゆっくりとクィーン・エリザベスは寄港致しました。本日は、草で覆われた水辺とインディアンが名づけたと言われる、エバーグレーズ国立公園と、亜熱帯植物園のフラミンゴガーデンへご希望のお客様をご案内致しました。アメリカで最も手付かずの自然の残るエバーグレーズへ約1時間程ドライブ。広大な湿地帯が広がり、マングローブの中、カヌーや釣りを楽しむ姿も見えました。エバーグレーズビジターセンターでは、エアーボートにて、湿地帯を探検。。「ブオーン!」とプロペラエンジンをつけたエアーボートに乗り、耳栓をつけながら、目を凝らしアリゲーターを探します。高い木に羽を休める野鳥の姿や、湿地帯にどこまでも伸びるハスの葉が水辺をキラキラと揺れていました。アリゲーターは、じっとしていて、1匹「いた~!」と外国のお客様から声が上がりました。全く岩と同じ、ピクとも動かず、見つけられない方もいるほど。しかし、その後、アリゲーターショーもあり、鋭くとがるワニの口を間近にご覧頂きました。フラミンゴガーデンでは、一周するトラムにご乗車頂き、沢山の亜熱帯の木々や栽培される果物をご覧頂き、鮮やかなフラミンゴの前で、記念撮影。沖縄と同じ気候という事で、爽やかな陽気の中お楽しみ頂く事が出来ました。出港時、フォートローダーデールの港は、七隻ものクルーズ船が順番にカリブ海を目指していました。さすが、クィーン・エリザベスが、着岸した港は、良い位置で、出港もスムーズでした。さて、次のグランドケイマンの沖合いでは何隻のクルーズ船と出会うでしょうか。オープンデッキでは、多くのクルーズ船をお写真やビデオに映そうと多くのお客様で賑わいました。

1月22日(日)

カリブ海クルーズ

「キューバが見えたよ」と海をご覧になられたお客様が、教えてくださいました。いよいよ、カリブ海に入ってきたんだと、皆様実感されているようでした。ご昼食としてお誘いしましたゴールデンライオンズ・パブへご案内。本日は、フィッシュアンドチップやチキンカレー、クラブサンドイッチが有名な、パブランチです。プレミアムリーグのサッカー観戦を楽しむ英国からのお客様に、私たちも混じり、ランチタイムです。チキンカレーは、それほど辛くなく、皆様おいしいと好評でした。本日は、ニューヨークからご乗船されたお客様にとりまして、最初のフォーマルナイト。クリストファー・ウェルズ船長との握手会から始まり、クィーンズルームでは賑やかにシャンパンやワインでの乾杯やお祝いの言葉がありました。フォーマルディナーでは、蟹のリゾットが好評でした。皆様、沢山のお話で盛り上がり、いつの間にか、ブリタニアレストランでの最後のお客様になっていました。ブリタニアレストランの大階段の前で皆様でお写真をお撮りし、急ぎ足でロイヤルコートシアターへ参りました。本日はご希望のお客様をご予約しておりました、ボックス席へご案内しました。オペラ劇場のような素晴らしい2名がけのお席にて、シャンパンやチョコレートを楽しみながらご見学頂いた「ジャズ&ロックンロール」のショーはいかがでしたでしょうか。ボックス席から満員のシアターを見下ろす華やかなショーは、きっと貴重なお時間となられた事でしょう。

1月23日(月)

グランドケイマン諸島

周囲をぐるり珊瑚礁で囲まれた絶好のダイビングエリアでも有名なケイマン諸島へやってきました。大きな港は無い為、テンダーボートで上陸。エメラルドグリーンの美しい海が、波にキラキラと輝いていました。本日も、ご希望のお客様をオプショナルツアーへご案内しました。ノーチラス潜水艇へ乗り、難破船や多くの珊瑚礁、可愛い熱帯魚をご覧頂き、カリブ海の眺めが美しい一番最初に建ったグランドケイマンの豪邸、ペドロジェームス邸へ、高台の景色を巡りながら進みました。バスは、中型バスで小回りが利き、軽やかに走り出しました。途中グランドケイマン島の人気商品、ラム酒やラムケーキをご賞味頂き、グランドケイマンの港付近のご散策をお楽しみ頂きました。このツアーは、海と陸から島の最も人気のあるビューポイントを巡るという内容で、お天気もよく、沢山お写真を収めていらっしゃるお客様は、あっという間にフィルムが無くなる程でした。海賊をかたどった沢山の人形が、あちこちに立ち、南国ムードあふれるお土産屋のテントが並び、心地よい日差しの中、皆様お買い物も楽しまれていました。

1月24日(火)

カリブ海クルーズ

本日は、もくもくと雲が出て、午前中、カリブ海はスコールのような雨が降りました。海賊船が荒波にあおられる風景を想像しながら、黒くなったカリブ海を眺めました。しかし、お昼を過ぎると沢山の光と共に、抜けるような青空が戻り、再び、オープンデッキでは、日光浴をする外国のお客様が戻り、ジョギングやウォーキングをするお客様がぐるぐるとクィーン・エリザベスの3デッキのトラックを回り始めました。ご希望のお客様と9デッキ、リドレストランにお集まり頂き、読売オーシャンクルーズパナマ運河勉強会を開催しました。カラーの見やすいパナマ運河航路を示した地図をお配りし、3つある水門を越えるクィーン・エリザベスを想像して頂き、パナマ運河の航路や歴史を合わせ、紹介しました。パナマックスといわれる、パナマ運河を通る事の出来る最大幅が32.3mに対し、クィーン・エリザベスの幅は32.25m。ぎりぎりの幅をすり抜けるのを目の前にして頂く日を、楽しみにして頂きました。午後より読売オーシャンクルーズプライベートパーティーを開催しました。お好きなドリンクやカクテルをご注文頂き、全員で乾杯!船内の一番美しく見渡せるバー、コモドアクラブにて親睦を深めて頂きました。その後1デッキのグランドロビーにて、船長との記念撮影をグループごとにお撮り頂き、思い出に残る一日として頂きました。

1月25日(水)

カルタヘナ

眩しく照りつける陽光、カリブ海に面して広がるビーチが印象的なコロンビア、カルタヘナに午前7時半、クィーン・エリザベスはゆっくりと入港致しました。メキシコ、アカプルコの寄港が変更され、立ち寄る事となった国、コロンビア。南アメリカの玄関口として、有名な港、カルタヘナは、スペイン人によって1533年に開かれた交易の要となる都市です。まるで、スペインの地中海、ミハスやコスタデソルを思わすような、美しいブーゲンビリアや、青空に輝く真っ白のバルコニーを持つ、旧市街の間家並みは、多くの観光客を魅了させています。この度は、そのカルタヘナの市内観光をご案内致しました。長さ4kmにも及ぶ頑丈な城壁で囲まれている旧市街は、かつてこの町が、いかに重要な拠点であり、ここから船積みされた南米大陸の富がいかに莫大なものであったかを想像させるものでした。サン・フェリペ城塞は、標高40mの丘に築かれ、スペイン時代に造られた中でも最も強固なものでした。トンネルの中を通り、当時の戦略上重要地点に兵力を移動させる造りの紹介をさせて頂き、貴重なお時間をお過ごし頂きました。又、頂上の展望台からは、旧市街と新市街が一望でき、思い思いに見渡して頂きました。サンペドロ・クラベール寺院では、二つの塔とドーム状の屋根の美しい教会で、中庭では、涼をとれるスペースが工夫されて作られていました。夜になるとライトアップされると言う事で、さぞかし荘厳な景色だろうと感じました。手作りの土産店や帽子、アクセサリー等、ご覧頂く機会もあり、充実したお時間をお楽しみ頂きました。

1月26日(木)

パナマ運河通航日

早朝6時43分、日の出と共に、クィーン・エリザベスは、パナマ運河の入り口までたどり着きました。水先案内人を乗せて、いよいよリモン湾からガトゥン水門へ入ります。5デッキから7デッキまでの、日頃通行禁止区域の屋外デッキも開放される事となり、沢山のお客様が、屋外デッキや10デッキのコモドアクラブにてお写真やビデオカメラを回していらっしゃいました。10デッキの展望できるコモドアクラブでは、一定の温度設定なので、お席を確保されながら、皆様水が上がっていく三段の水門を、目の前にして頂きました。沢山の護衛船に守られながら少しずつ進むクィーン・エリザベス。10年の歳月をかけて、2万人もの犠牲者を出し完成したパナマ運河。まさに人類の偉業と、皆様感動されていました。日差しや気温がどんどん上がり30度と暑さが厳しくなると休憩タイム。キャビンでも船首の映像を確認頂け、とても便利でした。日本語のカラーのパナマ運河マップは、皆様が越える三つの水門が分かりやすく書かれ、目の前に広がる景色を堪能して頂くのに活躍しました。パナマ運河の中間点、ガンボアに13時頃入ると、幅がぐっと狭まり、熱帯雨林が間近に迫り、鳥も沢山飛んでいました。14時を過ぎると、ペドロミゲル水門にさしかかり、約9mの高さを1段下がります。アメリカ橋を目指します。ミラフローレンス水門では、最後2段下がり、アメリカ橋やパナマシティーが見えてきました。約8時間のパナマ運河通過でしたが、様々な角度から、眺めて頂き、実際船が浮力によって、持ち上げられる貴重な体験をして頂きました。日本語デスクにも沢山の見学のお客様がいらっしゃり、賑やかでした。本日のご夕食は、やはり真夏日の中のパナマ運河通航の中で、それぞれの過ごし方のお話で盛り上がりました。早く起きられたお客様も多く、本日の夜はぐっすりとお休みになれたことでしょう。

1月27日(金)

太平洋クルーズ

昨日のパナマ運河の一日船上眺望で、午前中のクィーン・エリザベスは、ひっそりとした静けさでした。多くのお客様が、休養日として、お寛ぎになりました。

本日で、サンフランシスコまでは、ちょうど半分を過ぎました。すっかりクルーズライフにも、皆様慣れ、キャビンから最短距離で、船内の目的地まで移動して頂いているようです。中間明細書が各お部屋に届き、ご確認を頂きました。午前中のお伺いデスクには、ご質問のある方や、そうでない方も一緒にお話をし、あっという間にお昼のお時間へ。今日は、ショップエリアにて販売されているお洋服のファッションショーが、クィーンズルームでありました。フォーマルドレスやカジュアルの装い、観光にでるラフな装いなど、様々でした。実際に乗っていらっしゃるお客様の出演もあり、華やかでした。夕食の後には、ニューヨークからご乗船されたお客様への、ゴールドメンバー以上のリピーターズパーティーが開催されました。ご希望のお客様と、七時半より待ち合わせをし、参りました。この度、ニューヨークで乗船されたお客様は、約800名。そして、サンフランシスコで降りられるお客様は約1000名。そしてワールドクルーズ世界一周をされるお客様は、約800名。船長より紹介がありました。各国のお客様を乗せた外国船、クィーン・エリザベスでのクルーズライフは、一つの国籍日本のお客様にとって、とても貴重で誇らしいと皆様、元気にお過ごしになられています。この後は、太平洋を北上し、太陽の国、コスタリカや、サルサのダンスで有名なメキシコに寄港します。皆様が、沢山の景色に出会えるのを心待ちにしていらっしゃいます様子が、改めて、感じられる一日となりました。

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