ツアー検索条件設定

ご旅行検索

交通手段

添乗員

催行決定

催行決定

交通手段

添乗員

催行決定

添乗員

船籍タイプ

船会社

催行決定

1月28日(土)

コスタリカ

本日も、抜けるような青空です。コスタリカ(スペイン語で、豊かな海岸)共和国にクィーン・エリザベスは入港しました。プンタレナスは、ニコヤ湾沿いの長いビーチが印象的な港でした。沢山の出店が並び、ビーチ沿いを歩くクルーズのお客様で賑わっておりました。午後より、ご希望のお客様と、コスタリカの列車と川下りのオプショナルツアーへご案内しました。約、一時間のドライブです。大型バスに乗り、コスタリカの国の産物や暮らしをイヤホンガイドでご案内しながら、車窓からのマンゴーやメロンの栽培農場を眺めて頂いたり、キラキラ輝くビーチをご覧頂きました。マングローブステーションに立ち寄り、お手洗い休憩。そこでは、ミネラルウォーターやコスタリカビールや、フルーツが沢山有り、ご休憩頂きました。コスタリカの民芸品をご覧頂来ました後、木の上で可愛いサルが皆様をお出迎え。早速、40名乗りのエンジンボートに乗り込みタルコレス川のジャングルクルーズに出発です。水面から顔を出す新芽が印象的な沢山のマングローブを横目に、野鳥やサワガニ、アメリカワニを見つけて頂きました。生態系の厳しいジャングルの中で、力強く生きていく為に、野鳥や動物は、迷彩色で、岩や木々の色にそっくりの野鳥もいました。突然、川に飛び込むアメリカワニは、自然の日常を感じさせる光景でした。川から吹き付ける心地よい風と、マイナスイオンたっぷりの広大な森林の中、ゆっくり時が流れていきました。パシフィック鉄道を再現したコスタリカの地元の観光列車も好評でした。農場や草原、民家の側を通り、人々の生活に密着したアンティークな内装の列車で、細い線路を力強く、ディーゼルエンジンが引っ張ります。夕焼けの荒野や、沢山のフルーツ農場の眺望は、とても好評でした。沢山、お写真を収めて頂き、思い出に残る一日をして頂きました。船会社のオプショナルツアーでしたので、大丈夫でしたが、出港の10分前に、プンタレナスの港に到着!ビーチ沿いには、クィーン・エリザベスが出港していく姿を見ようと、地元の人が沢山集まっていました。静かに、太平洋の航海が再び始まりました。

1月29日(日)

太平洋クルーズ

本日は、船長からの特別な許可を頂き、操舵室の見学、ブリッジツアーを開催しました。日本のお客様の中で一番目という事で、少しお早めにご集合頂き、8デッキ船首のA階段へ皆様で参りました。最初のチームと言う事で、お写真を撮ったり、第二航海士の方にお話をして頂いたり、お時間も少し長めにお取り頂くことが出来充実したお時間となりました。特に、レーダーのモニターや、火災感知器付きのモニター、港の岸壁の幅を真下で見る為の、ガラス張りの床部分は、迫力満点!海の上に浮いて見える足をお写真に収めていらっしゃいました。又、全員の団体お写真にも入って頂き、記念すべき一日となりました。セキュリティーの問題で、近年なかなか入ることの出来ない操舵室は、皆様にとっていかがでしたでしょうか。その後、ラインダンスへご参加されるお客様や、ジャグジーへ行かれるお客様、1デッキパーサーズオフィスに葉書をもらいに行かれるお客様など、思い思いにご出発なさいました。ずいぶんお船での生活も慣れてこられ、その中で、ご用命やお伺いごとなど、同行し、お手伝い致しました。夕刻は、ディキシーランドのジャズ演奏をお楽しみ頂いたり、海賊のコスチュームを楽しむパーティー、海賊舞踊会にご参加なさったりと、賑やかなクィーンズルーム。海賊や船員、船長の装いを楽しむ雰囲気がダンスホールのクィーンズルームのみならず、船内全体を包んでいました。

1月30日(月)

太平洋クルーズ

コスタリカを出港し、2日目の航海日、夜中から早朝にかけ、少しお船の揺れを体験しましたが、朝になると、海は静かになっていました。お天気も回復し、夜中の揺れがうそのように静かでした。今日は、クィーン・エリザベスの沢山の貴重な絵画や、お宝を探そうクイズを皆様にお楽しみ頂きました。早朝から、船首から船尾、右に左に、お写真が載った専用用紙を片手に、沢山の日本のお客様が、船内を歩き回りました。沢山見つかったお客様もいましたが、なかなか見つからないお客様もいました。エリザベス女王の絵やクィーン・エリザベスの寄木細工はすぐお分かり頂いたようでした。明日の答え合わせの時間迄、見渡しながら、船内をお巡り頂きました。午前中のお伺いデスクには、インターネットの使用方法や、一部現金でお支払いのお客様のお手伝いをしました。今日は、カジノの講習会や、果物や野菜のカッティングデモンストレーションがあり、賑やかな船内でした。サンフランシスコで降りられるお客様には、本船で人気のベランダレストランのご予約を、ご希望の明日にお入れ致しました。本日に増して、明日もご夕食のお席でのご歓談が賑やかになるでしょう。

1月31日(火)

太平洋クルーズ

コスタリカを出港し、三日目の航海日、強い日差しも和らぎ、3デッキでは、ウォーキングトラックで歩かれる方も今朝はずいぶん多かったようです。
本日11時より、ナプキンの折り方講習がございました。場所は3デッキ後方のブリタニアレストラン左舷側にて、お集まり頂きました。約7種類のナプキンの折り方をウェイターの方が教えてくださいました。人気でしたのは、バラや、ろうそく、ダブルスターでした。奥様方も、ご自宅で実践しようと、一生懸命覚えていらっしゃいました。午後からは、クィーン・エリザベスの絵画やお宝など、船内のどこに置かれているかの答えあわせが行われました。10デッキ船首のヨットクラブにて、その品々の説明やキュナードの歴史を踏まえ、皆様しっかりと聴き入っていらっしゃいました。一番難しかったのは、1デッキ中央のクィーンメリー2世号の絵画でした。目立たない所にありますが、しっかりと見つけられたお客様もいらっしゃいました。本日の深夜2回目の時差調整があります。1時間時計の針を戻すという、お得な時差調整です。明日は、サンフランシスコ下船のお客様にとっては、最後の寄港地 メキシコ カボサンルーカス、三日間の終日航海を経て到着と言う事もあり、お早めに皆様、お体をお休めになられたようです。

2月1日(水)

カボ・サン・ルーカス

気温25度、晴天率95%のカボサンルーカスの沖合いに静かに、停泊しました。

クィーン・エリザベスのオープンデッキからは、なだらかな丘陵地帯がどこまでも続き、サボテンやヤシの木が少しずつ生える乾いた山肌が印象的でした。ロサンゼルスから飛行機で約2時間という事で、ハリウッドスターの別荘が多く、沢山の高級ホテルや海が一望できる高級ゴルフリゾートも、海の上から見えており、とてもアメリカのバカンスを感じさせる光景でした。テンダーボートでいよいよ、上陸です。
本日は、海から見るカボとホェールウォッチングにご希望のお客様をご案内致しました。野生のクジラを追い求めるお船のクルージングと、カボサンルーカスの美しい海岸線をお巡り頂きました。コルテス海は、カリフォルニア湾の入り江で、高級なリゾート地に浮かぶクルーザーが並ぶ賑やかな港でした。暖かい気候を求めて、アラスカから出てきた2万頭ものクジラがおり、黒光りする大きな体を、水面に浮かべ、しっぽをだしたり、回転したり、水面に顔を出すのは限られた時間でしたが、二頭、三頭と群れをつくり、8mはある大きなくじらを、皆様、ビデオやカメラを手に必死でした。私も、ご参加でないお客様に是非、お見せしたいとカメラを構える機会がありましたが、なかなか、うまくいきませんでしたが、沢山の皆様の記念撮影をお撮りしました。メキシコのラテン音楽の中、真っ青な海と空、黄色い砂漠や浜辺が印象的な丘陵地帯に入り江の鋭い岩山、カボの景色を、じっくりとご堪能頂きました。又、夕食には、メキシコ料理が出て、テキーラを使った味付けのメインお料理や、タコス、チュロス等、スパイシーなお料理をお楽しみ頂きました。

2月2日(木)

太平洋クルーズ

午前中、日本人の為の下船説明会がありました。あっという間に、もう明後日下船なのね~というお声が飛び交っていました。ゴールデンライオンパブを貸切り、当日の予定や、下船専用タグのご説明を分かりやすく進めました。その後、11時より、2デッキブリタニアレストランに集合し、日本人の為の厨房見学ツアーを行いました。まずは、デザートを作るコーナーや、ベランダレストラン専用のお食事を作るエリア、温かいお料を作る所、冷たいお料理を作る所等、それぞれ別のブースに分かれていました。美味しそうなデザートを横目に、厨房見学をしていると、「食べたいな~」というお声が沢山出てきました。野菜のラディッシュや人参、大根で作った、美しいバラのカッテイングは、とても綺麗で、お部屋で飾るように頂いたお客様もいらっしゃいました。本日のご夕食は、厨房見学の効果もあり、とても美味しく頂けたのではないでしょうか。フォーマル:ロブスターナイトという事で、ゴージャスな雰囲気のもと、ロブスターのご夕食をごゆっくりとお楽しみ頂きました。その後、ロイヤルコートシアターでは、美しい声を持つ、アメリカの女性シンガー、ジェニファー・フェアーさんによるショータイム。華やかなフォーマルナイトとなりました。

2月3日(金)

太平洋クルーズ

暖かな陽気、抜けるような青空、どこまでも続く海、オープンデッキの温度は日中23度。日本の冬のシーズンを忘れる程の明るいお昼の時間帯は、沢山日光浴を楽しむお客様で、賑わっていました。本日は、ご希望のお客様と、ロイヤルコートシアターにて、舞台裏見学ツアーへ参りました。実際に舞台にお上がり頂き、舞台から客席をご覧頂いたり、バックヤードにある、お化粧室や、ダンサーの方々の衣装等、沢山の舞台設備をご覧頂きました。ダンサーの方々は、約1日10時間練習する日もあるとの事でした。体力維持が大変との事ですが、船内の食事で体重維持も更に難しいとの事でした。午後からは、クィーンズルームにて、午後のティータイム。ハープ演奏をお楽しみ頂きながら、スコーンやプチケーキを前に皆様、選ぶのに迷っていらっしゃいました。ご歓談に盛り上がり、あっという間に1時間が過ぎました。ご夕食では、担当して頂いたウェィターや、アシスタントウェィターにお礼を言い、お別れのご挨拶をしました。名残惜しいお時間となりました。皆様のお写真や、クルーズでの思い出を収めたDVDをご購入頂いたり、お土産を詰めるバックをお求めになったりと、お荷物を詰めながら、体調も整えて頂いた一日となりました。

2月4日(土)

サンフランシスコ

下船当日、早朝4時45分、クィーン・エリザベスは、暗闇の中、サンフランシスコ、全長2789mのゴールデンゲートブリッジを静かに、潜り抜けました。

橋の間を約60cm程のぎりぎりの間を通り抜けるとあって、皆様で早朝よりご見学頂いたが、波の静かな時に通ろうとしたのか、あっという間の通過で、コモドールクラブの展望バーでも、暗闇の航路では気づかない方もいらっしゃるほどでした。ベイブリッジ前の、ピア35にクィーン・エリザベスは、予定より45分早い、5時15分に初寄港しました。早朝より、ご集合頂き、ブリタニアレストランにて入国審査がありました。下船までは、全てのお客様が入国審査を済まなければ、全員が下船できないという事でしたが、無事下船。ご昼食は、大変人気のある中華料理のレストランへ。浜辺のほとりにある場所で、のどかな光景の中、久しぶりの中華の味に、皆様しっかりとお召し上がり頂きました。市内観光では、晴天の中、ツインピークからの眺望は美しく、サンフランシスコの全貌を眼下にご覧頂きました。ゴールデンゲートブリッジも、真っ青の中の壮大な橋の景観は見事で、皆様沢山写真に収めていらっしゃいました。本日の夜は、最後の晩餐、日本料理で有名な「三楽」へ。日本酒やビールに合うお刺身や天ぷら、本場のカリフォルニアロールをご賞味頂きました。ボリュームたっぷり、アメリカ式の量にはびっくりしましたが、皆様、大変美味しくお召し上がり頂き、日本食もどきではない、本格派の内容に、いつもより増して、賑やかな夜となりました。

2月5日(日)~2月6日(月)

サンフランシスコ⇒成田空港

朝8時の出発。道路も順調で約30分程で、空港に到着し、カウンターへ参りました。随分早くのチェックインでしたので、余裕をもって、ご搭乗までのお時間を有意義にお過ごし頂けました。早朝のご出発で、機内に入るとホッとされたお客様も多く、お休みになっていらっしゃいました。機内エンターテイメントやお食事をお楽しみ頂き、到着まで、あっという間のお時間でした。ターンテーブルへ先回りし、少しでもお体を休めて頂ける様、椅子を確保し、お荷物をお取りしました。税関申告書を提出後、お荷物をお預け頂くカウンターへご案内し、改めてご挨拶を致しました。長い空の旅、大変お疲れ様でございました。
あっという間にやってきたお別れの場、寂しい気持ちが、ひしひしと、こみ上げてきました。皆様の温かい、そして、元気なお顔が忘れられません。笑顔で、お礼をお伝えし、「又、お会いしましょうね」と皆様お互いに言い合っていましたね。又、お会い出来る日を楽しみに、どうぞお元気で、お過ごし下さいませ。皆様との出会いに、改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。
この度は、誠に、ありがとうございました。

 

キーワード検索