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旭山動物園は、全国でも指折りの人気動物園です。動物たちのありのままの姿を見られるのが人気の理由です。そんな旭山動物園の見どころと夏期・冬期それぞれのイベントや楽しみ方を紹介します。

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1. 日本最北の動物園「旭山動物園」の人気の理由

旭山動物園正門 ⒸAsahikawa City

1-1 人気トップ5に入る動物園

旭山動物園は、北海道旭川市にある日本最北の動物園です。2004年から2019年までの年間平均入場者数は約192万人という人気を誇ります。15万1000m2(サッカーグラウンド約30面分)の敷地には、北極圏からアフリカ、アジア、北アメリカ、中南アメリカ、南極圏に住む、約100種類以上約650頭の動物たちがいます。全国の人気の動物園ランキングでは、トップ5の常連です。

 

基本情報
名称  旭川市 旭山動物園
住所  旭川市東旭川町倉沼(最寄り駅からの所要時間:約40分、JR旭川駅から旭山動物園行きのバスにて終点下車すぐ)
連絡先 0166-36-1104(代表電話番号)
WEB  旭川市公式サイト(旭山動物園)

開園時間:
夏期9:30~17:15(最終入園16:00)/4月下旬~10月中旬
~16:30(最終入園16:00)/10月中旬~11月上旬
冬期10:30~15:30(最終入園15:00)11月中旬~4月上旬
夜の動物園(8月中旬のみ)9:30~21:00(最終入園20:00)

市外の人の入園料:
大人(高校生以上)1,000円 中学生以下無料
おもてなし券(1泊2日券)1,000円(旭川市内宿泊施設利用者対象)

 

1-2 動物本来の姿に近い状態を楽しめる「行動展示」

旭山動物園の人気の秘密は、動物本来の行動や能力を見ることができる「行動展示」にあります。エサを食べる様子や何気ないじゃれあいなど、自然体な姿に心癒されます。そんな行動は、それぞれの動物の特徴に基づいて、居心地が良い空間となるように積み重ねられた工夫の結果です。全体的に動物との距離が近いことも好評を得ています。

1-3 もぐもぐタイム・飼育員によるガイド

もぐもぐタイムでは、飼育員が動物にエサを与えながら解説を行う様子を楽しめます。その他に、なるほどガイドとワンポイントガイドがあり、内容は日替わりで、当日の朝10時ごろにホームページやX(ツイッター)でスケジュールが公開されます。ワンポイントガイドの実施は日曜と祝日のみで、なるほどガイドよりも詳しく知りたい人向けです。

2. 旭山動物園の見どころ

旭山動物園に行くなら、ここは見ておきたいという見どころを施設ごとに紹介します。

2-1 ほっきょくぐま館

ほっきょくぐま館 ⒸAsahikawa City

旭山動物園に訪れたらぜひ見たいのが、ホッキョクグマ。陸上と水中の両方の様子が見られます。水しぶきを上げて岩場から水中に飛び込むダイナミックな姿や、水中での動きに目を奪われます。 透明のカプセル(シールズアイ)からのぞき込めば、アザラシ(エサとなる動物)の気分を味わえるかもしれません。
※シールズアイは現在休止中です。

 

2-2 あざらし館

あざらし館 © Asahikawa City

丸々とした姿が何とも愛らしいアザラシ。あざらし館では、アザラシが縦横無尽に泳ぎ回り、来園者を飽きさせません。円柱水槽(マリンウェイ)では、アザラシが垂直に泳ぐ姿が観察できます。洞窟窓から水槽をのぞくこともできます。

 

2-3 ぺんぎん館

ぺんぎん館 © Asahikawa City

ぺんぎん館での見どころは、何といっても水中トンネルから見上げるペンギンでしょう。よく晴れた日は本当に空を飛んでいるよう! 水中での流れるような泳ぎの一方で、「ペンギンの散歩」でひょこひょこと歩く姿は愛嬌いっぱいです。ペンギン との距離が近いのも、人気の理由です。

 

2-4 もうじゅう館

もうじゅう館 アムールヒョウ © Asahikawa City

もうじゅう館にはライオン、アムールトラ、ユキヒョウ、アムールヒョウの4種類の動物がいます。ライオン以外はすべて寒い土地に暮らす種類で、冬でも活発です。高いところが落ち着く生態を生かし、ユキヒョウのオリには空中にせり出す部分が設けられています。真下からユキヒョウを観察すると肉球が見られますよ。

 

2-5 オオカミの森

オオカミの森 シンリンオオカミ © Asahikawa City

オオカミの森にいるのは、カナダのシンリンオオカミです。かつての北海道の自然を感じるような環境がオオカミの森では整えられ、木や岩山、小川があります。そこではオオカミが走り回ったり、木陰で休んだり、水浴びしたりする姿も。オオカミを間近で観察できるドーム型の「ヘアーズアイ」や360度見渡せる場所もあります。

 

2-6 エゾシカの森

エゾシカの森 © Asahikawa City

オオカミの森の隣にあるのが、エゾシカの森です。断崖絶壁でも移動できるエゾシカの能力が発揮できるように築山が設置されています。夏毛から冬毛への変化、オスが春に角を落とし、そして夏にかけて伸びる様など、四季ごとのエゾシカの変化を感じることができます。

 

2-7 ちんぱんじー館・おらんうーたん館・さる山

ちんぱんじー館 © Asahikawa City

チンパンジーは、もっとも人間に近い動物です。もちろん、顔や性格もそれぞれに違いがあり、豊かな感情表現が見どころといえます。

おらんうーたん館では、一生のほとんどを高い木の上で過ごすオランウータンが17mという高さの塔をヒョイヒョイと移動する姿が見られます。

さる山の二ホンザルは、サルの仲間の中でもっとも寒いところに生息する日本だけの固有種です。本来、エサ取りに1日の多くの時間を費やすサルのため、仕掛けつきのエサ箱が設置されています。よく観察してみると群れの中での順位や個体同士の関係性が見えてきます。さる山のふもとや山の頂上付近など、色々な角度から観察できます。

 

2-8 レッサーパンダ舎・ホッキョクギツネ舎・シロフクロウ舎

レッサーパンダ舎 レッサーパンダ © Asahikawa City

レッサーパンダ舎では、高さ3.5mのところにある吊り橋を 移動する姿が時おり見られます。ホッキョクギツネは、夏の毛色は褐色で、冬は真っ白でふわふわの毛に包まれます。シロフクロウはその名のように真っ白で、冬はどこにいるのか見つけるのに時間がかかるかもしれません。

 

2-9 北海道産動物舎

北海道産動物舎 キタキツネ © Asahikawa City

北海道に生息している動物を紹介してくれるのが、北海道産動物舎と北海道小動物コーナー(ゆっくりロード)です。北海道では身近な動物を展示しています。キタキツネやエゾタヌキ、オオワシ、オジロワシ、エゾユキウサギ、エゾリス、エゾフクロウなどがいます。

 

2-10 かば館・きりん舎

かば館 © Asahikawa City

かば館には、大きな体のカバのため、深さ3mのプールがあります。その大きな体からは想像できないような身軽な動きを水中で見せてくれますよ。きりん舎では、キリンの足元や頭の高さなどから、キリンを観察できます。

 

2-11 ととりの村

正門を入ってすぐ右手にあるのが、水鳥が自由に飛び回れるように工夫された、ととりの村です。施設内の遊歩道を歩けば、ハクチョウやガン、カモなどが思い思いに過ごす姿を間近に見られます。

 

2-12 こども牧場

こども牧場 動物ふれあいの時間 © Asahikawa City

子ども牧場は、園内で動物と触れ合える唯一の場所です。ウサギやモルモットを抱っこしたり、ヤギ、ヒツジをなでたりできます。

 

2-13 ショップ・レストラン

園内には7つのショップがあり、そのうち6か所で食事可能です。軽食から、しっかりとお腹を満たすものまで選べます。

3. 夏期・冬期のイベントと楽しみ方

ペンギンの散歩 © Asahikawa City

旭山動物園では、夏と冬でイベントがガラッと変わります。夏は、何といっても夜の動物園! お盆期間に開園時間が21時まで延長されます。いつもとは違う夜行性の動物たちの姿を楽しめます。

冬には、ペンギンの散歩が外せない見どころです。集団になって歩くペンギンの可愛らしい姿に、つい見入ってしまうでしょう。「雪あかりの動物園」では、開園時間が20時半まで延長されます。最北の動物園ならではの、寒さに強い動物たちの生き生きとした姿が見られます。

4. 動物たちのありのままの姿に出会える旭山動物園

旭山動物園の動物たちは、実にのびのびとしています。それこそが、旭山動物園の見どころです。マリンウェイを泳ぐアザラシや高いところでくつろぐユキヒョウ、吊り橋を渡るレッサーパンダなどは、その好例といえるでしょう。そのような動物たちの一瞬のしぐさや表情をのぞいてみたくなったら、旭山動物園へお出かけください。

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