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立山黒部アルペンルートの最高地点にある、標高2450メートルに位置する室堂。自然豊かで、四季折々の見どころがいっぱいあるスポットです。今回はそんな室堂の魅力と、周辺の散策ポイントを紹介したいと思います。

1. 自然豊かな室堂エリア

立山黒部アルペンルートは、富山県側の立山町「立山駅」と長野県側の大町市「扇沢駅」の間をさまざまな乗り物に乗り継ぐ総延長約37.2キロ山岳観光ルートです。 立山連峰を貫くこのコースはほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあり、弥蛇ケ原、大観峰(だいかんぼう)、そして黒部ダム など絶景スポットが連続し、多くの観光客が訪れます。

しかしこの場所は基本、マイカーでの周遊は禁止です。移動手段はケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェイ、電気バスになります。12月~3月は豪雪のため道路が閉鎖されてしまうので、シーズンは4月~11月になります。

それでも立山黒部アルペンルートが人気の旅行先として選ばれるのは、不便さを上回る大自然の魅力と感動に出会えるからです。特にアルペンルートの最高地点、標高約2450メートルに位置する室堂ターミナルの前に広がる室堂平は、人気スポットがたくさんあるエリアです。立山三山、剱岳(つるぎだけ)、大日連山などの山々 に囲まれた絶景や、珍しい動・植物と出会える感動。そして澄んだ空気だからこそ見ることができる天の川や流れ星などのスターウォッチングは、言葉を失うすばらしさです。

オコジョ

オコジョ 画像提供:立山黒部アルペンルート

 

2. 室堂の四季

室堂 ©YTS

2-1 みくりが池に雪筏(ゆきいかだ)が現れる春

みくりが池 画像提供:立山黒部アルペンルート

室堂の春はアルペンルートが開通する4月中旬くらいから始まります。室堂のみくりが池では、この時期にしか見られない美しい自然現象に出会え ます。湖に浮かんだ雪が、風に吹かれて動く「雪筏(ゆきいかだ)」は春の風物詩のひとつです。

4月でもまだまだ雪に覆われているので、散策する時は、防水の効いたトレッキングシューズがおすすめです。上着は厚手のものを用意し、散策途中、汗をかいてもいいように、重ね着をして体温を調節するようにしましょう。また雪の照り返しが強いので、サングラスを携帯すると役立ちます。

例年この時期は、高原バス道路を除雪した際に現れる巨大な雪壁「雪の大谷」が風物詩になっています。最も高い地点が20メートルにも及ぶ雪壁のそばを歩く、春のウォーキングイベントが開催されます。

雪の大谷ウォーク 画像提供:立山黒部アルペンルート

2-2 室堂が華やぐ夏の季節

チングルマ 画像提供:立山高原ホテル

6月下旬には黒部ダムの観光放水が始まり、7月上旬には立山の山開きもある、緑あふれるこの季節。国の特別天然記念物のライチョウや、イタチに似たオコジョ も、多く 目撃されるのがこの頃です。高山植物のチングルマ、タテヤマリンドウ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイなどが見ごろを迎え、室堂の夏は一面カラフルに色づきます。この時期の気温は10〜20度。山の日差しは強いので肌の露出はできるだけ避けた方が無難です。昼間は通気性のいい長そでと長ズボン。つばの広い帽子がおすすめです。午後になるとガスが出て気温が下がることもあるので、ウィンドブレーカーなど羽織れるものを持って行くと重宝します。

2-3 アルペンルートで最初に紅葉が始まる室堂

立山室堂の紅葉 画像提供:立山あるぺん村

9月中旬から、立山の紅葉が始まります。標高の高い方から、山裾にかけて少しずつ葉っぱが色づくこの季節。アルペンルートの最高地点である室堂は、ほかの場所よりも早く紅葉が始まります。特に雷鳥沢周辺は、ナナカマドの紅葉が見ごろになります。散策しながら紅葉狩りができるのも室堂の秋の楽しみです。

10月に入ると雪が降ることもある室堂。厚手のウールシャツ、フリースの上着などを着て出かけましょう。11月に入ると、気温は氷点下になることも多いので、防寒対策はさらにしっかりと。マフラー、手袋、帽子だけでなく、カイロも用意しておくと現地で役に立ちそうです。

3. 室堂の周辺の散策ポイント10選

3-1 みくりが池

みくりが池 画像提供:立山黒部アルペンルート

室堂のシンボルである周囲約630メートル、水深約15メートルのみくりが池は、北アルプスで最も美しい火山湖と言われています。池の周りを1周ぐるりと散策しても、40分~1時間と、手軽な散歩コースとしても人気です。晴天の日は、紺碧の水面に、立山三山が映る「逆さ立山」の美しさは息をのみます。湖畔には所々にベンチが備え付けられ、山小屋のみくりが池温泉には日帰り利用できる食堂や温泉があり、休憩しながら歩けます。

 

3-2 雄山神社・峰本社

雄山山頂 ⒸYTS

越中国一宮の雄山(おやま)神社は、雄山山頂の峰本社(みねほんしゃ)、芦峅寺(あしくらじ)の中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん)、岩峅寺(いわくらじ)の前立社壇(まえたてしゃだん)の三社殿からなります。なかでも室堂ターミナルを起点に登れる雄山の頂上にある峰本社は、標高3003メートルの岩頭にある神社です。ここは立山信仰の中心的存在で、夏山のシーズンになると多くの登山者が訪れます。ここから望む富山湾、御嶽(おんたけ)山、富士山までの大パノラマは 絶景の一言です。

基本情報
名称  雄山神社・峰本社
住所  富山県中新川郡立山町芦峅寺立山峰一番地
WEB  雄山神社公式サイト

3-3 雷鳥沢

高い山に囲まれた雷鳥平。立山縦走や奥大日岳へ向かう登山者、室堂平ハイキングを楽しむ家族連れでにぎわう雷鳥沢キャンプ場は、夏のハイシーズンにはテントで埋め尽くされます。また近くには、らいちょう温泉・雷鳥荘や山小屋・雷鳥沢ヒュッテもあり、多くの登山客が利用しています。

基本情報
名称  雷鳥平(最寄り駅からの所要時間 室堂ターミナルから徒歩約45分)
住所  富山県中立山町芦峅寺雷鳥平
TEL  090-1632-9141(雷鳥沢野営管理所)
WEB  雷鳥沢キャンプ場

3-4 エンマ台展望台(地獄谷展望台)

みくりが池の北側にある、エンマ台展望台。ここから火山ガスが噴き出す地獄谷を見下ろすことができます。東には別山、雄山、浄土山の立山三山と氷河の浸食でできた山崎カール、西には大日連山と、立山の地形を楽しめるスポットです。

3-5 玉殿岩屋

玉殿岩屋 画像提供: ピクスタ

「立山信仰」の世界観を凝集した「立山曼荼羅(まんだら)」にも描かれている玉殿岩屋(たまどののいわや)。立山開山の伝説では、この岩屋で立山開山の祖・佐伯有頼(さえきありより)がお告げを受けたとされています。明治までは修験の聖地として神聖な場所と崇められていた大小2つの岩屋です。中には石地蔵や十六羅漢が祀られています。少し険しい山道を下るので、軽装は避けた方がいいでしょう。

 

3-6 立山玉殿の湧水

日本三霊山の一つにも数えられる立山連峰の中でも立山玉殿の湧水はパワーが得られるといわれ、多くの人が水を持ち帰ります。この水は雪を地層の中で200〜300年かけて濾過して湧いたもの。夏でも2〜5℃と冷たい軟水で 飲みやすいのが特徴です。国の名水百選にも選ばれた立山玉殿の湧水の採取可能な期間は、雪が解けた7月から積雪がはじまる11月までです。

3-7 立山自然保護センター

室堂ターミナル 画像提供:立山黒部アルペンルート

夏の室堂でライチョウやオコジョと出会いたいと思っている人は、室堂ターミナルの中にある立山自然保護センターへ行きましょう。このセンターでは、ライチョウやオコジョの最近の目撃情報を掲載していて、遭遇できる確率はぐんと上がります。目撃情報は公式ホームページの「ライチョウ見守りネット」にも掲載。また富山県認定のナチュラリスト(自然解説員)と歩く、自然観察ツアーも無料で開催しています。

基本情報
名称  立山自然保護センター(最寄り駅からの所要時間 室堂ターミナルからすぐ)
住所  富山県中新川郡立山町芦峅寺(室堂平)
WEB  立山自然保護センター公式サイト

 

3-8 みどりが池

みどりが池 画像提供:立山黒部アルペンルート

みくりが池と名前が似ているみどりが池は小さな池ですが、ここから見る立山三山は絶景で、フォトスポットとしても有名です。朝は逆光なので、写真を撮るなら夕方がおすすめ。特に山が赤く色づく秋は、夕方の光が山に当たり、美しいショットが狙えます。

 

3-9 血の池

立山は、「立山に地獄あり」と恐れられていたこともありましたが、その一方で登拝することで現世の罪や穢れを落とすことができる浄土として信仰の対象でもありました。特に地獄と恐れられていたのが、血の池です。赤い湖面は、泥が酸化鉄を含んでいるためです。赤い池はちょっと怖いですが、池によっては赤くないところもあるので、自然の不思議を見比べてみるのもおすすめです。

3-10 立山室堂山荘

立山室堂山荘 画像提供: ピクスタ

「室堂」という地名の由来にもなっている立山室堂山荘。鎌倉時代に建てられたという日本最古のこの山小屋は、立山登山の歴史を伝える重要な建物として、国の重要文化財に指定されています。

現在内部は資料館になっていて、この周辺で出土されたものなどを展示しています。 なお1980年代まで使われていましたが、重要文化財に指定されたのを機に、すぐ隣に「立山室堂山荘」が建設され、こちらで営業を続けています。

基本情報
名称  立山室堂山荘
住所  富山県中新川郡立山町室堂
TEL  076-463-1228
WEB  立山室堂山荘公式サイト

4.見どころいっぱいの室堂の旅は、ツアーがおすすめ

立山アルペンルートの中でも室堂は、ここにしかない雄大な自然に感動できる場所です。多くの人が「行ってみたい」とは思うものの、その一方で移動に制限があるため個人で行くのが難しい場所でもあります。

ツアーを使えば、添乗員が案内してくれて、しかも見どころや、魅力的なスポットもしっかり回れます。人気の室堂をぜひこの機会に旅してみませんか。

>>立山黒部アルペンルートへのツアーはこちら

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