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沖縄 海

最低でも2泊3日は欲しい沖縄旅行のスケジュール。ただ、余裕を持って満喫するなら、“忙しすぎない”プランのアレンジが可能な3泊4日以上の旅がおすすめです。今回は3泊4日で堪能する沖縄旅行プランを紹介します。

1.沖縄旅行に行く前に押さえておきたい基本情報

慶良間諸島
慶良間諸島 古座間味ケラマブルー 画像提供:シラハマアイランズリゾート

県内全域に魅力的な観光スポットが点在する沖縄。旅行を計画する際には、まず沖縄のエリアについて頭に入れておきましょう。沖縄本島は南北に細長く、那覇市など那覇空港とその近辺が「本島南部」、宜野湾(ぎのわん)市や沖縄市、うるま市、北谷(ちゃたん)町、読谷(よみたん)村などが「本島中部」、恩納(おんな)村や名護市、沖縄美ら海水族館がある本部(もとぶ)町、国頭(くにがみ)村などが「本島北部」となります。さらに、本島周辺に点在する小さな離島や慶良間(けらま)諸島、宮古諸島、石垣島がある八重山諸島など数々の島々で構成されています。

2.3泊4日沖縄旅行【その1】レンタカーなしでも可能! 那覇を拠点にまったり過ごす

南北に広い沖縄を旅行する際には、レンタカーがあると便利です。しかし、観光エリアを1つに絞ったり、沖縄都市モノレール(ゆいレール)やバスなど交通機関で行きやすい場所に限定したりすれば、レンタカーなしの観光も可能。移動するよりもゆったり過ごすのを優先したいなら、那覇を拠点にした観光もおすすめです。

2-1那覇拠点の観光なら日ごとにテーマを決めて遊ぶと楽しい!

3泊4日で那覇を拠点に観光するなら、時間は十分にあります。1日ごとに観光のテーマを決めて遊ぶと充実度が増すでしょう。例えば、以下のように好きなテーマを決めて、那覇を満喫してみてはいかがでしょう。

1日目/世界遺産・首里城と城下町を楽しむ
首里城
首里城・守礼門 画像提供:OCVB

世界遺産「首里城」は、沖縄旅行で外せない観光地。首里城公園へは、ゆいレールの首里駅もしくは儀保(ぎぼ)駅が便利です。どちらの駅からも、公園までは徒歩約15分で到着します。琉球王国時代の歴史と文化を感じながら、公園内をゆったり散策してみましょう。周辺地域に足を伸ばせば、金城町に残る約300メートル続く石畳の道など、かつての城下町の面影が見られます。この道は、本島南部や那覇港から琉球王国の首都・首里へ上るために造られた古道です。周辺には、赤瓦の屋敷なども点在します。

2日目/沖縄の伝統工芸を体験する
シーサー
笑顔がチャーミングな魔除けのシーサー 画像提供:ピクスタ

琉球王国時代に貿易が盛んだったことから、沖縄では数々の伝統工芸が生まれました。那覇を中心に発展してきた伝統工芸は数百年経った今も継承されています。沖縄の風土に合った独特の味わいを持つ工芸品に触れる旅はいかがでしょうか。ゆいレールの牧志(まきし)駅から徒歩約5分の「那覇市伝統工芸館」では、琉球漆器、琉球ガラス、壺屋焼き、首里織、紅型(びんがた)の展示や実演が見られ、工芸品の購入も可能。また、先述した5種類の伝統工芸品を自分で作る体験ができます。10分ほど散策して「壺屋やちむん通り」に行くのも良いでしょう。「やちむん」は焼き物を指し、壺屋焼きはその代表。工房や直売店が多いため、お気に入りの逸品を探せます。

3日目/波の上ビーチでマリンレジャーやBBQを楽しむ
海亀
透明度の高い海でのダイビング 画像提供:カイザーマリンクラブ

那覇空港から車で約15分の「波の上ビーチ」では、那覇で海水浴できる貴重な場所。SUPやシュノーケリング、ダイビングなどのマリンレジャーを体験できます。また、バーべキューゾーンがあり、「波の上ビーチ広場」ではスタンダードなスタイルで、「コージービーチクラブ」では、おしゃれな空間でバーベキューを堪能できます。

4日目/お土産もゲット!ショッピングを満喫
那覇国際通り
那覇国際通り 画像提供:ピクスタ

那覇は多彩なジャンルの店があるため、ショッピングも楽しい街です。有名な「那覇国際通り」や「第一牧志公設市場」はもちろん、おしゃれな若者が集う「浮島通り」、レトロな雰囲気の「栄町市場」などもおすすめ。また、ゆいレールのおもろまち駅下車すぐの「Tギャラリア 沖縄 by DFS」では、国内旅行でも免税でショッピングが可能です。世界の有名ブランドが150以上揃って、お得にショッピングできるスポットです。

3.3泊4日沖縄旅行【その2】本島周遊、本島主要観光スポット巡り!

3泊4日なら沖縄本島を移動しながら主要観光スポットを巡り、本島周遊を堪能するプランも可能です。沖縄本島は広いため、周遊するならレンタカー利用か、パックツアーに参加するのが便利でしょう。ここでは、本島周遊プランの例を紹介します。

3-1本島周遊するなら、移動しながらエリアごとに観光を楽しむ

本島を周遊する場合は、本島南部・本島中部・本島北部・空港周辺エリアなど、日ごとに観光エリアを分けるのも一案です。そのうちの2~3つのエリアから宿泊するホテルも選んで移動すると周遊観光がしやすく、さまざまなタイプの宿を味わえるメリットもあります。

1日目/本島南部
斎場御嶽
斎場御嶽(せーふぁうたき) 画像提供:ピクスタ

那覇空港があり、沖縄の玄関口である本島南部は、「首里城公園」など、かつての琉球王国や城下町の趣と現代の沖縄の中心都市の新しさの両方を感じられるエリアです。現代的な那覇の市街地ではショッピングを満喫できます。都市部を少し離れ、「ニライカナイ橋」を渡って南部海岸エリアに行けば、「ガンガラーの谷」や世界遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」など自然豊かなスポットもあります。そのほか、本島南部は「沖縄県営平和祈念公園」や「ひめゆりの塔」など、日本で唯一、地上戦の舞台となった沖縄の歴史を学べる施設も多く、平和への願いを感じながら旅するのも良いでしょう。

2日目/本島中部
北谷アメリカンビレッジ
北谷アメリカンビレッジ 画像提供:ピクスタ

本島中部は、沖縄とアメリカが融合した文化を色濃く感じられるエリアです。特にアメリカンカルチャーが深く根付く北谷町は異国情緒たっぷり。200店舗近くが集まった、グルメやショッピングなどが楽しめる「美浜アメリカンビレッジ」などはその代表例で、ストリートライブのメッカとしても知られています。また、沖縄市の米軍基地のゲート前を起点に始まるコザゲート通りも沖縄とアメリカのミックスカルチャーが発展してきた場所です。自然に癒やされたい場合は、うるま市の「海中道路」を渡って伊計(いけい)島や浜比嘉(はまひが)島を目指すのも良いでしょう。また、沖縄市にある「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」では、約1300種の植物、約50種の動物が見られます。

3日目/本島北部
ナゴパイナップルパーク
ナゴパイナップルパーク 画像提供:(株)名護パイン園

本島北部は沖縄の太古から続く大自然が見られるエリアで、「やんばる(山原)」の愛称で親しまれてきました。国頭村を中心にみられる亜熱帯の照葉樹林が生い茂る神秘の森には、絶滅危惧種も合わせて1250種ほどの植物が自生しています。本島北部では、トレッキングやシーカヤックなどのアクティビティで貴重な自然を体感するのも良いでしょう。琉球神話で聖なる地とされ、パワースポットとしても知られる「大石林山(だいせきりんざん)」には、バリアフリーコースも含めて4つのトレッキングコースがあり、大自然が形成した奇岩やそこで生きる動植物を観察しながら散策できます。そのほか、「沖縄美ら海水族館」や「ナゴパイナップルパーク」などの観光施設も人気。また、恩納村にある隆起サンゴ礁の断崖とコバルトブルーの海の絶景が見られる景勝地「万座毛(まんざもう)」もおすすめです。

4日目/空港周辺エリア
最終日は那覇空港周辺エリアで遊べば、フライトの時間にも余裕を持てて安心です。お土産などのショッピングや空港に近いスポットで最後まで観光を楽しむのも良いでしょう。那覇空港から近いおすすめの観光スポットには、空港から車で約15分の「オリオンECO美らSUNビーチ」や、車で約10分の「くぅーすの杜 忠孝蔵(ちゅうこうぐら)」などがあります。オリオンECO美らSUNビーチは全長約700メートルの人工ビーチ。那覇空港が近いだけにビーチの上空では行き交う飛行機が間近に見られて迫力満点です。また、ビーチ周辺には道の駅やアウトレットモールなども揃います。くぅーすの杜 忠孝蔵は、「忠孝酒造」の酒蔵見学施設。泡盛や古酒の歴史が学べ、試飲しながらお土産の泡盛を選ぶのも楽しいでしょう。

本島周遊しながら主要な観光スポットを巡るプランなら、沖縄を存分に堪能できます。周遊プランのポイントは、旅程の時間管理と立ち寄りスポットのしっかりした情報収集。立ち寄るスポットが多くなるほど時間管理が難しくなるため、予定が狂うケースが出るかもしれません。たくさんの観光スポットを訪れたい場合はツアーを利用するのも一考です。

4.3泊4日沖縄旅行【その3】本島も離島もWで味わう!

3泊4日あれば、上手にスケジュールを組めば本島と離島のどちらも堪能するプランを実現できます。せっかく沖縄に行くならアクティブに観光したい、本島だけでなく離島の雰囲気も味わってみたい。そんな希望があれば、一度の沖縄旅行で本島と離島を訪れるプランを検討してみましょう。

4-1本島と離島を楽しむときのポイント

ここでは、本島と離島を楽しむための大事なポイントを紹介します。ポイントを押さえて、理想の沖縄旅行を実現しましょう。

本島以外に楽しむ離島を決める
本島と離島どちらも観光するなら、まずは本島のほかに訪れる沖縄の離島を選びましょう。訪れる離島によって、プランの組み方や宿泊先の選び方が変わってきます。沖縄の数ある離島の中から自分が行きたい場所を決めるところから始めましょう。

お手軽プラン:本島周辺の離島
伊江島
海上より眺める伊江島 画像提供:伊江村役場商工観光課

本島の周辺にも小さな島々が点在しています。お手軽に離島観光するなら、本島の観光をメインに、本島と距離的に近い小さな離島に足を伸ばして半日から1日観光するプランを追加すると良いでしょう。例えば、本島北部の「沖縄美ら海水族館」から車で約15分のところに位置する本部港から、フェリーを使って約30分で行ける伊江島などがおすすめ。「伊江島タッチュー」の愛称がある聖地「城山(ぐすくやま)」に登って絶景を見下ろすのも素敵です。

お気軽プラン:慶良間(けらま)諸島
古座間味ビーチ
慶良間諸島 古座間味ビーチ 画像提供:シラハマアイランズリゾート

本島周辺の離島より少し距離を伸ばして、慶良間諸島に1日程度、観光に行くのも楽しい旅になります。沖縄南部の泊港から高速船で50分の座間味(ざまみ)島なども良いでしょう。ダイビングやホエールウォッチングスポットとしても有名で美しい“ケラマブルー“の海を堪能できる島です。そのほか、慶良間諸島最大の島である渡嘉敷(とかしき)島、ウミガメ遭遇率の高い阿嘉(あか)島、天然記念物のケラマジカの保護区にも指定される慶留間(げるま)島などがあります。

やる気プラン:宮古島など宮古諸島、石垣島など八重山諸島
沖縄竹富島 カイジ浜
沖縄竹富島 カイジ浜 画像提供:ピクスタ

本格的に離島を満喫するなら、離島メインで宮古諸島や石垣島がある八重山諸島を訪れるとさらに思い出深い旅になるでしょう。離島メインにする場合は、2~3日を離島の滞在期間にするほうが観光しやすくなります。

行先の離島から宿泊先を決定
どの離島に行くかを選んだら、次に離島に合わせて宿泊先を決定しましょう。離島ごとに宿泊エリアの選び方が変わってきます。ここでは、その選び方について説明します。

本島周辺の離島:目的地への便がある港近くのホテルが便利
本島周辺の離島を選ぶ場合は、目的地の離島へ行く便がある港近くのホテルを選びましょう。本島周辺に点在する離島へ行くには、本島にある6つの港を使い分けて渡ります。目的の離島に行くための港はどこか確認し、その近くのホテルに宿泊すると移動がスムーズです。

慶良間諸島:那覇市周辺ホテルがおすすめ
慶良間諸島にある島に出かける場合は、沖縄南部の泊港から高速船に乗って向かいます。そのため、離島観光を予定する日の前日は那覇市周辺ホテルに泊まるのが便利です。慶良間諸島に向かう高速船は、オンシーズンには混雑しやすいため早めに予約しましょう。

宮古や石垣:基本の宿泊先は離島のホテル
宮古諸島や石垣島がある八重山諸島に訪れる場合は、離島観光がメインになるため基本的に離島のホテルに宿泊する形になります。宮古島や石垣島など拠点となる離島でホテルを選びましょう。

本島と離島をどちらも楽しむプランでは、旅程の組み立て方にコツがあります。また、フェリーや高速船、もしくは離島へ行くための飛行機の予約などが必要になるため、手配が大変なケースも多いでしょう。そのためツアーを利用すると非常に便利です。

5.3泊4日の沖縄旅行は希望スタイルに合わせてツアーを満喫!

3泊4日あれば、沖縄旅行をする際に、那覇など1つのエリアを拠点にゆったり満喫するプランはもちろん、本島を周遊しながら主要観光スポットを巡るプラン、離島も一緒に楽しむプランなど、自分の希望に合わせたプランが実現可能です。ただ、内容が複雑になるほど個人手配だと手間がかかるため、ツアーを上手に使って沖縄旅行を楽しむと良いでしょう。読売旅行では多彩なスタイルで沖縄ツアーを企画しています。自分好みのプランがあるか、ぜひチェックしてみてください。

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