北極への船旅

星野リゾート
北極1
北極2
北極3
北極4
北極1
北極2
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北極4
巨大な氷塊に阻まれた、未知なる領域・北極を目指して
かつての冒険者たちは、何故北極を目指したのだろう。そこで何を見て、何を感じたのか・・・。
この壮大な冒険クルーズでは、世界でもほんの一握りの人にしか許されない「北極」という地で、果てしない浪漫と感動を体験します。

説明会開催
全国各地で、説明会を開催いたしました。少しでもご興味がある方はぜひご参加いただき、傘下に向けて不安なことや疑問を解決してください。 ▶説明会予約はこちらから

北極の魅力

雪の大谷

「北極」は、ユーラシアおよび北米両大陸に囲まれた大きな北極海を中心として、大陸北縁の陸地、世界最大の島とされるグリーンランド、大陸に隣接するカナダ北極諸島、大陸から離れて北極海に浮かぶスバールバル諸島やフランツ・ヨ-ゼフランドなどの陸地からなっています。
グリーンランドは厚さ3,000mに達する氷床に覆われ、山の多い島々にはドーム状に広がる氷帽や大小の氷河がみられます。ウランゲルなどの島や大陸の平坦な低地では、氷に覆われない荒地ツンドラや低木・草地ツンドラ地帯が広がっています。
北極では冬季強風が吹いて、晴天でも激しい風による冷却や、地吹雪をもたらします。大地は凍りつき深いところでは数百メートルにも達する永久表土層を形成していますが、夏期には表層が僅かに融けて、蘚苔類や地衣類、草木あるいは矮生となった(著しく低木となった)灌木などが生息して、ツンドラ地帯を作るのです。厳しい環境に耐えるトナカイやジャコウウシなどの大型動物もここで活動します。
北極海はおよそ千四百万平方キロ、棚氷を含めた南極大陸とほぼ同じ面積の大きな海洋です。シベリア沿岸には広大な大陸棚が広がり、中央部には北極深海平原と呼ばれる4,000mを超える海盆があります。その大部分が厚さ3メートルの海氷で覆われますが、海氷が圧力を受けて氷丘脈を形成しているところでは、もっと厚くなります。海氷は風や海流、潮流で漂流しますが、積雪や氷盤の凍結で大きな氷野をつくります。

雪の大谷

閉鎖的な海洋である北極海から南方への海水の出口は、ベーリング海峡とグリーンランドとヨーロッパの間の海ですが、ベーリング海峡は大陸棚で浅く、スバールバル諸島南東のバレンツ海も500m以浅で、流出水路は水深3,000mのグリーンランドとスバールバル諸島の間のフラム海峡のみです。夏季には沿岸の海氷は融けて、氷縁は160km以上も陸岸から離れて北上してしまうところがあります。
近年は海氷が融解するところが大きくなり、環境への影響が心配されています。海水は-1.9℃以下にはならいので、冬季には温かく、北半球で最も気温が低くなるのは、北極地域外のシベリアです。
北極海は海氷が年間を通じて海面を広く覆い、日射を遮るので、生物生産にとって不利な地域です。さらに海氷は鉛直方向に安定で、生物にとって不可欠な無機塩類をもたらす湧昇もないので、生物に富んでいません。この点が、冬と夏で海氷(流氷)域の広がりが大きく変化し、植物プランクトンから動物プランクトン、魚類からアザラシ、クジラにいたる植物連鎖の全領域で生物の豊かな南極周辺に広がる南大洋との違いです。

北極点の魅力

地球の頂点である「北極点」に立つということ。 その未知なる夢に多くの人々が虜になりました。何世紀もの間、冒険家たちはソリ、船、飛行機、さらには気球でその未知なる場所に挑み続けてきました。
最新設備に加え、経験豊かなスタッフ陣による質の高い サ-ビスで安全な船旅をお楽しみいただけます。是非、この機会に北極点への壮大な北極ツアーにご参加ください。

北極点への航路

北極点への航路

動画で見る北極点への船旅

スピッツベルゲン島の魅力

北極の野生動物の王国「スピッツベルゲン島」

スピッツベルゲン島への航路

北極点の航路

動画で見るスピッツベルゲン島への船旅

スピッツベルゲン島で見られる動物たち

ホッキョクグマホッキョクグマ Polar Bear

ホッキョクグマ

北極を象徴する野生動物

世界最大のクマで、オスは体長180〜260cm、体重300〜700kg、メスは体重150〜350kgになります。主食はアザラシですが、近年の温暖化による海氷の減少に応じて雑食になっているとも言われています。ホッキョクグマの象徴のような白く見える毛は実は透明で、中が空洞になっています。光を反射することで白く見えています。毛の下は黒い皮膚になっており、太陽熱を効率よく吸収できるようになっています。

界 鬼怒川セイウチ Walrus

セイウチ

大きな身体と2本の牙が迫力

体長は約2.5m~4m、体重は大きなオスで1,500kgにもなります。そしてトレードマークのような牙は最大で1mにも!泳ぎが得意で、100m近く潜水することもでき(平均は20m~50m)海底の貝を探しています。氷上や沿岸で何十頭もの群れで寝そべっている姿を見ることができますが、繁殖期以外はオスとメスは別々の群れで過ごしています。

界 鬼怒川アゴヒゲアザラシ Bearded Seal

アゴヒゲアザラシ

可愛らしい顔が北極圏のアイドル

名前の由来にもなっている白く太くて長いヒゲが特徴です。北極圏に生息するアザラシの中では、最大級の大きさです。春から初夏にかけて氷上で休んでいる姿がたくさん見られます。餌は、カニやエビジャコ、コマイなどを主食としています。夏以降は海の中に潜っている時間が長くなります。

OMO5沖縄那覇ホッキョクギツネ Arctic Fox

ホッキョクギツネ

小さな身体から想像できない逞しさ

極寒の地で活動できるよう進化していて、体長は約60cmほどで足も短く熱を逃しにくいような体形をしています。毛は外と内の二重構造になっており、-40度でも活動できます。また足の裏にも毛が生えていて氷の上でも平気です。毛色が白色系と青系の2タイプがいます。

界 鬼怒川ニシツノメドリ Atlantic Puffin

ニシツノメドリ

別名海のピエロ 愛らしい鳥

ツノのようなピエロのような目をしているのでツノメドリという名前がついています。1年のうち8ヵ月は海で過ごす海鳥です。体長約30㎝ほどですが、時速約25kmで泳ぐことができ、水深60mも潜ることができる能力があります。繁殖期は地面や岩場に穴を掘って巣をつくり、また翌年同じパートナーと同じ巣を利用する帰巣本能と愛情の強い鳥です。

界 鬼怒川スヴァールバル・トナカイ Reindeer

スヴァールバル・トナカイ

愛嬌のある姿が特徴

スヴァールバル諸島の固有種のトナカイで、短い脚と丸みをおびた体形が特徴です。足が短いのは、体温を逃しにくいや強風避けのために雪の窪みに身を沈めやすいなどの理由と考えられます。また、オスもメスも角が生えるのも特徴です。

OMO5沖縄那覇ヒメウミスズメ Little Auk

ヒメウミスズメ

小さなダイバー

スヴァールバル諸島で最も多く見ることのできる海鳥です。約20cmの小さな身体で時速70kmで飛ぶことのでき、さらに水深30mまで潜ることのできるダイバーです。深くまで潜って獲物の下に入って狙います。

界 鬼怒川ハシブトウミガラス Brunnich Guillemot

ニシノツメドリ

空飛ぶペンギン?

体長45cmほどで、ちょっとペンギンに似た黒と白の配色とずんぐりしたフォルムをしています。泳ぎが得意ですがペンギンと大きく違い飛ぶこともできます。その姿はまるでペンギンが飛んでいるかのような姿でどこか微笑ましいです。

界 鬼怒川ミツユビカモメ Black-legged Kittiwake

スヴァールバル・トナカイ

黒くて短い脚が特徴

数百から数千の大規模なコロニーを作り、岸壁や崖に巣を作るためカモメの仲間の中では最長の爪をもちます。繁殖期以外はほぼ洋上で過ごしています。ミツユビの由来は後趾が退化してほとんど見えないためです。

北極観光での注意事項

基本原則

・野生動物の生態、自然、歴史的遺跡を荒らさないこと
・上陸地からは一切のものの持ち出し禁止、また持ち込んだものはすべて持ち帰ること
・上陸中は、できるだけ物音を立てず、大声を上げないこと
・ケルンの積み上げ禁止
・禁煙
・落書きの禁止

野生動物の保護について

・すべての野生動物に敬意を払い、大きな声を上げず、適切な距離を保って観察してください。
・鳥の営巣地には近づいたり、群れを驚かせたいように注意してください。

北極観光のよくある質問

北極ツアーが実施されるころの気候はどのような感じですか

・天気が良い日は外気温が-5度~+5度くらいの範囲内です。
・天候が崩れた日は外気温は-10度程度ですが、風が強い日は体感温度はさらに下がります。風速1m増すごとに体感温度は-・天候が崩れた日は外気温は-10度程度ですが、風が強い日は体感温度はさらに下がります。風速1m増すごとに体感温度は-1度ずつ下がります。
・船内の温度は22度~24度程に自動調整されおり、快適に過ごすことができます。

北極ツアーでは、どのような服装や装備が必要ですか?

船外活動で必要な服装・装備
・パルカ(防寒上着)が必要です。こちらはご乗船される方に進呈されます。
・防水性のあるズボン(オーバーパンツ)
・ゴム長靴(船で無料貸し出しをしているので、事前に準備は不要です)
・毛糸の帽子
・マフラー・ウールの手袋
・防水性のあるリュックサック

あると便利なアイテム
・景色や野生動物を記録に残すカメラ(予備のバッテリー、充電器、メモリカードなども必要)
・デッキからまたは上陸時に野生動物を観察するための双眼鏡
・紫外線対策のためのサングラス・日焼け止め
・常備薬
・コンタクトレンズを利用されている方は予備の眼鏡
・上陸観光が数時間になる場合にご心配な方は、医療用紙おむつなど

クルーズ代金には何が含まれますか?

・クルーズ中のエクスペディションスタッフによる解説付きの上陸観光やゾディアッククルージングなど
・船内での宿泊とお部屋の清掃(毎日)
・船内での全食事、スナック、ソフトドリンクなど
・夕食時のレストランでのビール、ハウスワインの提供
・エクペディションチームやゲストスピーカーによる解説
・探検クルーズを記録したフォトジャーナル
・クルーズ中必要な、パルカの進呈と長靴の貸与

一人参加なのですが、相部屋可能ですか?

はい、可能です。客船での客室タイプをツインの相部屋で予約された場合は、陸上でのホテルもツインの相部屋で承ります。
客室での客室タイプをトリプルでの相部屋で予約された場合は、陸上のホテルもトリプルの相部屋となります。ただし、トリプルがご用意できない場合はツイン客室の相部屋手配となります。
ただし、クルーズ途中での同日のお客様の変更はできません。また相部屋ですのでお部屋での行動は節度を持って譲り合って行ってください。 耳栓をお持ちいただくことをお勧めします。相部屋によって生じたお客様同士のトラブルには一切責任を持ちかねますのであらかじめご了承ください。

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吾輩は猫である。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

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