読売旅行 おすすめツアー
催行決定!!残席わずか!
耐氷船「ワールド・エクスプローラー」で航く
2025年 南極への船旅14日間
撮影:市川宏(2020年南極ツアー参加者)
- 南極上陸観光
- 期間
- 2025年1月30日(木)~2月12日(水)
- ご旅行代金
- 3,759,000円~ 7,159,000円
- コースのポイント
- 南極は1月-2月上旬がベストシーズン
- ペンギンのヒナに会える時期
- クジラとの遭遇に期待
- 「十分な観光時間」を確保
- 南極渡航歴のある経験豊富な添乗員が同行
2025年南極ツアー説明会
説明会では、南極ツアーに複数回同行しているスタッフだからこそ伝えられる魅力やツアーの特徴、
体験できることなどを動画や写真を使ってお伝えします。
10月6日(東京)、27日(大阪)開催分では南極観測隊越冬隊長の経験をもつ渡邉研太郎氏も登壇予定です。
パソコン・スマホで気軽に視聴!! オンラインセミナー
おうちで南極体験
- 開催時間
- 第38回11:00~12:00
- 開催日
- 第38回:2024年10月26日(土)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 80名(先着順)
利用ビデオミーティングツール
YoutubeLive配信またはZoom ビデオウェビナーまたはZoomミーティング
- 未知の大陸「南極」の魅力に迫るひと時を
お楽しみください! -
- 第38回 ゲスト/渡邉研太郎氏(国立極地研究所名誉教授)
※弊社事情により講座内容は変更となる場合もございます。予めご了承下さい。
画像提供:(株)クルーズライフ
- ワールド・エクスプローラー/イメージ
個別オンライン相談会
※個別オンライン相談会(平日18:00~19:00希望制)も承ります。
南極クルーズの
ポイント
南極は1月~2月上旬がベストシーズン
©YTS
南極の真夏は「1月~2月上旬」。この時期の気温は平均±0度前後で、天候も比較的安定しています。多くの観光候補地から上陸ポイントを選定できるので、皆様により多くのすばらしい景色をご紹介できます。
ペンギンのヒナに会える
©YTS
12月に産んだ卵が孵り、10~20cmに成長した愛らしいペンギンのヒナに会えるのが、まさにこの時期です。一目、数千羽の巨大な営巣地(ルッカリー)の中では、ペンギンの親子たちの野生の営みを垣間見ることができるでしょう。
クジラと会えるかも!?
©YTS
1月~2月は豊富な餌を求めて、体長15mものザトウクジラ達が、南極半島付近に集まります。ゾディアックボート(極地専用小型艇)から15mの距離に、大きな口を開けたクジラが浮上することも・・・
経験豊富な添乗員が多数同行
©YTS
日本出発から帰着まで、南極渡航歴複数回を数えるスタッフを含む、経験豊富な添乗員が多数同行いたします。定員10名前後のゾディアックボート1艘につき一人の添乗員が同乗し、お客様のお手伝いと安全確保に努めます。
極地専門の同時通訳者が乗船
画像提供:(株)クルーズライフ
各専門分野の外国人講師による南極講座は、イヤホンガイドシステムを利用し、極地クルーズを130回以上経験したナチュラリスト兼日本人通訳による日本語同時通訳にてご案内します。
「十分な観光時間」を確保
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気象・海象条件にもよりますが、船外活動1回あたり2~3時間、ツアー中、平均8回の十分な観光時間を確保することができます。ボートが足りず船内で待機する「イライラ待ち時間」は、弊社ツアーには存在しません!
操舵室を開放
©YTS
通常の客船では、なかなか見学できない操舵室。暖房の効いたブリッジから船が進む進路にある壮大な景色をご覧いただくことができます。洋上を優雅に泳ぐクジラの「第一発見者」になるのは貴方かも・・・
- 予告なくポリシーが変わる場合がございます。予めご了承ください。
南極への船
2024チャータークルーズの様子
『踏み出せば夢じゃない。南極への旅
~2024年 南極チャータークルーズ これがおすすめのポイント!~』
『南極への船旅
2018チャータークルーズの様子』
南極への船旅 2024チャータークルーズの様子
『踏み出せば夢じゃない。南極への旅 ~2024年 南極チャータークルーズ これがおすすめのポイント!~』
南極への船旅 2018チャータークルーズの様子
南極の観光スポット
南極クルーズで訪れる訪問地は、約200ヶ所の上陸ポイントから、その時の気象・海洋・海氷の条件を勘案して、最適な場所へとご案内いたします。その候補地の中から、見どころ観光スポットの一例をご案内します。
ネコ・ハーバー
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地名は20世紀初頭に活躍したノルウェーの捕鯨母船ネコ号に因んだものです。子育て中のジェンツーペンギンのかわいい様子も観察できます。
パラダイス湾
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南極半島で最も美しいといわれ、見るものを幽幻の世界に誘ってくれます。湾内には、チリの基地とアルゼンチンの基地が離れた入り江にあります。
ポート・ロックロイ
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19~20世紀に捕鯨船の避難場所として利用された場所で、今でも当時を物語る鯨の骨やとも綱の鎖などが残っています。
ルメール海峡
画像提供:(株)クルーズライフ
グレアム海岸北端とブース島との間に位置するルメール海峡は、両岸の切り立った断崖が迫り、風光明媚な海峡として有名です。
ピーターマン島
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ピーターマン島は、ジェンツーペンキンの南限営巣地といわれています。そしてアデリーペンギンや、キバナウも営巣しています。
南極に棲息する動物たち
ヒゲペンギン
画像提供:(株)クルーズライフ
アデリーペンギン
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ジェンツーペンギン
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ヒョウアザラシ
画像提供:(株)クルーズライフ
ナンキョクオットセイ
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ミナミゾウアザラシ
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サヤハシチドリ
画像提供:(株)クルーズライフ
ザトウクジラ
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クルーズ船紹介
ワールド・エクスプローラー
画像提供:(株)クルーズライフ
2019年にクォーク社が満を持して世に送り出した新造船で、機動力と耐氷能力に優れながらも、華麗な側面を併せ持つ世界最高級の探検客船です。
客室の72%がバルコニー付で、25m²以上の広い客室となっています。また、ゴム長靴や防寒具を収納できるロッカーが備わったマッドルームも完備しているため、快適な南極旅行をお楽しみいただけます。また、ゾディアックボートへは最大4ヶ所(通常は1~2ヶ所)から乗り換えできるため、短時間に素早く下船できます。
世界最高級レベルの探検客船で、太古の大自然と野生生物の楽園・南極を満喫いただけます。
スーペリア・スイート
画像提供:(株)クルーズライフ
デラックス・スイート
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ベランダ・スイート
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レストラン
画像提供:(株)クルーズライフ
オブザベーション・ラウンジ
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レクチャー・シアター
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船内の施設やサービスについて
- 主な施設
- レストラン、ギフトショップ、レクチャー・シアター、膨大な極地資料やDVDを収めた図書コーナー、衛星回線電話、インターネットアクセス、ジム、サウナ、屋外ランニング・トラック、着替え室とロッカー、シャワーが備わったスパ
- 船内での服装
- 船内の服装は終日カジュアルですが、お客様の中にはキャプテンのウェルカム・カクテルやフェアウェル・カクテルの際に多少おしゃれをする方もいらっしゃいます。
- 船内の電圧とコンセント
- 船内の電圧は、230/110ボルトです。客室や船内のコンセントは、ヨーロッパ式の2本の丸ピンでC型と北米式のフラットピンとUSBがあります。日本で購入した製品は、電圧互換式の機材でないものは、変圧器が必要になる場合があります。
- シャワーとトイレ
- 各客室には、バスルーム(シャワー、トイレ、洗面器)があり、シャンプーとボディソープが備わっています。本船のトイレは繊細でトイレットペーパーしか流せません。
- 客室のアニメティ
- バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、ロクシタン製のアメニティ(石鹸、シャンプー、リンス、ボディーソープ)、ヘアードライヤー、バスローブが備わっています。(パジャマ、歯磨き、髭剃りセットはお客様ご自身にてご用意ください。)
- アメニティのブランドは予告なく変更となる場合がございます
- 医療施設
- クリニックがございます。英語を話す医師が乗船し、一般的な医薬品や基本的な応急処置の器具を備えています。持病などによる特定の薬は用意いたしかねますので、十分な量の薬をお客様ご自身でご用意ください。
- ポーラー・ブティック(ギフトショップ)
- 極地探検クルーズの記念品として家に持って帰る小さなお土産やギフトを揃えています。極地旅行のための服や防水ズボン、手袋などのセレクションもあります。営業時間は毎日の船外活動の合間に行われます。
- 喫煙について
- すべての客室と船内パブリックスペース、ゾディアック・ボート周辺及び、上陸地では禁煙となります。喫煙は、屋外の指定された場所でのみ可能です。喫煙場所は、エクスペディション・チームがご案内します。
船の基本情報
- 客船タイプ
- 探検船
- 総トン数
- 9,000トン
- 全長
- 126m
- 乗客定員
- 172名
- デッキ
- 6層
- メインダイニング
- 1回制
- 運航会社
- クォーク・エクスペディションズ
- 就航年
- 2019年8月
- 巡航速度
- 16ノット
- 全幅
- 19m
- 乗組員数
- 125名
- 客室
- 84室
- 日本語スタッフ
- なし
- 船籍
- ポルトガル
クォーク・エクスペディションズについて
極地(南極・北極)クルーズを専門とする旅行社であるクォーク社は、1991年から南極、北極など高緯度の海域を航行する目的で建造された特殊船舶を使用し、多くの旅行客に極地旅行を提供する旅行社です。極地での経験と実績で世界的にも極地旅行において定評があります。特に南極においては、世界最大級の砕氷船を使用し、常に新たな航行ルートを開拓して最多のコース設定を可能にするなどクォーク社でしか実現できない数々の挑戦を続けています。
航路図
よくあるご質問
ツアー全般
船は揺れますか?
船内の食事はどうですか?
船の揺れを予測する事はとても難しいことですが、南米最南端から南極半島に到達するためには、ドレーク海峡を通過する必要があります。ドレーク海峡は、一年中荒れ狂っているかというとそうではありません。穏やかな日も多々あります。海が時化た日は、ベッドで横たわっているのが一番快適で安全です。船に弱いお客様は、乗船する日の昼食後、酔い止めの錠剤をお飲みください。効き目がない場合には、酔い止めの注射(有料)があります。この酔い止めの注射はご旅行中1回で十分です。
食事は経験豊富な国際的なシェフが乗船し、バラエティ豊かなメニューをご用意いたします。また、船内のコーヒー・ステーションには、コーヒー、紅茶、ココア、日本茶、ミネラルウォーターが用意されていて、無料で24時間いつでもご自由にお飲みいただけます。
参加者の年齢は何歳くらいですか?
船内の温度はどれぐらいですか?
弊社の標準的な南極旅行の場合、20歳代から80歳代まで幅広くご参加頂いております。健康で自力歩行ができる方であれば、年齢に関係なくご参加いただけます。
船内の温度は摂氏22度~24度ぐらいに自動調整されておりますので、快適にお過ごしいただけます。
南極では上陸して見学するのですか?
南極の外気温はどれくらいですか?
通常、午前と午後の2回上陸して見学します。南極滞在中には、「上陸しての見学」や「ゾディアッククルージング」を合計で平均8回予定しています。1回の見学時間はたっぷり2~3時間です。もし、早めに本船にお戻りになりたい場合には、帰船時間を待たずにいつでも戻れます。尚、天候と氷、海象の状況が許せば、パラダイス・ハーバーあるいはネコ・ハーバーで南極大陸本島に上陸を予定しています。
この時期、南極の季節は夏ですが天候は非常に変わりやすいです。天候が良ければ摂氏5度、天候が崩れた場合には氷点下5度位です。(気温が氷点下10度位になっても耐えられる装備をご用意ください。)
※気象庁調べ
南極旅行の服装と装備の目安
気軽にご参加いただけるようになった南極旅行ですが、南極の天候は変わりやすいため、装備はしっかりとご用意ください。また、乾燥と紫外線の対策をご用意ください。
パルカ/防水性の防寒上着
画像提供:(株)クルーズライフ
本船にご乗船後、着脱自在のインナーが付いたクォーク社製のパルカを進呈します。パルカの下に着用する服装は、ウールやシルク、化学繊維などの軽い素材を重ね着するとよいでしょう。化学繊維のフリースは濡れても乾きやすく、さらに軽くて風を通さないので便利です。
ゴム長靴/無料貸し出し
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本船にご乗船後、貸出いたします。厚手の靴下を着用ください。南極には桟橋はありません。砂地や石ころ、つるつるした大きな石、岩場などの海岸に上陸するため、足元が濡れますのでゴム長靴は必需品です。
防水性のズボン(必須)
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ゾディアック・ボートに乗船中、水しぶきで濡れることもあります。また、雪上に座り込むこともありますので、撥水ではなく、必ず防水性のズボン(ゴアテックス製やナイロン製)をご用意ください。防水性のズボンの下に着用する服装は保温性の高い素材(フリース地など)が裏打ちされた化学繊維の柔らかい布地のものがおすすめです。
リュックサック
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南極クルーズでは、乗下船の際、ゾディアックボートを利用しますので、安全のため、両手を空ける必要があります。カメラや双眼鏡、バッテリーなど上陸後に必要なものは、リュックサックに収納してご持参ください。
防寒具
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- 手袋(フリース製とポリエステル製の厚手の2組)
- 帽子(つばと耳当て付きが推奨)
- 厚手の靴下
- 下着(保温性の高いもの)
- ネックウォーマー・フェイスウォーマー
- フリースやセーター
水着
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水温や気象の状況が許せば、ポーラー・プランジ(南極海飛び込み大会)も予定されています。
役立つアイテム
画像提供:(株)クルーズライフ
- 紫外線防止用のサングラス&UVクリーム
- コンタクトレンズをご利用の方は予備の眼鏡
- 野生動物の観察に便利な双眼鏡
- リップクリーム
- 使い捨てカイロを数個
- 雪目対策用に目薬
- 緊急用に医療用の紙パンツ
上陸時の注意点
南極は、地球上において最も貴重な自然が残っています。
南極ツアー(南極上陸)中は、環境や生態系を傷つけないようマナーを守り見学してください。
- 動物や野鳥には決して触れないでください。また、餌なども与えないでください。ペンギンからは5m、オットセイからは15m以上離れて静かに観察しましょう。
- 植物やコケなどの上を歩いたり傷つけないよう注意してください。
- クジラやアザラシなどの骨、動植物、石、化石など南極にあるものは持ち帰らないでください。
- 南極の思い出は自分の眼で観察する事と写真のみです。また、ゴミは一切捨てないでください。
- 許可無く観測所や研究所、歴史的な建物には入らないでください。
- 南極上陸中のトイレ、喫煙は禁じられています。また、水以外の飲食物は持ち込まないで下さい。
- エクスペディション・スタッフ(探検隊員)の指示に従って行動してください。
海外旅行保険加入のご案内
南極クルーズは、人間の住んでいない遠隔地を訪れるため、病気や怪我で緊急の入院が必要になった場合、航空機のチャーターやその他の要因で高額な費用が発生します。
この旅行にご参加いただくお客様は、海外旅行保険(含む3,000万円以上の治療と救援者費用)の加入が条件となります。また、ご旅行出発前に病気や怪我等で旅行をキャンセルしなければならなくなった時のため、「クルーズ旅行取消費用担保特約(キャンセル保険)」への加入をおすすめいたします(取消料の発生前迄にお申し込みください)。
尚、クレジットカード付帯のサービス保険では、本クルーズ参加条件を満たさないものがほとんどです。予めご理解ご了承ください。
説明会のご案内・資料請求
説明会のご案内
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まずは説明会へお越しください。分からない事、不安な事など南極経験の豊富な当社スタッフが何でもお答えいたします。
(各地で開催中、事前予約制、参加無料)
資料請求
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ご参加いただいたお客様の声
一人でも心配ありません
一人旅だったので、「写真とりましょうか」などの添乗員さんからの声がけが非常に嬉しかった。また、現地で困った時やゾディアックボート乗船時等の対応が細やかで助かりました。船内での各講師の方々の講義が大変役に立ち、良い企画だと感じました!念願だった南極大陸上陸ができて、大変満足しています。
70代 女性
船内講座でより楽しく
船内で行われた「南極講座」。日本語や日本語同時通訳を利用でき、より詳しい知識を持って、南極の巨大な氷、野生動物たちに臨むことができました。そのときの感動は言葉では、言い表すことができません。今でも瞼の奥にその素晴らしい光景が思い描けます。
60代 男性
ベストシーズンの南極へ
数千羽のペンギンの親子の真ん中に降り立ったとき、自然の雄大さ、野生動物の生き生きとした姿に感銘を受けました。特にペンギンの子育て風景には愛らしさを感じました。「どうせ行くならベストシーズンの南極へ」の意味が、一生忘れることのない感動を以って理解したように思います。
60代 女性
最後の秘境が持つ魅力
最後の秘境といわれる南極大陸の魅力は計り知れないと思います。先回は、動物の生態にのみ目を引かれましたが、今回は「南極の遺跡」について詳しい説明を現地で受けることができて、帰国後、新たに学習してみたいと思いました。この秘境は世界中で守らねばならないと、強く実感する旅となり、よい機会をいただきありがとうございました。専門家の方々の講座の内容は素人に実にわかり易くありがたく思いました。
70代 女性
安心して参加できました
75歳を超える私ですが、今回思い切って南極旅行に参加いたしました。最初は体力的に不安がありましたが、添乗員さんの助言もあり、自分なりに無理をせず、無事、旅行を楽しむことができました。「行ってみようかな」と思ったら即行動してよかったです。環境破壊が取りざたされる昨今、南極旅行という貴重なチャンスを自分の物にできたことを喜ばしく思います。
70代 女性
もう一度行きたいです
すばらしい時間を多くの参加者と共有できました。同じ行程でもう一度、と言われたら喜んで参加したい気持ちでいっぱいです。
50代 男性
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燃油サーチャージについて
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。
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